初めてアメリカの大学の演技クラスで
リラクゼーションをやったとき
知らない間に眠りに落ちてしまった(汗)
こんな状態でいったいどうやって演技をするのか?
大学時代全てが初体験であった僕は
演技と英語を同時に学ばなければならず
リラクゼーションと演技の関係性について
頭の中で上手くつながっていなかった。
リラックスと簡単に言うけれど
僕は演技のためのリラックスの深い境地に入れるようになるまでというか、正確には自分で理解して体感、実行出来るようになるまでかなりの期間を必要とした。

ニューヨークの演技学校で
僕の初めてのクラスのキャロル・グッドハート先生も
メソッド・アクティングのリー・ストラスバーグに直接演技指導してもらった人でありリラクゼーションにとても重きを置いていた。
クラス全員の前で演技をし終わった後いつも決まって
How did you feel? (どんな気持ちだったか?)
と聞かれた。
今やったこと(演技したこと)に関して
何を感じたのか?
どう思ったのか?
リアルに感じれたのか?
授業はこれらを生徒と一緒に掘り下げていく作業である。
身体がリラックスしていなければガチガチで
自分が緊張している事しか感じる事ができない。
そう、それは演技が出来る状態ではなく
そういう時には皆の前で
リラックスから始めなければいけない事がしばしばあった。
ちなみに
僕が後に学んだテリー・シュライバー・スタジオのクラスでは最低、自分の演技開始の30ー40分前には
各自、準備とリラクゼーションを始めなければいけない決まりであった。