10月1日(土)深夜0:00に、伏見稲荷大社に一日参りに行き、帰路奈良に向かいました。

 

 

 

 

京都・奈良間は、かつて平安京・平城京を繋いでいた奈良街道(現在の国道24号線)を通ります。

東に山城山地、西に平城丘陵、真ん中には木津川が流れており、その木津川沿って国道24号線が平行しています。地理的には京都盆地南部に位置します。

 

 

 

Google MAPより

 

 

 

万灯呂山展望台(まんどろやまてんぼうだい)

京都府綴喜郡井手町多賀大峰

 

「綴喜郡」は、「つづきぐん」と読む難読地名です。

 

 

 

毎月の伏見稲荷大社一日参りには妻と二人で参拝に訪れているのですが、妻とは社内恋愛の末、2005年に結婚しました。

結婚前に『夜景愛好会』と評して、仕事終わりで夜な夜な夜景スポットに訪れたものです。

 

ドライブ好きでお互いマイカーを持っていたので、毎回私が運転することなく夜景スポットに足を運んでおりました。

 

万灯呂山展望台には、自宅より30~40分程度訪れれる夜景スポットなので何度か来たことがあります。

 

 

国道24号線より、井手町内を東に向います。

 

ゲンジボタルの鑑賞スポットでもある谷川ホタル公園あたりが、万灯呂山登山口となります。

離合困難な細い道をクネクネと約4kmほど上っていきます。

途中4台ほど対向車とすれ違ったのですが、深夜1:00にも関わらず訪れている人がいることに驚きました。週末金曜の深夜25時という時間帯だからかもしれませんね。

 

 

外灯など一切なく、展望台の駐車場に停車させると、車4台+バイク4台が止まっていました。

狭い駐車場なので、ほぼ満車状態です。

 

 

懐中電灯など持ってきていなかったので、スマホのLEDライトを照らし展望台公園に向かいます。入り口には案内板があります。

 

 

 

 

 

南西側、左奥に生駒山、木津川に掛かる玉水橋、精華町が見えます。

 

 

 

西側、京田辺市や同志社大学の方角。

 

 

 

北西側、左に松井山手、中央に八幡市、右に京都市内。

 

 

 

夜景が見える側に、銅版で作った案内板があるので、スマホLEDライトを見ながら位置関係を確認することができます。

 

 

 

 

 

 

 

妻と付き合っていた独身時代に、『こよなく夜景を愛する人へ』というHPを参考に、近畿地方を中心とした数々の夜景スポットに訪れました。
子育て真っ只中であった頃は夫婦二人で夜にお出かけは困難でしたが、もう子供たちも大きくなって自分のことは自分でできるので、たまには夫婦水入らずで「夜景愛好会」をするのも良いかもしれません。
 
 

縄手正人氏監修公式HP

 

 

 

ちなみに、縄手先生万灯呂山展望台の評価は、

 

美しさ   ★★★★

雰囲気   ★★★☆

アクセス  ★☆☆☆

 

確かに離合困難な山道を走行しないといけないのでアクセスは良いとはいえないですよね。

しかし、困難を乗り越えて観る絶景は一見の価値ありです。