カーナビの普及率から考えると出発地から目的地までの「最短コース」「最速コース」「一般道のみコース」という検索方法から、ナビの情報に従って走行するのが一般論ではないでしょうか?

しかし、地元の走り慣れた道だとカーナビも使いませんよね?
逆にカーナビを使うことで渋滞に巻き込まれたり、抜け道から離れてしまうなどで地元ではカーナビを使わないのも一般論だと思います。

それぞれ皆さんの地元があるわけで、他県から他県へ行った際地元の人が主に用いる「最適快適コース」という議題で、富山滑川市の仕事仲間のシンさん向けにまとめてみました。

表題の「愛知県民が愛してやまない…」というのは、前職の名古屋の仕入れ先の若社長が仰ったセリフなので、地方の私には統計的なことはわかりませんので悪しからず。

さて私が走りにくと言われている愛知県特に名古屋市をどう「最適快適コース」で抜けれるかということについて、以前より実走を含め自己調査した内容となります。

定義としては、


・R23名四国道とR19中山道を一般道でストレス無く繋ぐ
・名古屋市内の各主要道路にトレースする
・信号によるタイムロスを防ぐ

これらが私の課題であります。

まずは全体図より

 

城下町名古屋も東京同様に放射線道路が張られていて、今回ご紹介する庄内川堤防道路は関東で例えるとR16のイメージですかね。


今回はR19沿い勝川ICを起点にR23に「最適快適」に抜けるとしていますが、楠JCTからも適用されるので、岐阜に抜けるのも便利な道だと思います。

 

庄内川堤防道路の最も利点となるのは、南向きに向かって走行する際に、主要道路との交差点を高架下を走行することで、信号待ちのロスが防げるということです。北向きはほぼ交差点を通過するので、あまり効果は期待できません。

 

ストリートビューで説明しますと、

 

 

正面に見えるのは万場大橋で名古屋高速5号線です。真ん中が本線ではなく、側道となり万場大橋の交差点に向かいます。

左が本線でそのまま直進してR23に向かいます。万場大橋はR302にトレースするには便利な橋だと思います。

 

降下していくので側道のように見えますが、こちらが本線です。

 

 

橋げたを抜けると、こちらが本線のはずなのですが、一時停止で万場大橋交差点の道路と合流します。

 

 

ここの判断が微妙なのですが、本線は結局どちらなのか?それとも速度超過を防ぐためなのでしょうか?

しかし、すべてこの方式ではなく交差点からの合流でも、高架下を抜けて来る側が一時停止ではない区間もあります。

 

こんな感じでどんどん南向きに進むとR23に繋がります。

 

ここで注意点!

 

地図① 庄内川堤防道路(南向き)

 

R23まであと2.7km附近より、一方通行になります。

となると、北向きだと・・・

 

地図② 庄内川堤防道路(北向き)

 

南向き一方通行なので、北向きは迂回しながら、庄内川堤防道路に入っていかざるをえないのです。

Google先生も2ルートヒットしてくれましたが、私がおすすめの方をご紹介します。

 

「愛知県民が愛してやまない」かどうかはわからないですが、本線、側道の合流が多いので、一時不停止の車には注意をしないといけないですが、ほぼ並行しているR302と比較すると断然「最適快適」であると私は感じています。

 

シンさん、庄内川堤防道路通られたらご感想お待ちしています。