ToruMadeの革細工ブログ

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レザークラフトの記事を中心に紹介しています。

定番のサコッシュを制作しました。
オーダーです。

革はイタリアンレザーのネブラスカで色はダークブラウン。糸はゴールドです。
定番品の制作なので、画像は少なめです。

このバッグのトレードマークは、中央の縫い目です。
上下に3本の縫い目があるので、菱目が歪まないように慎重に打ちます。
手縫いなので大変ですね。

次にショルダーベルトの制作です。
画像のボンドは、塗ってから貼り合わせるまでの時間が長いので、ベルトの貼り合わせ専用に購入しました。
他のボンドより高価ですが、使い勝手が良いので、ベルト以外の箇所にも使用頻度が増しています。
縫ったあと左右2mmほど切り落としますが、いつもサイズオーバーになるため、豆鉋で揃えます。
ナスカンの取り付けは、カシメではなく縫い付けます。

完成しました。




ショルダーベルト、内ポケットが完成したので、次は前胴とマチを制作しています。
芯材はバイリーン、ボンテックスを適材適所に使用しました。
全体的に柔らかく仕上げています。
そして前胴とマチを縫い合わせますが、後胴とかぶせを一枚の革にしたので、前胴は最後に縫い合わせた方が楽だったと思います。
バッグのサイズは出来るだけ小さくしたかったので、内ポケットとの横隙間はギリギリです。
後胴に根革を取り付けます。
内ポケットを取り付ける3つのホックボタンと根革の位置は、パソコンのCAD上で念入りに確認しています。


完成しました。












昨日、ベルトの長さを確認して頂きました。穴は一箇所です。
土曜日にお渡しします。
ショルダーバッグの内側に取り付けるポケットを制作します。
中に入れる物は、長財布とメガネケースでしたが、依頼主様に最終確認をしたところ、メガネケースからスマホに変更になりました。
スマホの方が幅広なので、内ポケットとバッグ本体も12mmサイズアップ。
長財布・スマホともにギリギリのサイズで設計したので、マチが内側にへこまないように、こんな縫い方にしました。
特に長財布はピッタリサイズです。
仕切りの設計には時間がかかりました。
縫い付ける順番を間違うと大変です。
次は後胴と縫い合わせます。


依頼主様の長財布とスマホ専用なので、特注品だなぁと思いながら制作しましたが、
自分の財布も入りますねウインク
完成しました。
後胴上部の形状・長さは、バッグ本体の制作が進んでから、最終調整します。
仕切りの縫製、大変でした。
縫い目だらけです。

オーダーのショルダーバッグを作っています。

革はシュリンクレザーのネブラスカ、色はダークブラウンです。
合わせる糸色はレッドです。
まず、幅21mmのショルダーベルト用の革を切り出し、ベルトから制作しました。
制作手順は手間のかかる方法で、両面目打ちした革をピッタリ貼り合わせています。
貼り合わせに使ったボンドは、塗ってから圧着までの時間が長いecostick-1816b。
高価なボンドですが、今後はノーテープ9820NTと併用します。
貼り合わせる工程が大変なので、作業が終われば、あとはひたすら縫うだけ。
ボンドで塞がった縫い穴があるので、丸錐で穴を広げて縫います。
縫い目の斜め具合は、表裏ほぼ一緒です。
完成しました。
約1m位のベルトですが、片道一本の糸で手縫いしています。
ベルトは、後胴のDカンに取り付けます。

ベルトの次は、内ポケットの制作です。
まず1作目の改良です。
アッパーの両サイドを8mmずつ(計16mm)縮めてみたところ、大変歩きやすくなりました。

2作目に取り掛かります。

革は、
底:姫路レザーのキャメル、
インソール:アリゾナ黒、
アッパー:栃木レザープルアップのワインレッド。

全てタンニン鞣しの革です。
糸の色はベージュです。
完成しました。
1作目は、ソールにアッパーを接着してから縫ったので、縫い進めるうちにボンド層が外にはみ出す箇所ができ、汚くなりました。
2作目は、ボンドを使わずにソールとアッパーを縫いました。
このアッパー下部を内側に折って、内側からソールと縫うという方法について調べてみると、いろいろな長所があるようです。
見た目がスッキリ
外側に縫い目が出にくく、カジュアルよりも上品な仕上がり。

糸の摩耗が少ない
外部との接触が少なく、糸切れや汚れに強い。

ホコリやゴミが入りにくい
縫い代部分が内側に隠れるため、掃除も楽。

足当たりが柔らかくなる
アッパーの折り返し部分が内側にクッション的に働く。

などなど。
ソールのコバは、磨けばピカピカになりますが、売り物ではないので、この辺でやめておきます。
ソールは少しスリムにし、アッパーの前部開口部を4mmほどすぼめています。
明日からはオーダーのバッグ制作に取り掛かります。