愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

今、八ヶ岳に向かっています。

 

ヒプノセラピーの基礎講座を開催させていただくのですが、

 

その準備と執筆のためです。

 

(田宮さんは田宮さんで関西へ出張して勉強をしています)

 

 

 

 

それにしても、

 

出版社に勤めていた数年前には

 

こうしたライフスタイルになろうとは

 

思いもよりませんでした。

 

 

 

 

また数年前は

 

原因不明の病気で

 

一体どうなるかわからない、という

 

状況でもありましたので、、、

 

 

何か不思議な形で

 

変化してきた、

 

いろいろスレスレだったなあという感もあります。

 

 

 

出版社からは独立して数年が経ち、

 

今は体調のほうもよい状態でキープできています。

 

 

 

本当にありがたいことです。

 

 

 

実は昨年、

 

かつてお世話になった出版社が

 

残念ながらなくなってしまう、

 

ということがありまして、、

 

詳しいことは聞いていないのですが、

 

雑誌ゆほびかもそのまま休刊になっています。

 

さびしい気持ち、複雑な気持ちを

 

味わいましたが、

 

時代の流れ、変化とは

 

こういうものなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

本当に人生にはいろんなことが起きてきますね。

 

 

 

 

仕事を通じて

 

お目にかかってきた幸せな成功者の方々から

 

お話を聞く機会に恵まれてきたのですが、、、

 

 

一見、順風満帆なのかな、と思った方々も

 

ええっそんなことがあったんですか!?

 

という窮地を切り抜けてきた方が

 

ほとんどだったと思います。

 

 

 

田宮さんもそうですね。

 

 

 

それで思い出したことを

 

以下にシェアさせていただきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァイオリンって、

 

使う木材によって全然、

 

違う音色になることは、よく知られています。

 

 

 

 

で、実は・・・

 

「寒い地方の、山の北斜面」で育った樹木が、

 

ヴァイオリンの材料として、喜ばれるそうなんです。

 

 

 

 

なぜなの?

 

というと、

 

「寒い地方の、山の北斜面」て、

 

樹木にとっては、ある意味、

 

しんどい環境だったりするわけですよね。

 

 

 

で、樹木がじっくり、じっくり育つために、、、

 

「年輪」が密になるそうです。

 

 

 

そうして、結果的に木材の強度が高くなる。

 

 

 

つまり

 

「寒い地方の、山の北斜面」で育った樹木だからこそ、

 

質のいいヴァイオリンの材料となり、、、

 

 

 

奏でられた時、

 

その音色で、

 

たくさんの人に感動を与え、

 

心身を癒すことができるのだそうです。

 

 

 

 

これは

 

「人間の成長」

 

「魂の成長」

 

とも、ある程度、

 

共通するところがあるのかもしれません。

 

 

 

実は、

 

人生で何か「しんどいこと」「苦しい時期」を体験してきた人は

 

魂的な生き方をしていく探究者

 

何かのお役割のある方、

 

その可能性が高いようです。

 

 

 

 

このブログの読者のかたは

 

もしかしたらピンとくるかもしれません。

 

 

 

 

どういうことかと言いますと、

 

「全ての体験に意味がある」

 

とはよく言いますが、

 

だれかにそう言われても、

 

しんどい時期には、なかなかそうは思えないですよね。

 

あなたに何がわかるのよ・・・となってしまいかねません。

 

 

 

 

ところが誰かが、

 

「しんどかった時期をこうやって乗り越えてきた」

 

というエピソードを話してくれると、、、

 

 

 

 

 

「自分はこういうしんどい体験をしてきた。

 

苦しかったけど、こうして乗り越えてきた。

 

そして、今、こうして生きている。

 

あの過去に感謝できるようになった」

 

と、話してくれると、

 

 

 

 

 

それを聞いた人はその時、

 

「あ、私にも乗り越えられるかもしれない。

 

そして、

 

私が体験したことにも、

 

この人が伝えてくれたように、

 

もしかしたら意味があるかもしれない」

 

と、感じられるようになっている、ようなんです。

 


 

 

 

 

自分の体験という杖が、

 

誰かが立ち上がり、

 

歩くときの支えとなれることがあるんですよね。

 

 

 

 

そのとき、かつて悩みだったことこそが

 

宝に変わります。

 

 

 

 

誰かに奉仕できたことで、

 

自分の過去の意味も、変わり

 

 

 

そうすると、その過去の登場人物全員に、場合によっては

 

光が届くことになります。

 

 

 

 

 

ちなみにパートナーの田宮陽子さんは、

 

そのことを深いレベルで知っています。

 

 

 

なので、ご家族のつらかった体験や

 

自身の病気の体験から

 

感じたこと、

 

得た気づきも包み隠さずにシェアしているんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、人って、

 

心の傷になっていたことに

 

癒しの光が当たると、

 

全てを理解することができます。

 

 

 

 

 

 

それは「霊的な気づき」のようなことであり、、、

 

 

つまり、

 

「全ての出来事にはもしかしたら、

 

約束が存在していたのかもしれない」

 

というような気づきや、、、

 

 

 

 

「自分は、常に愛されていたのかもしれない」という

 

静かな感覚です。

 

 

 

すると、、、

 

本来のパワーを取り戻して、

 

とてつもない無限の力を、

 

意識的に使うようになれるんですよね。

 

 

 

 

それでは引き続き快適な夜をおすごしくださいますように。

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね