チャイナタウンから見た

ミッドタウンのエンパイア

ステートビルディング


一人ディナーの上海ヌードル 

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全米の映画TVラジオ
俳優組合SAGAFTRAの
約4ヶ月にわたるストライキが
やっと終わった

僕らの周りの俳優たちは
一様にホッとしてるし
さあこれからだ!
という空気が
業界から伝わってくる

これにより俳優たちは
AIに取って代わられそうだった
俳優の権利を一応は死守できたよう

詳細はそんなに把握してないけど
俳優たちの声や姿がAIにより
使用される時には
それに対する給料も支給され
以前からあった印税
(放映ごとに報酬が支払われる)も
増えるそうで
僕らにとっては朗報だ

もちろん色んな規約はあるけど
現在では通常のギャラは組合レートで
1日契約の仕事で
約$1000 (約15万)で
週(月ー金) 契約なら約$3500(約50万)
ご飯もケータリングだから
ユニオンが優先的に食せるし
組合員か違うかでは
扱いもかなり差あり
果たしてこれからどれくらい
ベースアップされていくのか

これがハリウッドスターの場合は
オファーが来てギャラは
何ミリオンという額になっていく
以前友達はNYからハリウッドでの
撮影のため
自宅から空港移動時には
リムジンが迎えに来ることもあり
アメリカの業界イメージは派手だ

けれど映画「ラストサムライ」以降
日本人の壁や意識は
ハリウッドに対してかなり低くなり
活躍中の真田ヒロユキさんはじめ

多くの日本人俳優も
その恩恵を受けてきたし
メジャー野球などでもそれは顕著だ

これから勤勉で賢い日本人が
今以上に世界で活躍する機会が
増えていくのは間違いないし
大谷選手がWBC決勝時に

チームメートに言った
「(メジャー選手への) 憧れるのをやめましょう」
などの意識改革で
ドンドン世界レベルに馴染んでいこう