お友達のバースデー祝いで

ユニバーサルへ満足そうな2人

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全米野球記者協会のニューヨーク支部が

主催する夕食会でドジャースの大谷選手が

2分ほどのスピーチをした映像

発音や間の取り方がクリアで

リズム感や気品もあり素晴らしい

 

通訳の水原さんも大賞賛で

「自信を持って下手でも堂々と話せば上達する。

翔平は自然とできているんです。それがすごいなと思います」

 

独学で勉強しているらしい

大谷選手へのこのコメントは的確だと思う

 

自分を含め

僕も米国で多くの留学生を見てきた中

日本人は完璧主義者が多いのか

シャイな性格なのか

間違いを気にしながら話す傾向が

他の国からの留学生より多く

アジア系のなかでは圧倒的に

自己主張やアグレッシブ感が少ない

一方、英語が上手くなる日本人の特徴は

周りや文法ミスなど気にせず

堂々と楽しそうに話す人たちだった

 

例えばこんな感じで

間違いながらも積極的に会話する人の脇で

「オマエ間違ってるやん、下手やなあ」と

心の中で突っ込みいれながら

自分は寡黙で分かったふり

しかしリスクを取る人と取らないこの積み重ねが

数ヶ月後には大きな差になっていくのだ

 

英語学習で大切なのは

リズムとテンポだ

部分的に発音が違っていても

全体的な音がそれらしければ

ネイティブには通じるし

逆に一つ一つの音は完璧でも

イントネーションが違えば

分かってもらえない

 

大谷選手の日本語インタビューは

いつも言葉を選び

知的で謙虚なイメージだけど

それを水原さんが少し荒っぽく

アメリカ男性的に通訳する感じで

バランスがとても良かったけど

今回の大谷選手の英語スピーチで

印象が更に良くなった様で

彼の生き方や振る舞いには

僕らが見習うべきことが凝縮されていて

今年の活躍も今からホント楽しみだ