愛する魂の冒険者たちへ
今日は雷の日、ということなのですね。
930年の6月26日、
平安京の清涼殿に落雷があり、
大納言の藤原清貫ら多数が死傷する、
ということがおきました。
この落雷は太宰府に左遷されて
亡くなった菅原道真のたたりとされ、
道真は名誉を回復。
そして以降は、
雷の神「天神」さまと同一視されるようになった、ということです。
あるとき、八ヶ岳を歩いていましたら、
薄暗くなって、
雷がビカビカと
光りはじめたので、、
予定を変更し、方向転換して帰ろうとして
しばらくしたら、
とつぜん
５０メートルほど先の電信柱のようなところに
「ばちっ」と音をたてて
雷が落ちました。
うわあー！！！！！
肌があわだちます。
こんなに近くに落ちたのは初めて・・・
やばい、やばい、とさらに方向転換して
急いで歩き、
しばらくしてから、
命拾いした可能性に気がついて
感謝でいっぱいになりました。
ぽつぽつ雨が降ってきたので、
食堂のテラスに避難したら、
猛烈な雨と、大粒のひょうが降り注ぎました。
その時の映像 浄化パワーを感じます
〜〜〜
さて
昔から、
「雷の多い年は豊作になる」と言われているそうなんです。
だから、稲妻、稲の妻と書くそうなんですよね。
おもしろいことに
これを実際に
実験で確かめた高校生がいて、
装置で落雷と同じような
放電現象を起こしたところ、
種に放電してから育てたカイワレは、
放電しなかったものよりも
2倍も育ちが良かったそうなんです。
さらに…
種だけではなく、
水に放電しても同じように、
カイワレの育ちは2倍も良かったそうなんです。
詳しく調べたら、
空気中の窒素が、
電気パワーで水の中に溶け込み、
窒素が肥料となって
カイワレの育ちが良くなった・・・
と推測できたそうです。
面白いですよね。
この時期、落雷がたくさん起きますが、
それによって
豊かな実りがもたらされるわけです。
スピリチュアル的な観点では、
雷は、あのすさまじい音と光、
電撃で、
その場所の波動を一気に浄化してくれる、
ともいわれています。
浄化リセット効果がハンパない、ということですね。
雷は神なり、、、
神鳴り、
ともいいます。
日本神話では、建御雷神（たけみかずちのかみ）様は
勝利をもたらす神様とされ、、、
ギリシャ神話の最高神、ゼウスは雷を武器とし、、、
北欧神話の雷神、トール（ソー）はやはり戦神として知られています。
インドでは、インドラ神は雷の神様、天空神として
古くは神々の王として崇敬を集めたそうです。。
菅原道真公は、学問の神様、天神様。
・・・ということで、これからの時期、
雷に出会った時は、
「豊かな実りを手にする決意」
「勝利の決意」
「大逆転の決意」
を宇宙に放つチャンスかもしれません。
浄化・リセットしたいことがあれば、
雷パワーにあやかって
「浄化・リセットの決意」
を放つと
全身の細胞がフレッシュになるような感覚があるかもしれません。
自分で望んで
雷様に出会うことはなかなか
難しいですが、
それだけに貴重なチャンスです。
リアルにできるなら
心の中で稲光を思い浮かべてもいいと思います。
（人の想像・創造力は無限大です）
ビカビカ！！
どどどどど〜ん！
雷は電気ですから、、、
私たちの脳内の電気信号も、
活性化して、
すてきなヒラメキがやってくるかもしれません。
ヨガの「チンムドラー」もおすすめできます。
沖ヨガのお師匠さんから教わったのですが、、、
チンムドラーとは、人差し指と、親指をくっつけるのです。
仏像がよくやってますね。
「人差し指」は自分。
「親指」は宇宙。
自分と、宇宙をくっつけることで、
聖なるひらめきをいただくわけですね。
雷が光ったらチャンスかもしれません。
開運の扉は、
日常の至る所にあります。
きっとこの夏あなたは、
ますます運気上昇の流れに乗っていかれることでしょう。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね