横浜市鶴見区に新婚さんの引越仕事で行って来ました。
実は今回のお仕事、得意先役員さまの娘さんがご結婚され奈良より横浜に嫁がれるということで、1ヶ月以上前よりご依頼を承っていたのです。
弊社は当日のご依頼というのはほぼほぼ無く、遅くとも前日受注なのですが、1ヶ月前ともなると”寄り道プチ旅行”の計画が立てやすくて助かります(≧▽≦)
そんなこともあって、完全日時予約制の『藤子・F・不二雄ミュージアム』に訪れることがようやく念願叶いました。
藤子・F・不二雄ミュージアム
川崎市多摩区長尾2-8-1 <Googleマップ>
完全日時予約制について少しご説明します。
・毎月5日午前10:00予約開始
→ <当月16~末日分>
・毎月20日午前10:00予約開始
→ <翌月1~15日分>
早くても10日前にWeb予約を行い、7回の入館指定時間より選びます。
🕛入館指定時間
(1) 10:00 - 11:00
(2) 11:00 - 12:00
(3) 12:00 - 13:00
(4) 13:00 - 14:00
(5) 14:00 - 15:00
(6) 15:00 - 16:00
(7) 16:00 - 17:00
💰入館料
- 大人・大学生 1,000円
- 高校・中学 700円
- 子ども(4歳以上 500円
- 障害者の方 無料
支払い方法は、
・ クレジットカード決済(VISA/MASTER CARD/JCB)
クレカ・d払いは、決済後QRコードを取得できるので、プリントアウトするかファイル保存をして当日受付にて開示します。
●詳しくは公式URLより
私は、11:00入館で予約していて、30分ほど前に現着していたのですが、10:00組の方たちがまだ長蛇の列で混雑している状態でした。
平日とはいえ春休みだからか、小さなお子さん連れや外国人観光客のファミリーが多かったです。
周りを見渡しても、ソロ活おっさんはどうやら私だけのようでした(;゚Д゚)
しかも作業着だったので、少々”場違い感”の視線を感じましたが、そんなことではめげません!
ガードマンの方に「11時予約なのですが何分前くらいから列に並ぶと良いでしょうか?」と尋ねると、「15分前より受付開始されますよ」と教えていただきました。
JR小田急登戸駅より直行シャトルバスが1時間3本程度発着していています。
車両は、いすゞ エルガ、川崎市交通局が運営されているようです。
側面には、藤子不二雄キャラたちがラッピングされていて、登戸駅より乗車された方々はすでにテンションが上がっておられることでしょう。
ドラえもんとパーマンがコラボした作品ってあったっけ!?
ちなみに、徒歩だとJR南武線宿河原駅より1.2km徒歩17分、小田急向ヶ丘遊園駅より1.1km徒歩15分となっています。
向ヶ丘遊園(2002年閉園)の跡地は、川崎市営「生田緑地 ばら苑」となっています。
若いお母さんと小さなお子様たちがひしめく列に、作業着の大きなお子様が並びます。
赤煉瓦壁のところどころに飾り窓(ニッチ収納)が設置されていて、ユニークなフィギュアが和ませてくれます。
0.93秒で眠れるのび太氏は、食パンをかじりながら昼寝中(笑)
藤本弘先生フィギュアとソファーに座りプロジェクターを観る光景には、胸が熱くなるのを覚えました。
受付で、スマホに保存しておいたQRコードを開示して、いよいよ入館させていただきます。
展示室撮影禁止
ですので、展示室の写真はありません。
よって文面で感想を述べたいと思います。
原稿用紙に「ラフ画」「下絵」「ペン入れ」という製作の手順、「セリフ枠」には手書きで始まり、当時はワープロ出力の切り紙を糊で貼るというアナログな手法だったそう。
小学館の学年誌に掲載されていた草創期、アニメ黎明期、ヒットを生み出した映画「のび太の~」のシリーズなど、ちょうどリアルタイムに育った世代なので、懐かしさと数々の名場面が脳裏に浮かびます。
藤本弘先生が実際に使用されていた仕事机には、科学や自然、乗り物、戦争などの資料が並べられていて、恐竜のフィギュアが飾られていました。
オフ時間であるプライベート写真の展示では、漫画界の大先生ではなく「よいお父さん」という表情をされているのが印象的でした。
2F 中庭、きこりの泉には、自転車の空気入れのようなポンプを動かすと、現れる「きれいなジャイアン」。
さすがに”場違い感”の作業着の大きなお子様が参戦するのはおこがましいので、アングル悪いですが撮影だけで留めました。
藤子F不二雄作品を棚においている「まんがコーナー」では、自由に読書を楽しむことができます。
藤本先生と握手するドラえもん、そしてパーマン、コロ助、おばQ、エスパー魔美といった往年のキャラたちが周りを囲むブロンズ像。古本屋でもう一度読み直したいな。
2F みんなのひろばでは、ピタゴラスイッチのような装置。
そして興味津々に見学させていただいたのが、1/5サイズの野比家ミニチュアハウス。
のび太の部屋は純和室四畳半ですね。
散らかり感も忠実に再現されています。
最後に、屋上はらっぱにやってきました。
すぐ横に隣接するカフェがありちょうど昼時だったのでものすごい行列が出来ていました。
フードメニューは、1,500-2,500円とお財布にはやさしくない観光地価格でしたので、「行列に並ぶのが嫌」と言い訳をして見送ったことにしておきます。
第1作映画『のび太の恐竜』に登場したピー助。
空き地の土管が撮影スポットのようで、こちらでも行列が・・・
脇からこそっと撮影しました。
パーマン1号と2号。
そういえば3号は、アイドル「星野スミレ」だったな。
4号も名前はわからないけど、なんとなくカレー好きの小太りキャラだった記憶があります。
実は”幻の5号”も存在していたとか!?
キテレツ大百科のコロ助がベンチに鎮座。
ドラミちゃん、かわい~♪
コンクリ打ちっぱなしから飛び出たおばけのQ太郎とO次郎。
屋上から狛江市、世田谷方面を望む。
ショートムービーが上映されているミニシアターは時間都合で見送りましたが、所要時間1時間半強といったところでした。
春休み期間ということもあって小さなお子様連れの方が大半でしたが、どちらかというと小さなお子様よりもドラえもん世代生まれの大きなお子様向けのミュージアムなのかという印象。
作業着の大きなお子様は、”場違い感”を出しつつコンデジ片手に満喫させていただきました。