愛する魂の冒険者たちへ
満月の日の朝、おはようございます。
今日はしし座満月で、
「本当の自分を生きる」
といったテーマがあります。
本当の自分とはいろんなレベルがありますが、
1つには私たちはすべての人が
神様のわけ御霊(みたま)であり、
自分の内側に神様のひとしずくを宿しており、
悟りを開くための仏性をもともと持っている。
そのことを意識するにはぴったりのタイミングと言えるでしょう。
インド巡礼中、
「全てに神様をみる」
「神様とつながる」ということを
日々、意識する毎日になっています。
寺院ではもちろんのこと
人と会った時にも
手を合わせてのご挨拶が
とっても多いんです。
ナマステ🙏
というご挨拶は
あなたの中の神様に感謝します
といった意味合いなのですね。
日本人の私たちの感性ととてもよく似たところがありますよね。
それで思い出されたことがあります。
ある時
仕事をしていたら、
田宮さんが、サッサッと背中のあたりを
手でこすって、はらって、
滞っている「氣」を流してくれました。
手術をしたあたり・・・って
なんとなくコリがあったり
滞ってたりするんですよね。
おかげでスッキリして、また書き続けることが
できました。
本当にありがたいことです。
身近な人や自分に
マッサージをしてあげるって
素敵なことだと思います。
子どもたちが小さいころ、
小さな手で肩をたたいてくれたこと、
こうして書いていて
今、思い出しました。
また、インドで植木屋さんのようなところがあって、
お花や植物をたくさん見たとき
「こんなにお花がかわいいことを
教えてくれたのは
子供たちだ」
と気づくことができました。
自分も誰かにとってそのような存在だったかもしれません。
獅子座満月の今日、
そうしようと思えば、私たちは
誰かに「見返りを期待せず何かをして差し上げる」ことができます。
それはとても豊かなことですね。
自分の内側に
「与えられる豊かさ」があって、
それを今日、
自分なりのやり方で発揮できます。
暖かい言葉。
ほほえみ。
肩を叩いてあげること。
腰をさすってあげること。
褒めること。
思いやりのある目で見ること。
プレゼントすること。
募金や寄付。
仕事、家事に心を込めること。
「自分から与えることを
意識して見ると
自分の身の周りに
与えてくださっている
豊かさが
いつも満ちていることに
もっと気づける」
ってこともあったりします。
差し出されたものに気がついて、
じゅうぶん与えられていることを
気がついて、
受け取ることも
この世の醍醐味だったりしますね。
今日、うちにも外にも
太陽のような無限の豊かさに
恵まれていることを感謝してみるとよさそうです。
するとそのエネルギーが
きっとあなたの周りに一万の花、百万の花を咲かせて
潤してくれると思います。
獅子座満月のエネルギーがきっと応援してくれます。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね