愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

ここから夏至に向けて

 

意識しておきたい「運命好転のヒント」があります。

 

 

 

それは、自分なりのやり方で

 

神様、仏様とつながっていくこと。

 

神様、仏様を信愛すること。

 

 

 

至高の存在、神様、仏様を信愛する。

 

心底、信じ、愛し、感謝する。

 

 

 

これを、古代インドの偉大な聖典である

 

「バガヴァッド・ギーター」では

 

「バクティ」と呼んでいます。

 

バクティ・ヨーガ

 

というようにいうこともあります。

 

 

 

 

 

 

エドガー・ケイシー先生が

 

地上の書物の中で最も普遍的真理に近いものとして挙げた

 

『バガヴァッド・ギーター』には

 

「わたしに意識を固定せよ」と書いてあります。

 

 

この場合の「わたし」は「宇宙の創造主」です。

 

創造主が語りかけているのです、、、

 

 

*バガヴァッド・ギーターは

 

戦士アルジュナと

 

創造主の化身クリシュナの対話形式の

 

「詩」のような美しいことばで

 

宇宙の真理が語られています。

 

 

 

 

いくつか入手いたしましたが、

 

さっと手に入るもののなかでは

 

こちらの本の訳がいまのところ大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん

 

特定の宗教でなくても、

 

素朴に、すなおに、熱烈に、

 

24時間365日

 

神様、仏様に意識を向ける、、、

 

 

 

 

その結果、恩寵が降り注ぎ、、、

 

 

 

 

宇宙を誕生させ、維持している

 

源のエネルギー、神様、仏様、

 

そこからやってくる

 

大いなる恩寵を

 

ますます受け取れるようになり、

 

素晴らしい人生を歩んでいける、

 

ということを教わっています。

 

 

 

 

*神様、仏様という言葉に抵抗があるおかたは

 

宇宙の摂理、

 

創造のエネルギー、

 

大いなる愛、

 

大慈悲心とか、

 

言い換えてみてくださいね。

 

スッと入ってくる場合があります。

 

 

 

 

 

日本ですと、天照大御神さま、

 

お天道様がイメージしやすいかもしれません。

 

 

 

今日も海で瞑想していたら、太陽と海の中に溶け込みました。

 

ただありがたい歓喜の時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

神様、仏様をただひたすらに信愛することを上述のように、

 

ヨーガではバクティといいます。

 

バクティ:信愛、と訳されることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

数千年の歴史を持つヨーガは

 

実は起源がよくわかっておらず、

 

神がじきじきにもたらしたものだという説が有力です。

 

 

 

 

そのなかには

 

人が、幸せに、健康に、

 

平和に生きるための叡智がたくさんあります。

 

 

 

 

 

ヨーガは一つには「つながり」という意味なんだと教わってきました。

 

 

 

 

 

 

実は、ヨーガは

 

人が神様・仏様・創造のエネルギーとの「つながり」を

 

思い出す方法でもある、、、らしいのです。

 

 

 

 

 

 

神様はたしかにいらっしゃって、、、

 

創造主・大自在神、、

 

その分け御霊(わけみたま)である

 

自分も実は神様、

 

隣の人も神様、

 

大自然の中に存在する

 

みーんな神様、

 

すべてが神様の現れだった・・・

 

 

 

 

 

本当の意味で「それ」を悟り、

 

神様:ほんとうの自己と一致していく

 

自己一致・自己実現を果たしていくのが、

 

古来、ヨーガの目的なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーガにはいくつかの道があって

 

動作やポーズから入っていくのがハタヨーガ、

 

 

叡智を学んでいくのがジニャーナヨーガ、

 

などなど、いろいろあるのですが

 

どこから入っても目的地はひとつ。

 

 

ほんとうの自分を思い出し、

 

ほんとうの自分と合一して生きること、

 

それができたら万々歳!

 

 

 

 

 

 

 

 

で、

 

「バクティヨーガ」は

 

 

 

熱烈に神様を愛し、信じる道。 

 

 

 

 

ヨーガの中でもいちばん容易に

 

至高の境地に達するのが

 

バクティだともいわれています。

 

 

 

 

 

 

この「バクティヨーガ」の道を行くと

 

とたんに

 

その人は、波動がぐーんと上がって、

 

人生に起きるすべてが祝福と化し、

 

 

 

 

すべてが「いいこと」にくるっと変わり、、、

 

 

 

 

 

自分の本質を思い出し、

 

神様との本当のつながりを思い出し、

 

すべてが一つであると思い出し、

 

 

 

 

 

ついには

 

輪廻転生の呪縛から脱して、

 

自由になる、、、

 

 

 

そこから、

 

別の星系に行くもよし、

 

また地球に戻って、兄弟姉妹に奉仕するもよし、

 

 

自由になる。

 

 

 

 

 

 

というのが、ざっくり、

 

「バクティ」なのでした。

 

 

 

 

 

 

このあたりは、いわゆる

 

ライトワーカーさんにもめちゃ大切なコンセプトなのですが、

 

「無限」を有限のなかで表現しなければならない

 

文章や言葉では、

 

とらえきれない部分があるので、

 

今度のライトワーカー塾(下記)で

 

丁寧に分かち合いたい、

 

学び合いたいことの一つなのでした。

 

 

 

 


  

以前も書かせていただきましたが

 

 

 

 

バクティの道で至高の境地に至った

 

近代インドの聖者に

 

聖ラーマクリシュナというかたがおられます。

 

 

 

 

聖ラーマクリシュナは、

 

ヒンズーの聖者で、

 

生まれ育った土地の土着の神様でもある

 

カーリー女神を熱烈に愛することを入り口に

 

創造のエネルギー、

 

宇宙の源の神様ととけあう究極の体験をされます。

 

 

 

 

 

聖ラーマクリシュナは

 

日常的に、

 

ご自身の愛する神様と会って会話していたそうです。

 

 

 

 

 

お弟子さんたちと話をしていても

 

突然、サマディという、至福状態に入ることもしばしばで、

 

ひとたび、

 

この状態になった聖ラーマクリシュナは

 

何日も法悦、忘我の状態だったそうです。

 

 

聖ラーマクリシュナ

 

 

この写真から何かを感じるお方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

びっくりするのが、

 

 

 

聖ラーマクリシュナは

 

身近な神様を愛することを入り口に

 

創造の神様、

 

至高の実在とでもいえるエネルギーと溶け合う体験をして

 

悟りを開いたあと、

 

 

 

のちに

 

イスラム教の修行をして、

 

イスラム教徒のかたからも認められる境地に達し、、、

 

 

 

 

 

また今度は

 

キリスト教の門をたたき、

 

すると主イエス・キリストとヴィジョンのなかで出会う、、、

 

 

 

といった人生を送っておられるのです。 

 

 

 

 

 

至高の実在には、

 

どの入り口から入っても出会うことができる、

 

山はどのルートで登っても頂に到達する、

 

ということを

 

示してくださったおかたといえるでしょう。

 

 

 

 

 

宗教は違ったとしても

 

人類が理想とするものは共通していて響きあうことを

 

理屈で説得するというよりは

 

ご自身が体現され、

 

ことなった宗教や宗派のかたからも

 

尊敬をあつめたそうなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんのお弟子さんや

 

応援者に恵まれた聖ラーマクリシュナは

 

どくとくの味わいのある言葉をのこしておられます。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに聖ラーマクリシュナの

 

一番弟子に

 

スワミ・ヴィヴェーカーナンダさんというかたがいらっしゃいます。

 

 

のちに欧米にわたり、

 

万国宗教会議で演説して

 

その内容の素晴らしさから一大旋風を巻き起こし、

 

西洋に多大な衝撃を与えたのが

 

ヴィヴェーカーナンダさんです。

 

 

 

 

ヴィヴェーカーナンダさんは

 

出会ったばかりの時は

 

ラーマクリシュナに対して半信半疑で

 

なんだろうこの変な人は、、、

 

くらいに思っていたふしがあります。

 

 

 

 

ところがある日、彼は

 

ラーマクリシュナにそっと触れられた瞬間に突然、

 

瞑想状態(?)に入って

 

神秘的な宇宙に没入して驚愕し、

 

ラーマクリシュナが本当は何者であるのか、

 

ということと、

 

自分自身の運命を悟ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで

 

以下に少しだけ

 

聖ラーマクリシュナの言葉を紹介いたしますね。

 

 

 

 

〜〜〜


たったひとつ必要なことって、

 

神様を悟ることなんです。

なぜ、世の中とか、

 

創造物とか、

 

「科学」とか、

そういったものばかり気にするのでしょうか?


あなたの仕事はマンゴーを食べることです。



果樹園に、何百本の木があろうが、

何千本の枝があろうが、

何百万枚の葉があろうが、知る必要があるでしょうか?



マンゴーを食べるために、あなたはこの庭に来たんですよね。



さあ、食べてください。

人は神様を悟るためにこの世にやってきました。



それを忘れて、他のことに気を逸らしてばかりいるのはよくないです。

あなたはマンゴーを食べに来ました。

さあ、マンゴーを食べて幸せになりましょう。


原文

The one thing you need is to realize God. 

Why do you bother so much about the world, creation, 'science', and all that? 

Your business is to eat mangoes. 

What need have you to know how many hundreds of trees there are in the orchard, 

how many thousands of branches, 

and how many millions of leaves? 

You have come to the garden to eat mangoes. Go and eat them. 

Man is born in this world to realize God; 

it is not good to forget that and divert the mind to other things. 

You have come to eat mangoes. 

Eat the mangoes and be happy.

 

(訳、西田)

〜〜〜

 

 

 


どことなくユーモラスな語り口で

 

僕は好きです。

 

 

 

 

あなたはマンゴーを食べに来ました。


さあ、マンゴーを食べて
幸せになりましょう。

 

 

 

 

 

 

たしかにたしかに。。。

 

 

 

私たちは、マンゴーを食べて幸せになりにきたんですよね。

 

 

 

 

 

ちなみに、バクティには段階があって、

 

準備段階のバクティ(ガウニバクティ)があるといいます。

 

 

 

 

 

 

まだ準備段階の低次のバクティだと、

 

「自分が信じる以外の神様」を非難したり、、、

 

他の宗教を排斥しようとしたり、、、

 

 

 

へたすると宗教戦争になったりする可能性がある、と。

 

 

 

 



 

それに対して

 

至高のバクティは、

 

パラバクティといいます。

 

これは、

 

創造の神様の、大いなる愛の海に溶け込んでいるような状態です。

 

 

 

 

 

あらゆる「差」がとれて、

 
執着やエゴやおそれのない状態、

 

肉体と自己の本質の間違った同一視から卒業した状態になり、、、

 

 

 

 

 

 

すべては

 

神様の現れなんだね、

 

と全身全霊で理解し、

 

そのなかを生きているようになるらしいのです。

 
 
 
 

 

かがみの「が」をとると、

 

かみになる、

 

なんて言い方もありますよね。

 

(低次元の「我」つまり自分さえ良ければいいという気持ちが取れた状態)

 

 

 

 

 

日本にも妙好人(みょうこうにん)という言葉があります。

 

日常の暮らしをして

 

この世の務めを誠実に果たしながら

 

真実の信心をいだいたかたは、

 

無数におられると思います。

 

 

僕のおばあちゃんもそういうかただったように思います。

 

 

 

 

 

 

夏至に向けてのこの時期は、入り口としてうってつけかもしれません。

 

 

 

 

 

 

神様を知ること・信愛することと、

 

ほんとうの自分を知ること・信愛することは

 

イコールであり、、、

 

たやすく至福をもたらしてくれます。

 

 

 

 

生きてきたドラマのなかで体験したことや

 

生きる国や人種や信条や性別や時代がことなったとしても

 

 

 

マンゴーの果実を、いつでも、どこでも、好きなだけ食べられる!

 

自分がマンゴーになるくらいに!

 

 

 

 

 

これは大いなる福音だなあとつくづく感じ入っているのでした。

 

 

 

 

 

 

ピンときたら試してみてください。

 

 

 

 

夏至に向けて

 

ますますたくさんの恩寵が降り注ぐと思います。

 

 


 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね

 

 

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