タイに来たときにすぐさま日系のダイビングショップを探し、そこで多くの仲間と潜りに行きました。職業なんて千差万別です。駐在員やら現地法人の社長やら大使館職員やら現地採用の人やら、、、そこではどんな人もみんなで楽しむ事が基本でした。

この交友関係を通じてビジネスに活かす人もいましたが、現地採用のしがない教師である自分は逆に下手なしがらみもなく、自分の勝手な好き嫌い判断でつきあっていました。
中には必要以上に自分のステータスを誇示したり、子会社の人間を無理にひきずったりする人間もいました。こういう人間は無視。

最近はショップの代替わりがおき、とんと寄り付かなくなりましたが、旧交は事あるごとに確かめています。

先日も昔の仲間と食事をしましたが、そのうちの一人はタイからインドに転勤した国連の職員でした。この方ご夫婦で国連に勤められ、旦那さんは昨年定年退職したものの薬物関係の重要なプロジェクトリーダーでした。そして奥さんから先日いただいた名刺を確認すると南アジア地区の某機関所長。
基本的に人のプロファイルには無関心な私もちょっとびっくり。

いやはや、私はとんでもない方々と知り合いなんですね。

だからといってどうこうすることは全くないのですが、こういった幅広いジャンルの人と話していると視野も広く話題も豊富で、私がいかにみみっちい人間かということを思い知らされます。

ただ人生の大きな転換期を迎えるたび、交友関係が大きく広がっていくのを実感しています。