ヤフオクで落札したオフロード折りたたみ自転車を引取に京都まで電車に乗って行って来ました。
当初、トランポで引取にいっても良かったのですが、出品者の方のお住まいが京都市右京区だったので、折角だから秋の嵐山で紅葉狩りに立ち寄り
桂川サイクリングロード
(桂川CR)
↓
さくらであい館
↓
木津川サイクリングロード
(木津川CR)
↓
せんとの道
+
秋篠川サイクリングロード
(秋篠川CR)
という経路で折車の試走を兼ねて奈良までポタリングしようと計画しました。
ヤフオク10,000円で落札した折りたたみ自転車
Surface サーフェイス IBX207 20インチ 1×7段変速
「オフロード」・「折りたたみ」という検索ワードでヒットした自転車です。
我が家のチャリコレクションに仲間入り♪ ようこそいらっしゃい♬
京奈和自転車道について
京奈和自転車道は2021年(令和3年)に京都嵐山を起点に、奈良西部を縦断して和歌山港までの全長180kmの自転車道となります。
※ 画像は、京都府公式HP「京奈和自転車道」より引用。
基本河川沿いを走行するルートなので獲得標高は少ないものの奈良/和歌山の県境は峠道となるので、一日で全線走破するのはかなり健脚でないと難しいと思います。
今回は、京奈和自転車道の全長180kmの前半1/3区間(約60km)を走行します。
嵐山渡月橋→さくらであい館 桂川CR 20km
ご親切なヤフオク出品者より折りたたみ自転車を受け取り、京奈和自転車道の起点である桂川CR・渡月橋に向かいました。
さすが嵐山は、【紅葉の秋】目的であろう観光客でごった返していて自転車に乗れるような状況ではないので、押しながら渡月橋西岸に辿り着きました。
時刻は正午前でしたが、橋の上は満員電車のラッシュ時のように混雑していて外国人観光客50%くらいのようだと思われます。
渡月橋より400、500mほど南下して中ノ島橋を渡ると、桂川CRのスタート地点となります。
サイクリストの方々が大勢いらっしゃいました。
さすが京都サイクリストの聖地ですね。
出発してすぐに市道29号(四条通)松尾橋の高架橋を潜ります。
この桂川CRに交差する幹線道路はほぼこのようにアンダークロスするので交差点に進入する必要がありません。
のどかな田園地帯、左手に桂川が流れています。
この辺りは耕作地でもあるので、農作業車や一般車も通行されるので注意が必要です。
府道132号太秦上桂線・上野橋をアンダークロスします。
嵐山より桂川西岸を進んできましたが、国道9号・西大橋を潜り右カーブを上り、国道9号の歩道を進み、逆側の桂川東岸に移動しなければなりません。
この区間は桂川CRのストレスポイントといえます。
阪急電車京都線の架道橋(桂川鉄橋)を潜る際にマルーンカラーの車両が通過していきました。阪急沿線の最寄り駅に住んでいると「お金持ち」というイメージがあります。
府道142号沓掛西大路五条線・桂橋を潜り、野球グラウンド沿いをS字に進み、Uターンするように堤防に上がります。ここは速度超過に注意が必要なポイントです。
東海道新幹線、JR京都線の架道橋が見えてくると、小さな橋を渡り桂川と天神川の背割りを進みます。
左手、吉祥院公園球技場(京都市南区)では社会人ラグビーの試合が行われていました。
ラグビー選手のガタイって独特ですよね。全身ムキムキでまさに鋼鉄のような身体です。
府道14号大阪高槻京都線・久世橋、府道123号水垂上桂線・祥久橋、名神高速・桂川大橋(塔ノ森高架橋)をアンダークロスして進んで行くと、久我橋東詰を左折して府道202号伏見向日線の歩道を進まなければなりません。ここもストレス区間です。
一応、桂川サイクリングロードという名のままではありますが、実際はしばらく鴨川東岸沿いを進むことになります。
鴨川と桂川の合流地点あたり、府道79号伏見柳谷高槻線・羽束師橋を潜り、右手に京都西山系ポンポン山(標高678m)が見えます。
左手(東側)に、京都競馬場があるのですが、サイクリングロードからは見えず。
正面の高架は、京滋バイパスですぐ先は名神高速との大山崎JCTとなります。
V字に曲がるコーナーを過ぎれば宇治川沿いとなり、その先の宇治川御幸橋を渡ります。
桂川CR終点のさくらであい館に到着。
写真撮影で立ち止まったり、馴れない折車だったこともあり20kmを1時間20分ほどかけゆるいポタリングとなりました。
宇治川と木津川の背割堤に建てられているさくらであい館は、関西で一番サイクリストが集う場所として知られ、先ほど走破した嵐山からの桂川CR、大阪方面からは淀川CR、奈良方面からは木津川CRと三つのサイクリングロードが合流することで、この日も多くのサイクリストが休憩されていました。サイクリストの年齢層はやや高めの印象。
敷地内北端に建つ無料の展望塔に上って遠景を見たいところですが、日没までに奈良の自宅に帰還したいので先を急ぐことにします。
【中編/木津川CR 27km】
に続く。