娘がオーケストラのリハーサルで

稽古する場所はフロリダ中央大学の一角

全米2番目の規模で生徒数は7万人ほど

 

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年末カラテに行く朝
クルマで30分の道中
ガソリンの残りが
少ない事に気づき
財布を確認すると
忘れてきたらしい

何とか稽古場までは持つけど
もう15分走ったし
引き返したら遅刻だし
友達に10ドルほど借りて
帰りに給油しようと
自分の決断に納得

稽古が終わり
充実感に浸りながら
「バーイ、また来週ね〜」と
運転し始め、またまた気付く!
「ヤバ、ガスないやん!」
みんなにキャッシュ
借りるつもりだったのに
もう誰もいない、、
ガーーン


この車買って3ヶ月で
2回もトラブルでAAA (日本のJAFみたいなとこ)
呼んでるし時間かかるしどうしよか
天然アタマを働かせて考えてると
すぐにガソリンスタンドが出てくる

「取り敢えず行ってみよ」
クルマ止めて急いで
車内にお金がないか確かめる
コインが3枚ほど日本円で70円ほど
見つかりそれらと睨めっこ

「オッケーしゃーないな」

アメリカのガススタには
殆どコンビニが隣接してて
そこで給油がてら
飲み物を買ったり
トイレ休憩する事が多い

店に入ったら
ラテン系のおじちゃんがレジにいて
財布忘れちゃって
この小銭全財産で
ガソリン入れれないか聞くと
コインを受け取りながら
「これだけ?」って顔で僕を見る
「ホント少しでも入れたいんだけど」
の僕におじちゃんはレジを開けて
1ドル札を一枚出して
1ドル70セント分(日本円で200円ほど)
給油できるようにマシンを調整してくれる
2リットルは入るから何とか帰れそうだ!

「ありがとう!本当感謝!
 今度返しにくるからね」

それから数ヶ月
何度かスタンドに立ち寄るも
おじちゃんがいなくて
ずっと気になっていたんだけど
今日ようやくおじちゃんと再会できて
10ドル渡して「覚えてる?
ガス代なかったアジア人、、」
その途端おじちゃんの表情は和らぎ
歯に噛んだ感じになって
僕は何度もお礼をいう

本当に毎日多くの人に
助けられて生きている感が
年々日に日に強くなっていく