愛する魂の冒険者たちへ

 

 

2月29日のあなたにおはようございます。

 

 

 

今年はうるう年なので

 

2月29日があります。

 

 

 

うるう年って4年に一度だけ、

 

天体運行と、人間の暦のずれを調整するために

 

うるう日をつくるんですよね。

 

 

366日になっているわけです。

 

 

 

で、、、今日がそのスペシャルな「うるう日」、

 

ということで

 

開運によい取り組みをしてみるとよさそうです。

 

 

 

ちなみにうるう年には

 

四国お遍路の「逆打ち」といって

 

逆回りをするとよい、なんて言い伝えもあります。

 

 

 

 

 

ふだんとちょっと違う行動をとってみるのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

そうそう、、、

 

 

 

 

今日は星周り的には「おそうじ」がよい、

 

という情報もあるので、

 

ふだんあまり手をつけられないところに

 

手を入れて、

 

きれいにするのも

 

いいかもです。

 

たとえば、押入れとか、クローゼットとかですね。

 

 

もちろんできる範囲で😂

 

 

 

 

 

で、、、そのときに大切になりそうなこと、

 

 

 

 

 

 

それは、「自己観察」。


 

 

ヨーガの世界では

 

なにかをやるときに、

 

無意識にやるのではなく

 

反応的にやるのでもなく、

 

 

「自己観察し、意識的に行為すること」

 

これが重要だとされています。

 

 

 

別の言い方で言えば

 

「常に、自分の思考、

 

感情、

 

行動を

 

観察し、

 

気づいていること」

 

 

たとえば今、あなたが

 

ブログを読んでおられるとしたら

 

「ブログを読んでいる自分を観察すること」

 

ができます。

 

 

どんな気持ちで読んでいるか、気づくことができます。

 

 

さらに、そうやって自分を観察している自分に気づくこともできます。

 

 

よく考えてみると、

 

不思議なんですよね。

 

 

 

 

いま自分を観察している観察者って誰なんだ!?と。

 

 

 

 

実はヨーガの賢者たちは

 

「永遠の観察者」こそ

 

真我(しんが)であると看破しました。

 

 

真我というのは、

 

永遠に実在している「ほんとの自分」。

 

 

 

たましい、という言い方もできます。

 

生まれることもなければ死ぬこともないのが真我です。

 

 

 

アートマンとか、

 

プルシャ、といった呼び方もあります。

 

 

 

観察する視点を忘れないことは

 

実は、

 

真我を思い出していく練習になるんですよね。

 

 

 

 

 

なので、今日の開運行動をなにかやるとしたら

 

その自分を観察し、

 

客観視すること。

 

 

 

どういう動機でこれをやっていて、

 

どういう気持ちでやっていて、

 

どういう気分でやっているのか、、、

 

 

 

運を手に入れたらどうしたいのか、

 

それを観ていくことで

 

運気は上がりやすいことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

自己観察はまた

 

開運の観点でも、健康の観点でも

 

めちゃ役立ちます。

 

 

 

 

尊敬する友人であり、

 

ヨガ仲間であり

 

一時、西田の背中の腫瘍を診てくださっていた

 

田園調布長田整形外科の長田夏哉先生の診察で

 

大変興味深かったのが、、、

 

 

 

長田先生の言葉がきっかけになって、

 

自己観察をすることが多かったんです。

 

 

 

 

自分のなかにある

 

「観念」=「思い込み」に気づき、

 

もういらない古い観念が

 

書き換えられることがよくありました。

 

 

 

 

あ、自分は、こういう風に考えたり、感じたり、

 

行動したりする癖があった。

 

あるいは、考えなかったり、感じなかったり、

 

行動しなかったりする癖があった。

 

それは、こういう「観念」=「思い込み」に基づいてたんだな、

 

ということがわかってきて。。。

 

 

 

すると

 

「目からウロコ」!!!

 

となるだけでなく、

 

 

 

そのあとは、ものの受け取り方や

 

感じ方や行動が変わり

 

日々の習慣が変わり、

 

結果として、

 

痛みが軽快したり、

 

健康状態がよくなることもあるわけです。 

 

 

(自己観察して、

 

思い込み:観念に気づけば、たいていは

 

観念は外れるか、書き換わるかします)

 

 

 

人が人の癒しに真に携わることができるとしたら

 

こういうふうに

 

「お相手がご自身で自己観察し、ご自身で気づくように手伝う」というスタイルも、

 

一つにはあるのかな~と思ったものです。

 

 

 

 

たとえば

 

「病気はわるいもの」

 

というのも一つの観念にすぎません。

 

 

病気になったおかげで、気づけたことがあった。

 

人にやさしくなれた。

 

自分の生き方を反省できた。

 

家族との時間がふえた。

 

ほんとうにやりたいことにシフトできた。

 

 

となったら、病気は、人生のもたらす贈り物の一つだとも言えるわけです。

 

 

 

 

 

自分の場合では、背中のコブが、

 

人生の味わいをいっそうふかめてくれました。

 

 

 

観念=思い込みで多いのが

 

「幸せになるには努力・苦労・自己犠牲が必要、

 

場合によっては不幸が必要」

 

というものかもしれません。

 

 

 

 

実際は、

 

幸せは、だれでも、自分がそう決めるだけで、

 

今この瞬間に感じることができます。

 

 

 

そして、自分がワクワクすること、ワクワクする状態を選び続けて、

 

ずっと幸せに生きることもできます。

 

 

 

 

 

あるとき、診察室で、長田先生が言っていたことで

 

おもしろかったのが以下の言葉です。

 

 

 

「もし、自分の心の中に見たくないものがあるのだったら、

 

ほんとうはしっかり見る必要があることだとしても、

 

それを心の押し入れにしまっておくことは、アリ。

 

でも、それだと腐ってしまって、

 

いつか現実に噴出してしまう可能性もあるから、

 

自分がそうしているということだけはわかっておいて、

 

せめて、押し入れのふすまは、あけておいたほうがいい。

 

そして、自分がそうしていることを裁かないことがたいせつ」

 

 

 

これを聞いてどんなに楽になったことか、、、

 

 

 

そして

 

「自分がそうしていると気づいてさえいれば、

 

自分が見たくないものを、

 

押し入れにしまっておいてもいい」と言われたら

 

かえって結果的に、あるがままの自分を見ることができるのかもしれません!?


 

 

 

 

と、いうことで、、、

 

また戻りますと

 

今日は、開運アクションにピッタリの日!

 

 

 

たとえばお掃除や内省をするなら

 

そういう自分を自己観察して

 

「観ている自分」に

 

気づいていることで、

 

開運がどんどんはかどると思います。

 

 

 

すてきな1日をおすごしくださいね。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね