愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

4月27日のあなたにおはようございます。

 

 

今日から、大型連休がスタート!というかたも

 

仕事だよぉというかたも、、、

 

 

 

どなたさまも快適な土曜日となりますように!

 

 

 

 

さて今日は

 

「世界生命の日」

 

であり、

 

「哲学の日」

 

でもある、、、ということです。

 

 

さいしょに、僕の大好きな沖ヨガの根本哲学

 

「生命即神」(せいめいそくかみ)について 

 

を載せさせていただきますね。

 

 

「生命即神」ってなにかといえば

 

 

 

命が神様ですよ、

 

そして、

 

すべての存在、命には、

 

「神性」(しんせい)と

 

「仏性」(ぶっしょう)がもともと備わっているんですよ、

 

 

という教えです。

 

 

 

 

自分のなかに、神様がいる。仏様がいる。

 

他の中にも、神様がいる。仏様がいる。

 

すべてのなかに、神様がいる。仏様がいる。

 

 

ですから、

 

合掌する生き方、拝み合う生き方をしましょう、

 

という教えなのですね。

 

 

 

これが、現実的にも素晴らしいメリットがあるのです。

 

 

 

たとえばの話ですが、

 

会社の中で、

 

上司が、部下と向き合うときに、

 

「この部下の中には、神様や仏様がいるんだ」

 

と思うかどうかで、

 

大きな違いが生まれる、

 

と言うことがあります。

 

 

尊敬し、尊重し、

 

本来の可能性を見るようになる。
 

 

 

沖先生は、以下のように言っています。

 

「上司は、部下が、

 

能力を最高に発揮できるように協力し、

 

個性の開発に協力し、

 

適切な部署を与えなければ、

 

部下は、いわゆる無能な人間になってしまいかねません。

 

けれども、無能な人間など、

 

本来は一人も存在しないのです。

 

すべての人は、神性と仏性を備えた、

 

個性をもった優れた人間です」

 

 

 

そのように認識して、

 

お互いがお互いを生かし合うようにしていく生き方が、

 

「すべてに神様、仏様を見る」

 

ということだとおっしゃるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

誰に対しても、

 

日常のいかなる場面でも、

 

相手に神様、仏様をみて、、、

 

 

 

「拝み合う努力」をしていくうちに、

 

自分もイキイキ、周囲もニコニコ、

 

大調和につながっていく、

 

ということなのでした。

 

 

 

それには、まず第一に、、、

 

自分の中の神様、仏様を認識し、

 

本来の自分を発揮していくこと、

 

自分のなかの神仏に協力すること(自分を大切にすること)

 

が鍵になるのかもしれません。

 

 

 

以下が、沖先生による

 

「生命即神」(せいめいそくかみ)について 

 

の文章です。

 

=====

 

 

 

 

「生命即神」について

 

人間は一人一人がかけがえのない尊い存在であり、

 

人生はたった1度の尊い人生ですから、

 

人間として本当の生き方をしていれば、

 

今日の一日、

 

今の一瞬がいかに尊いものであるかを感じ取ることができます。

 

この本当の生き方をするためには、

 

「私たちにとって一番大切なものとは何か」を悟り、

 

その大切なものを最も大切にする生き方を、

 

生活の中で実行していかなければなりません。

 

一番大切なものとは、

 

それがなければ一切のものは存在し得ない根本的なもの、

 

すなわち生命のことです。

 

私たちは、生命そのものの存在です。

 

生命によって生み出され、

 

生かされて生きている存在です。

 

このことを理解できたときに、

 

生命ある総てのものに尊さを見ることができ、

 

そこに神の働きが存在することが理解できるのです。

 

生命すなわち神は、

 

私たちに備わっている能力が最高に発揮できる状態の時、

 

最もよろこんで下さいます。

 

よろこびを得るためには、

 

人間として自然で無理のない生き方をすること、

 

すなわち条件心を除いて、

 

とらわれない心で

 

他に自己を捧げる生き方をすることです。

 

また、心身に適応力をつけ、

 

積極的な生き方を心がける。

 

この生命の法則に沿った真実の生き方が、

 

よろこびにつながる生き方なのです。

 

(沖道ヨガ生活行持集より)

 

 

 

 

=====

 

 

 

 

この言葉、

 

見ているだけでハッとするものがありますが

 

音読してみると、さらに

 

深いところに響く気がします。

 

 

 

「生命即神」という哲学は、

 

人間の根本的な問いかけに

 

ひとつの回答を示していると言えるかもしれません。

 

 

味わい・奥行きが無限大で、僕は大好きです。

 

 

 

沖ヨガのお師匠さんの佐藤松義先生によると、

 

世界中のどの人種、どの宗教の人に話しても、

 

賛同が得られ、否定されなかったということです。

 

 

 

命が神様だと思い出せたら

 

コミュニケーションは

 

拝み合うことからはじまりますね・・・きっと。

 

 

 

いがみあいではなく、おがみあい。

 

きっといい感じに対話できると思います。

 

 

 

 

 

それを前提に、もうひとつ。

 

 

 

 

 

今は激動の時代で、

 

目の前に次から次へと

 

選択肢が押し寄せてくるような状況にあるかたも多いと思います。

 

 

僕もそうなんです。

 

 

 

 

仕事もそう。

 

誰かと会話している時もそう。

 

情報の取捨選択も、です。

 

 

 

今日1日、一瞬一瞬をどう過ごすか?

 

選択肢が現れた時に、

 

どっちの方向を選ぶかで、

 

一瞬一瞬、運命が変わっているようなんです。

 

 

 

 

そこでこのGWに意識してみたいのは

 

「選択肢が現れたら、自分の命に聞いてみて、美しいと感じる方向を選ぶ」

 

ということです。

 

 

 

 

美しさは嘘をつきません。

 

 

 

 

 

美しく感じる方向を選べば、きっと

 

ますます美しい地球が待っています。

 

 

 

 

 

直感(大自然のささやき、内神さまの声)はいろんなかたちで

 

方向性を示してくれます。

 

 

 

あなたもご存知だと思います。

 

例えば、

 

ワクワクする方向を選ぶといいとか、

 

暖かく感じる方向を選ぶといいとか、

 

気持ちがすっきり晴れ渡る方向を選ぶといいとか、

 

などなど、、、

 

これって本当に頼りになるんですよね。

 

 

 

 

でも、「そういわれてもイマイチわからないかも」って場合があります。

 

 

 

そういうときは

 

自分の中にある美意識にきいてみると

 

明瞭にわかることがあるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

美しさを感じる方向はどっちかな???

 

 

 

 

 

 

これを基準にしてみると

 

大きく間違える事はないと思います。

 

 

 

 

 

なぜならその人の

 

美意識は

 

その人に固有のもので、

 

その人の生命の直感、

 

その人が人生をかけて培ってきたものだからです。

 

 

 

 

 

 

あるいは

 

その人の魂の青写真、

 

その人の奥深くにある「人生のビジョン」とも

 

関わっている気がします。

 

 

 

 

 

 

ですから、

 

この数日間〜数週間で、

 

何か選択肢が

 

あなたの前に現れてきたときに、

 

 

 

 

美しさを感じる方向はどっちかな???

 

 

とご自分に問いかけてみてください。

 

 

 

 

 

そして、

 

美しいと感じる方向を選べたら、

 

結果は天におまかせ。

 

その選択をえいや!とできた、

 

自分をよしよししてあげられるといいですよね。

 

 

 

 

それでは今日も素敵な1日を。

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね