映画「8時15分」(制作アメリカ) は
現在G7メディア関係者に
「この世界の片隅に」と二本立てで
劇場公開されている
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僕は俳優/ アーティスト
(英語では芸術やクリエイティブ業に関わる全ての人の事)として
感動を与えたいとか世の中の役に立ちたいと思ってて
それが何かしらのレベルでかなった時には
本当に至極の幸せを感じる
会社で働く人は昇進や給与増額
プロジェクトの成功などで
喜びや自分の成長を実感できるけど
ぼくたちにとっては
大きな舞台でやるとか
満員御礼の舞台に立つとか
著名な映画に出演するとか
お客さんに「感動したよ」
なんて言われる時がそれに当たる
でも今回は、ぼく自身
ハリウッド映画デビューしたときや
ブロードウェイの初舞台のときよりも
嬉しくて本当に俳優やってて良かったし
一つ自分が目指していた目標が
少しかなったような感じだ
それは以前にも言ったけど
名作「はだしのゲン」の
広島市立学校での教科書掲載が終わり
代わりに僕らが出演させてもらった
映画「8時15分 ヒロシマ 父から娘へ」や
その原作者の伝えたい熱量のことが
4月から中3と高校用の
テキストに今後10年掲載されるようになった事
何かしら誰かの心に残り
刺激を与えて
上手くいけば
見る人たちの人生に
プラスになる様な
活力の一部になれば
そんなに嬉しいことはない
テキストを読んで
クラスで友達や先生たちと
平和や生きていく事
許すことや他者を受け入れることなど
考えて話し合ったり
映画を観て感動したり
映画作りや俳優業に
興味を持ったりしてくれれば
まさに役者冥利に尽きるし
自分のとてもちっぽけな存在が
少しでも世の役に立ってる
のかも知れないと思う
俳優業は孤独で
地味でコツコツだけど
これからも精進して
楽しんでいきたいと思う