クラウンM19ガスリボルバーのガスルート破損修理の続きになります。

ウレタンチューブは接着剤を一切使わずにはめ込むことができます。
戻すとこうなります。指でさした部分が干渉しやすいため、しっかり曲げてはめ込みます。
こんな感じですね。この潰れによって若干の初速低下は起きるかもしれませんが、さほど大きな影響は無いと思います。
サムピース固定用のパーツを取り付けます。一番最初の手順の時にサムピースが外れていないとこのパーツを取り外せません。サムピース取り外しのためにフレーム本体を逆さにしなければならなくなり、複雑でデリケートな放出バルブを叩くためのユニットが外れてしまったりして面倒な事になります。そうならないように最初にサムピースを外しておいたわけです。
画像のようになればオーケーです。
このパーツはハンマーを固定するための柱のようなものです。サイドプレートにくっついて外れる事が多いので見当たらない場合はサイドプレートをひっくり返して見てください。
ここに取り付けます。
ハンマーをはめ込んで、まずはスプリングを画像のように置きます。
指や爪で頑張ってハンマー固定用の柱にひっかけます。怪我などしないように注意。スプリングが飛んでいくこともあり危険なので保護メガネ等推奨。
次にトリガーユニットをつけます。スプリングは画像の方向です。
ハンマーの時と同じくように柱をつけて、まずはスプリングのテンションは考えず1度取り付けます。
トリガーユニットをうまく浮かせながら、スプリングの長い方を引っ張って本体にひっかけます。
トリガーユニット全体を柱のギリギリの高さまで浮かせて行うのが秘訣です。
こうなります。爪が長いとやりやすいかもしれませんが、爪が割れないように気をつけて下さい。
このパーツを取り付けます。これはシリンダーの回転を制御するための物です。

次の記事に続きます。