ご覧いただきありがとうございます。
今回は試すこと・試されることについて書いてみようかと思います
試す
この意味って、例えば
問題を理解しているか、試す
状況を理解ひているか、試す
相手が嘘をついていないか、試す
パートナーが、ちゃんと自分のことを大切にしているかを、試す
こんな風に、だいたいどの事例も
試す側が、無意識で考えている『正解』を
試される側が、自らの意思で出せるかどうかを試している。
こうやって書いてみると、自分の中にモヤモヤしたものが湧き上がってくるけど
学生時代の授業や、テストならまだしも
社会人になって、
上司と部下という関係上で
部下が上司に試される。
ということがあまり気持ちよくないなと感じる。
とくに普段のコミュケーションで
部下の作業の見落としを、上司が見つけて
「ここの作業見落としてるよ」とか
「忙しかったら一緒にやるから、協力できることはない?」
という風に関わってあげると、部下も素直に受け入れることが出来る。
しかし
「この作業はもう全部やったの??」とか
「作業の出来はどう??」とか
そんな風に、部下側の出方を伺うように試すコミュケーションをする上司もいる。
これって、部下からしたら
なんだか試されているような気がしてきて
気持ち悪いんじゃないかな〜と私は思うんです。
だって上司側の含みのある言い回しに、何を求められているのか、そしてなんて答えて良いかわからないし、何を求められているのかもわからない。
「この話には、なにか落としどころがあるな…」ってことまで考えてしまうと余計に言葉が出ない。
伝えたいことがあれば、言い方はあれどシンプルに伝えてあげる方が伝わると思うんです。
そして
そのうち部下側も、そういう関わり方にだんだんとイライラしてくる。と自分が部下だったら感じます。
このやり取りで上司が用意している『正解』とか、もしくは『捉え方』っていうのは、上司側の勝手な期待に過ぎない。ということを忘れたくない。
個人の「期待」って良くも悪くも、個人の感じるものでしかない。
期待にそえられた答えが帰ってくれば、期待していた方は嬉しいが、上司部下、主従関係の感じたと答えた方も嬉しいとは限らないのかなと思います。
根本にあるのは信頼関係で、そこがお互いに良い状態でなければ、今度は部下も上司を試したり、あまり関わりたくなくなる。距離をおきだす。
そんな風になっていくのではないかな?
長々になっしまいましたが、、、
お互い試す・試されるという行為を続けてしまうと、知らず知らずのうちに失われていくものもある。
言いたいことは回りくどいようなことをせず、シンプルに。
伝え方を少し変えて、相手に伝わるように届けてあげるのが、良い関係を築いていくベースになるのではないかなと感じます😄
皆さま
夏をエンジョイされている方も、そうでない方も、暑さに気をつけて、水分をしっかりとってくださいね🌈