愛する魂の冒険者たちへ
YouTubeライブ、
ご一緒くださった皆様
ありがとうございました!
運命が好転する「自分の整え方」
5000年以上の歴史があるヨーガでは
こころやからだは、
ほんとうの自分(真我。たましい)が
物質世界でかたちをとって生きるための、
一種の神聖な道具のようなもの
としてとらえます。
こころの働きや
からだを、自分と捉えてしまうところから
苦しみが生まれる、と考えるのでした。
ヨーガの聖賢たちは
「こころ」には「3つの要素」があると考えて
こころに振り回されないための
対処法を明示しました。
〜〜〜
ヨーガの聖賢たちが発見した、
こころの「3つの要素」は以下の通りです。
1) マナス:揺れ動く心
心配、不安、怒り、恐れ、悲しみ、喜びなどの感情。
迷い。
振れ幅があり、世界を豊かに味わうことができるが、
ネガティ ブに傾きすぎると、
心と体の健康によくない影響を与える。
2)ブッディ:冷静に識別する心(知性)
客観視できている時に働く心。
・識別し理解する心
・執着しない心
・ゆるし、受け入れる心
・平和な心、足るを知る心
3) アハンカーラ:「私が」「私の」と主張する自我意識
執着の原因となる心。
・私のものという感覚
・私がやっているという感覚
・私の喜び、私の苦しみという感覚
・本来の自分でないものを自分と誤認する
〜〜〜
(もうひとつ
チッタ:記憶というものを、こころに含める場合もあります)
一般には、
2)ブッディ:冷静に識別する心(知性) が
優位になるとよいとされます。
1)マナス:揺れ動く心や、
3)アハンカーラ:「私が」「私の」と主張する自我意識
が強いと、苦しみが生まれてしまう、、、
ということなのです。
このコンセプトを知るだけで、
こころを客観視して
こころに振り回されず、
対処しやすくなるところがあります。
自分のこころを観察してみると
だいたい
いま、どのこころが優位になっているのかに
気づけるんですよね。
それに気づいたところから
対処できるようになっていきます。
その技法がヨガにはたくさんあります。
動画のなかでもご紹介した、
「両手で目を優しくふさいで
M〜〜〜〜〜〜〜〜
という音を出す」
という方法も試してみてくださいませ。
波立つこころ、ゆれる心がすーっと鎮まっていくと思います。
*この場合のMは、AUMのM音です
先ほどの投稿ご参照くださいませ
揺れるこころを観察できる自分、
マナス(感情)にもブッディ(知性)にもアハンカーラ(自我)にも
気づける自分、
永遠の観察者が
「真我」、
ほんとうの自分
ということになります。
いつも真我と共にあることを
常に意識に浮かべておけるとよいですね。
こういうイメージが活用できます。
(あたまの上にシヴァ神)
あなたのうちなる神聖さに礼拝します。
快適な夜をおすごしくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね