近くの市役所に用事があり、雨が止んだタイミングでジョギングと思い家を出ましたが、汗が滝のように流れ出しあえなくウォーキングにシフトダウン。それでも汗は流れ落ちます。新陳代謝も徐々に落ちてきている年頃だし、夏だし、汗をかくのも良いかもしれません。
天理市役所正面玄関入ってすぐのイベントホールにて「小・中学校人権啓発ポスター標語展」なるものが開催されていました。
かつては教員の道を目指し挫折して塾講師をしていた経歴なので、子供の教育は今でも好きなジャンルであります。
一作品ごとすべての作品を拝見させていただいた中で、特に印象に残った作品が2点。
どちらも小学生の作品なのですが、「みんながくれたこの笑顔」の「みんながくれた」って文書にジーンときました。
そして「いらない人なんて地球にいない」。そうですね。
実は身近に高校生の娘が自死した遺族の知り合いがいるのですが、何度かお会いした子だったので自殺を阻止できなかったことに悔やんだ時期がありました。私の力無さというか・・・力になって上げれなかったことに、いち教育者を目指していたこともあり悔やみました。
その子の遺書には「私はいらない子」という言葉があったのですが、「いらない人なんて地球にいない」ってことを教えて上げれたら自殺を阻止できたのかもしれません。そうすれば「みんながくれたこの笑顔」につながったのかもしれません。
先日命日を迎え、この時期になると思い出す辛くて悲しい思い出であります。