その後の話 | ラジコンブログ

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タミチャレに関する話題を中心にラジコンネタを綴ります

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タミチャレクライマックスの帰り道に

止まってしまったカングー号・・

 

その後、保険会社手配のレッカー会社の拠点を経て、

静岡市内の修理工場へ入庫となりました。

 

保険加入時のパンフでは、

指定工場までなら距離無制限でレッカー搬送しますよ〜

的な話だったはずなんですが、実際は、

指定工場ってのは「板金修理の指定工場」なので、

今回のエンジンストップみたいなケースには

対応していないんです、と説明されました。

さすが満足度ナンバーワンw

 

なので、修理工場も自分で調べないとダメですw

地元ならまだしも、

静岡の修理工場なんて知りませんよ・・

しかも拠点で預かってくれるのは

48h以内という制限付き。。

 

つまり、大量の荷物と自分自身の移動手段を失ったあげく、

どうにか当日のホテル(とそこまでの移動手段)を

見つけたかと思えば、今度は息つく間もなく

保管時間のカウントダウンが始まるという素敵仕様w

レッカーさんの同乗(同情?w)が無ければ、

一体どうなってしまうんでしょうね・・

 

大荷物を抱えてヘトヘトでホテルについたあと、

Google先生を頼りに、どうにか近場で

フランス車を見てくれそうな工場を一つ見つけました。

レッカーの距離制限もあるので、とにかく近場で、

が前提条件になってしまうので、探すのが中々大変でした。。

しかし時間は日曜深夜、翌日改めて連絡を取ることに。

 

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翌日、とりあえずタミサで一旦全てを忘れた後・・

 

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家について、現実に引き戻されました。

 

まずは修理工場へ連絡し、状況を説明、

受け入れてもらえるかの確認を取りました。

電話で話した感じだと、カングーは何台も見てきているし、

うちで大丈夫ですよ、という感じで快くOKをもらいました。

そのまま、レッカー屋さんに搬入依頼の連絡も済ませました。

 

工場の方が言うには、突然止まったって事はおそらく

クランク角センサーか、燃料ポンプの故障でしょう・・・

とのお話。気になる修理代金もそこまで高額では無い模様。

多忙とのことで、診れるのがちょっと後になりそう、

というお話でしたので気長に待つ事にしました。

 

明けて火曜日、

工場に搬入される予定日ではありましたが、

こちらに連絡がくるのは週後半かな〜

と思っていました。

しかし、その日の夕方頃着信が。

修理工場さんからでした。

内容は・・・

 

「セルを回した感じ、明らかに圧縮がない。」

「経験から言って、タイベルが切れている。」

「タイベルが切れた場合、エンジンの中もダメになっている可能性が高い。」

 

・・・青ざめました。

 

確かに年式も古く、

距離も結構な個体ではありましたが、

タイベルに関しては、約3年前、

距離にして約1万キロ前に交換済み、

と謳われていたのです。

その情報を信じて購入を決めたのですが。。

(5年or6万キロ毎の交換が推奨されているようです)

 

その後、何度か修理工場の方とやり取りをしました。

やはりタイベルが原因で、正確にはベルト切れでは無く、

支持する部品(ベアリングだかテンショナーだか)が

外れてしまい、中で粉々になっていて、

ベルトも外れてしまっている状況とのこと。

 

こうなると、エンジンもダメになっている可能性が高く、

まず圧縮がきちんとあるかを見るのに

タイベル関係一式を交換する必要があり、10万かかる。

仮に交換したとしても圧縮がある保証がない。

圧縮がない場合は、エンジンの交換修理をすることになり、

そこからかなり高額な費用が必要とのこと。

また、同じ症状でエンジンをダメにしたユーザーも多く、

中古のエンジン(しかもMT)も、昨今では

なかなか見つかりにくい状況との説明でした。

 

疑う訳ではないのですが、自分も現物を見れていないし、

説明をそのまま鵜呑みにするのもどうかなと思い、

自分の地元のフランス車を扱う修理工場にも

一連の経緯と状況を説明して確認してみたのですが、

やはり修理には50万くらいかかる、と言われました。

 

ちなみにその(自分の地元の)工場の方曰く、

圧縮があるかの確認にタイベル交換は必要ない!

エンジンはAT/MT共通だ!

そんなことを言う業者は素人だ!

何言ってるんだ、やる気がない!

と怒ってましたがw 

自分みたいな素人には真相は分かりません。。

 

続く