ジョージア州アトランタへ。

 

 思っていた以上の立派な劇場でのパフォーマンス。

 

前日までずっと体調が悪く

薬を飲んで抑えるが

副作用か何かで三半規管がおかしくなり

舞台の上手下手も一時はわからない状態になる。

 

テクリハ兼ゲネでは殺陣の立ち位置などにも支障をきたし

結局、本番直前の合わせ稽古でも上手くいかず

何十年ぶりかの嫌な緊張感に襲われる。

 

こういう時には今までやってきたことと 

自分を信じる事が一番。 

 

もしかしたら失敗するのではとか

大丈夫かななんて絶対に思ってはダメ。

 

深い集中瞑想を出番直前まで舞台袖で行う。  

そして天に任せる。

さあ、全て上手く行くぞ!

 

会場の場内アナウンスが終わり幕が開く。

 

出だしの殺陣シーンが無事終わり

早替えで赤鬼のキャラクターに。

 

さあ登場。

 

共演者の方々との一体感を感じる事が出来

みんな楽しんでいるエネルギーが伝わる。

 

客席の反応は凄まじく

笑いやどよめきが渦巻き

フラつきかける僕を

アドレナリンがサポートしてくれる。

 

気がつけばカーテンコール。

無事に初日が終わり大成功で大盛況。

 

いろんな意味で初体験が一杯の

素晴らしい舞台であっという間の

アトランタツアー3日間が終わる。

 

身体が資本の俳優の体調管理は

言うまでもなく一番大切である事を

つくづく再認識させられた。

 

自分の体は楽器。

いつも正確にチューンされていなければ

最高のパフォーマンスは出来ないのである。

 

貴重な素晴らしい時間を有難う

 

Samurai Sword Soul Presents

"Red and Blue"

脚本、演出、殺陣振り付け: ヨシ天尾

殺陣補佐: Koji Nishiyama