愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

今朝、海辺での瞑想・お祈りの帰りに

 

田宮さんが

 

「西田さんはいま、いちばん行きたいところはどこ?」

 

と聞いてくれました。

 

 

 

うーん、そうだね、

 

南インドと〜〜(帰ってきたばかりなのに笑笑

 

スリランカと〜(アーユルヴェーダとヨガの探究)

 

ヒマラヤの美しい聖地バドリナートと、、、

 

 

 

 

そう、

 

伊勢神宮、

 

宗像大社、

 

といったすてきな神社に感謝を捧げに行きたいし、、、

 

 

 

それから、

 

ギリシャ(医療の神アスクレピオスの地でもあります)、

 

アメリカ西海岸のエサレン研究所(人間性回復の研究)とか、、、、、、

 

 

 

それから、、、

 

エドガー・ケイシー先生ゆかりの

 

バージニアビーチも行きたい、、、

 

 

 

いくつか、そういう自分にとっての

 

聖地巡礼になるような場所ってあるんですよね。

 

 

 

 

 

魂の歴史のなかで

 

関わりの深い場所ってことも

 

あるかもしれません。

 

 

 

ほかにもいろいろあるな、と。

 

 

 

もともと旅行がそんなに好きなほうじゃなく、

 

日本が好きだし

 

住んでる場所にいるのが

 

どっちかというと好き、、、

 

 

行くとなったら手配やらなにやら

 

いろいろめんどくさいかも!?ってのもありますし。

 

 

 

 

 

 

でも、せっかくだから

 

そういう場所に行きたいな、

 

というときには

 

できる範囲で、

 

自分に行かせてあげるといいのかもしれないな、

 

とここ数年は思うようになりました。

 

 

 

とくに、自分の「霊的な理想」の探究に

 

かかわるような場所には

 

積極的に行くべきなのかもしれません。

 

 

 

 

ここから数年とかは

 

だいぶ動き回ることになるのかもしれないな、と思うこともあります。

 

 

 

行こうかな、と思っただけでも楽しいってところもあるし

 

向こうから呼ばれたら行けるんだろうな、とも思っています。

 

 

 

 






もうひとつ、これは時間があったら

 

いつでも行きたいのは

 

沖縄の宮古島近辺です。

 



執筆&撮影のための滞在が目的ですが

 

あきらかに健康にもよいし

 

毎回、人生が進む不思議な場所です。






宮古諸島の

 

「大神島」という

 

島全体が聖地となっている場所も大好きでして

感謝のお祈りをささげ、


(僕にとって大きな恩のある場所なんです)

「ビジョンクエスト」を行いたいなあ、、、と。




「ビジョンクエスト」というのは、

めちゃ簡単に言いますと、

内なるビジョン、

つまりインスピレーション、

 

ひらめき、

「全てを知っている本当の自分の心」とつながるために、

大自然の中に

 

自分の身をおく行為のことです。





大神島へは宮古島からフェリーでわたります。

 

 

 


あるときこんなことがありました。

 

 

 

港までタクシーで向かったんですが

タクシーの運転手さんが

「私の女房も大神島の血すじなんですよ!」

といろいろ教えてくれました。

 

 

 

 

 

これも偶然というか、おもしろいシンクロだと感じました。





運転手さんによると

大神島というのは、

本当に神聖な場所で、

現地の人も立ち入らない場所がたくさんある島だそうです。




「石一つ、植物ひとつ、持ち出したら

大変なことになってしまうこともあるんです。

ある女性が石を持ち出してしまって後悔し、

東京からわざわざ返しに来たそうです。

本当に神聖な場所なので、

ホテルのフロントの方や、

 

タクシーの運転手仲間は、

あまり大神島を勧めることはしませんね」

とのこと。





僕が、

「自然に対する敬意ってとても大切ですね。

 

大神島には、尊敬と、感謝をもって、

 

おがむ気持ちで訪れるようにしています」と

お伝えしたら、とてもうれしそうな表情をしていました。




なんでも

 

大神島に生まれた方は、

長男以外は、

島の外に出なければいけなかった。

そのおかげで、

運転手さんは奥様と出会えたとのこと。




「どんなロマンスがあったんですか」

と聞いてみたら、



「ぼくは九州で生まれて、

製鉄関係の仕事をしていたんだけど、

友達に、誰か女の子紹介してくれと言ったら

紹介してもらえたんです。

それで、仲良くなった女の子が今の女房です。

まあ、つかまっちゃったんだよね(笑)」



「すてきですね〜〜!!」



「でもね、ほんとに、女房には感謝してるんですよ。

ぼくはちょっと事情があって、

小さな頃から、

自分は将来、結婚もできないし、

家も持てない、

 

なんて思う家庭環境だったんです。

ところが

女房のおかげで、

いい家庭を持てて、

女房の実家の畑があって、

今こうしてタクシーの仕事もできている。

ちなみにね、タクシーは、小遣い稼ぎで、

いまは畑の方が本業なんですよ。

何回か転職したけど、

農業のほうの稼ぎが安定してきたから

世間が不景気でも関係ないし、

これから年金も出るし、

ほんとに幸せさね。

女房には感謝しかありません」




というような話を聞かせてもらったんですね。

 

 

 

そのとき

僕にとって、このお話は

「大神島からのメッセージ」

にも聞こえたんです。



そのひとつは

「感謝する人には、どんなにしんどい状況からでも、きっといい未来が待っている」

ということ。



この運転手さんが

「ぼくはちょっと事情があって、

小さな頃から、

自分は将来、結婚もできないし、

家も持てないなんて思う家庭環境だったんです。」

とポソっと口にした時、

 

そこに込められていた

過去の絶望感の空気。

 

・・・深いものがありました。




けれどもこの方は、

 

明るく、感謝、感謝で、

すべての荒波を乗り切ってきたことも感じたのです。

(建築関連のプロ知識もお持ちのようでした)




もう一つ。

「身近な人には、いくら感謝しても感謝しすぎということはない」

ということ。




身近な人、家族、パートナーが今日の命を支えてくれているんですよね。



特に、、、

 

男の人生は、女性のうちなる神聖なパワーで大きく変わる!

 

(いくらでも変わる・・・笑)

この運転手さんの幸せそうな顔をみて、そんな気がしました。

 

 

 

 

ちょっとまとまりませんが、このふたつが、まるで

 

大神島からのメッセージのようにも感じたんです。

 

 

 

 

そして今思えば

 

・大自然に敬意をはらい、感謝すること

 

・思いがけず与えられる、神様の恩寵と祝福にいつも意識を向けること

 

このあたりのメッセージもあったんだな、と感じます。

 

 

 

 

 

 

それではステキな午後をおすごしくださいますように。

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね