愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

これは思えば不思議なことですが

 

 

 

つらい思い、苦しい思い、

 

うつうつとした思いをする事は、

 

生きていると、

 

誰にでもあることだと思います。

 

 

 

 

 

それを自分の心にしまい込んでいると、

 

しんどさやイライラが募ったり、

 

なぜかいろんなことが滞るようになってしまう、

 

ということがあるようなんです。

 

 

 

 

そういう時は、

 

信頼できる誰かに

 

「ちょっと聞いてもらっていい?

 

聞いてくれるだけでいいから。

 

アドバイスしてくれなくて大丈夫だから。

 

3分とか5分とかだけ時間もらっていい?」とお願いして、

 

OKをもらってから

 

ただ聞いてもらう、、、

 

というのも1つの手ですよね。

 

 

聞いてもらうだけで楽になる。

 

これもまた不思議なことです。

 

 

 

 

 

そのとき、

 

あまり長いと相手にとって

 

負担になるかもしれませんので、

 

 

「3分とか、5分とか、ちょっとだけ聞いてもらっていい?」

 

というふうに、

 

時間を伝えると相手の負担感が減るのでよい、と教わってます。

 

 

 

 

そして

 

「アドバイスはしなくていいから」

 

というように伝えておくのも重要ですね。

 

 

 

相手は何か役立つこと言わなきゃいけないのかな、と

 

思わなくて済みます。

 

 

 

 

 

また、相手が良かれと思って

 

こちらの話が終わる前に

 

アドバイスしてくることも減ることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

もう一つ、、、

 

 

(もしできるのであれば)

 

自分も楽しくて、

 

相手も楽しい、ってことを、

 

だれかにやってあげることで、

 

不思議と、いつのまにか心が明るく、

 

軽く、暖かくなることがあります。

 

 

これは「愛のエンジン」を動かしたから。

 

強烈なエネルギーが循環するからです。

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、今日は

 

4月28日。

 

毎月28日は「不動明王様」の縁日です。

 

 

 

 

 

 

そこで

 

不動明王様の真言(しんごん)を

 

ご紹介させていただきますね。

 

 

 

 

不動明王様は

 

「大日如来」(だいにちにょらい)の化身ともいわれています。

 

 

 

 

大日如来はすべての命あるものの根源とされる仏様。

 

密教では最高仏とされています。

 

宇宙のあらゆるところに存在し

 

私たちを導いてくださっているそうです。

 

ということは

 

私たちの内側にもいらっしゃるということになりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

大日如来様の化身である

 

不動明王様は、

 

怒りの形相をしていて、、、

 

 

 

 

魔の軍勢、悪鬼たちを退散させ、

 

因縁を断ち切り、

 

煩悩を焼き尽くしてくださる功徳を持つ存在とされます。

 

 

 

 

 

 

 

道を外れそうになったときに、

 

本来の道に戻してくれる・・・、

 

 

 

 

 

力ずくでも救ってくれる存在ともいわれているんですよね。

 

 

 

 

 

ありがたいですね。

 

 

 

 

 

そして真言は、

 

マントラともいって、

 

「まことのことば」というような意味になります。

 

 

 

 

 

神様や仏様への祈りが通じるとされています。

 

 

 

 

不動明王様の真言は、

 

 

 

「のうまく  さんまんだ  ばざらだん かん」

 

 

 

 

手を合わせ、

 

不動明王様にゆだね、

 

おわたしするように、

 

このマントラを唱えます。

 

 

 

 

不動明王様は聖なる炎で、

 

苦しみや迷いを焼き尽くすとともに、

 

よい方向へと守り導いてくださるとのこと。

 

 

 

「のうまく  さんまんだ  ばざらだん かん」

 

「不動明王様ありがとうございます」

 

 

 

 

うちなる聖なる炎にも、きっと願いが届くはず。

 

 

 

 

 

道を歩くのは

 

自分自身ですが、

 

明るい炎が

 

道を照らしてくれると思います。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね