私が住む奈良県北部中央に位置する「天理市」で、デジタル地域通貨”イチカ”が始まりました。

 

 

イチカ - 天理市から、あたらしい地域の通貨が始まります

※画像は、天理市イチカ公式HPより引用

 

 

 

天理市在住の老若男女、赤ちゃんも含む市民全員に、デジタル地域通貨”イチカ”3,000円分のデジタルクーポンを付与していただきました。

デジタルクーポンの獲得は、8月31日までだったのでこのブログをお読みの天理市民の方で忘れていた方は、もう期間が過ぎていてダメだそうです(-_-;)

 

デジタルクーポンですから、スマホ端末が必須となってしまうと特定されるので、スマホ保持されていない高齢者や若年層は、紙媒体のクーポン券と引き換えてもらえます。

なお、3,000円分のデジタルクーポンの使用期間は、10月31日までなのでお忘れなく。

 

 

さて、私が第二次ベビーブーム後半世代には70,000人口であったのが、現在は65,000人に減少しています。

日本の人口減少の推移とほぼ同じ下降推移を辿っているわけです。

約65,000人に3,000円分のデジタルクーポンが付与されたということは、1.9億円の経済効果が生まれるということになります。

 

少子高齢化、人口減少により、地域コミュニティや商店街・繁華街などの衰退が進み、さらに大型スーパーや中型スーパーが進出したことで、ますます地元の商店では経営危機にさらされています。

私の生まれ育った地域は、かつて古代は藤原京と平城京を結ぶ上ツ道(かみつみち)、室町時代より地名になっている丹波庄(現在は丹波市)、江戸時代には伊勢本街道・上街道の市場として栄えた場所でした。江戸時代には100軒以上の屋号が付く商家が存在しており、今でもまだなお数軒は営業されています。

 

 

 

折角、3,000円のお小遣いがいただけたのだから、10月31日までの期限を過ぎてしまわない間に使っておこうと思います。使うことで経済効果が生まれるわけですしね(*^▽^*)

 

 

 

 

 

デジタル地域通貨”イチカ”市民全員に3,000円分のデジタルクーポンを付与されたのは、地域商店街や個人商店の活性化を狙っての取り組みであると思われます。

しかし、40年以上地元に住んでいる私ですらイチカが使えるお店リストを見ても知らないお店が多く、3,000円分をどう使えば良いのかという贅沢な悩みすら持ちました。

まして、子供たちは特に個人店で飲食するのも抵抗があるでしょうし、結局一部コンビニでも使用できる店舗があるので、コンビニで買い物しようかと言っています。

 

子供たちが買い物をする店がないというのは問題です。

私が子供の頃は、大型スーパーやショッピングモールもなかったので、お小遣いの使い道は地元の駄菓子屋や文具店、本屋でした。

今の子供たちにとってのお小遣いの使い道はコンビニということになるわけです。

 

 

 

来週は妻の誕生日なので、誕生日ケーキの予約に来ました。

 

 

今年はアイスケーキでクリスマスをお祝い!【Patisserie HiSaSo(パティスリー ヒサソ)/天理市】

 

pâtissier HiSaSo(パティスリー ヒサソ)

0743-85-7754

営業時間:10:00~19:00

定休日:月・火

 

 

関西テレビ 『よ~いドン!』 となりの人間国宝さんにも選ばれた

幼稚園時代からの親友がオーナーをしているケーキ屋さんです。

 

 

辻調卒業後、フランスで3年の武者修行をして、前の店をオープンさせ3年間で休業、再びフランスで8年間実地で働きながら勉強をして、ようやく2年目に帰郷して再オープンされた店です。

 

 

冷蔵ショーケースには、世界大会2位のケーキというより”作品”が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタカナ表記だけど、フランス語のケーキたちは説明してくれたけど理解できませんでした(;^_^A

 

 

 

今年夏よりイートインスペースでカフェコーナーが出来ました。

コーヒー、紅茶は無知だったそうですけど、勉強したのだそう。

 

 

 

贈答品、焼き菓子コーナーはこんな感じ。

 

 

 

 

私のデジタル地域通貨”イチカ”で付与された3,000円分のポイントは、妻への誕生日ケーキで使いきれそうです。

地域活性化を目論んで実施された企画ですが、果たしてどれくらいの経済効果が生まれることでしょう? 

子供たちの使い道がないというのはやはり考え物です。