愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

1月5日のあなたにおはようございます。

 

 

 

 

 

人ってどうして、なにげないときに

 

ネガティブなことを思い浮かべるんでしょうか。

 

 

 

どうして、ネガティブな気持ちになるんでしょうか。

 

 

 

どんな感情も

 

神様がつけてくれたものだから、意味があるんですね。

 

 

 

そのささやか過ぎる例で、申し訳ありませんが・・・

 

 

 

数年前の誕生日の朝、ちょっと寝坊して起きて、

 

のろのろと着替えている時のこと。。。

 

 

 

 

僕は、ザ・ブルーハーツが大好きなんですが、

 

「stick out」というアルバム

 

(1000のバイオリンって名曲などが入っています)に

 

「期待外れの人」っていう歌があるんですね。

 

 

 

「き〜た〜い は〜ず〜れ〜のひ〜と・・・

 

き〜た〜い は〜ず〜れ〜のひ〜と・・・」

 

っていうサビの歌詞で、明るい曲調の歌なんです。

 

 

 

この歌のサビのメロディと歌詞が、

 

着替えている最中、

 

心に、妙に浮かんできたんですよ。

 

 

 

 

「おかげさまで、誕生日を迎えることができた。

 

ありがたい。

 

でも、なぜか、今朝、僕の気持ちはブルーだ。

 

みなさんに、ちゃんと恩返しできなかったら、どうしよう。

 

パートナーの田宮さんを、がっかりさせちゃったらどうしよう。

 

き〜た〜い は〜ず〜れ〜のひ〜と・・・

 

き〜た〜い は〜ず〜れ〜のひ〜と・・・」

 

 

頭の中で響く、ブルーハーツのボーカル、

 

天才・甲本ヒロトさんの歌声が、途中から、

 

田宮さんが歌っているように聞こえてくるのでした・・・。

 

 

 

で、ジーンズを引っ張り上げるようにして履いて、

 

田宮さんと野菜スープの軽い朝ごはんを食べたあと、

 

彼女がパソコンに向かって仕事をしていたので、

 

僕がお皿を洗いながら、

 

ちょっとその話をしたら

 

「ぷーっ!」

 

って吹き出すように、田宮さんが笑います。

 

 

 

「ちょっと、西田さん、笑っちゃうじゃない。

 

今、明日のイベントの台本の大事な仕上げをしてるのにさあ」

 

 

 

「ごめんね、田宮さん、

 

僕がさ、田宮さんにとって、

 

期待外れだったらどうしようかなって思ったんだよね。

 

それに光出版の活動も

 

皆さん、期待してくれてるのに、

 

ダメダメだったらどうしよう、とか」

 

 

 

 

「大丈夫よ。

 

西田さん、この話、ブログに書いたらどうですか?

 

誕生日の朝から、ネガティブおやじ、って・・・」

 

 

 

 

き〜た〜い は〜ず〜れ〜のひ〜と・・・

 

誕生日の朝から、ネガティブおやじ。

 

 

 

 

 

人ってどうして、ネガティブなことを思い浮かべるんでしょうか。

 

ネガティブな気持ちになるんでしょうか。

 

神様がつけてくれたものだから、意味があると思うんです。

 

 

 

もしかしたら、身を守るための防衛本能なのかもしれません。

 

 

 

 

僕はもともと、ものすごく楽観的なところもあるんです。

 

でも、誕生日だろうと朝から、なぜかブルーになることもある。

 

こんな自分をゆるします。

 

 

 

 

こうやって、ネガティブな感情や、思考が、

 

なぜか浮かんでくることがある。

 

でも、すごくポジティブで、楽観的なところもある。

 

 

常夏の国と、零下の北極が同居しているような感じです。

 

 

 

 

 

「これは幅の広さのようなものなんだ。

 

よく耕された、いろんなミネラルがある畑のようなものなんだ。

 

ポジティブなミネラルも、

 

ネガティブなミネラルも、

 

豊かに含まれている畑なんだ」

 

と、、、

 

そんな自分を、受け入れること、

 

全部を、前向きな力に転換することが、

 

だんだんできるようになってきたようです。

 

 

 

 

それはなぜかと言いますと、

 

いろんなお師匠さんたちから、教えていただく機会に恵まれたこと。

 

そして学んだ末に、

 

 

 

自分がやりたいことを、思いっきりやろう。

 

最大限、自分を生きよう。

 

幸せに生きよう。

 

 

 

そうやって、方向性を決めたからかもしれません

 

 

 

生きているといろんなことが起きてきます。

 

そんななかでも、、、

 

自分の理想とする方向性は決めておく。

 

 

 

 

方向性は決めちゃって、

 

毎朝、毎晩、

 

神様や、兄弟姉妹のみなさま、大自然、自分の魂に、

 

自分らしく生きられるように、

 

感謝とお祈りを捧げています。

 

これを長いこと、続けています。

 

 

 

 

 

そうすると、少なくとも、進む方向がはっきりしているので、

 

何かが、外側や、内側で起きても、

 

それを肥やしに変えられる、

 

前に進む力に変えられる、、、という気がします。

 

 

 

 

そんなようなことを話したら、

 

そのとき田宮さんが

 

「お祈りすることも、一種の、覚悟の表明なんですよね。

 

覚悟を決めると、人生は必ずよくなるようにできているようです。

 

これを、『覚悟の法則』というんですよね」

 

 

 

 

 

 

覚悟を決めた後も、

 

人間ですから、

 

いろんな感情の揺れは体験しますし、

 

外側の現象はやってきます。

 

 

 

からだもこころも痛みを感じ

 

涙を流すようなことは、起きてきます。

 

 

 

 

 

そういう時にも、覚悟を思い出せば、、、
 

「この痛みは、

 

体と心が一生懸命、生きようとしている姿なんだ。

 

この痛みは、自分自身ではない。

 

痛みにもつれこまずに、できることがあるんだ」

 

と、自分を観察し、見直していきます。

 

 

 

すると、、、

 

瞬間的に、自分の中心に戻り、

 

楽になり、

 

自分が進んでいくエネルギーに変わる気がします。

 

 

 

 

 

ポジとネガの両極を観察できる

 

観察者としての自分(真我)が

 

いつも存在するんですよね。

 

そのことに、

 

気づくことができるようになってきました。

 

 

 

自分が体験したことが、

 

ネガでもポジでも

 

自分のまわりのかたに

 

少しでもお役に立つようなら、

 

なにかのかたちで分かち合う材料に変えることもできます。

 

 

 

 

すると、つまづきの石だったものが、踏み石に変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

 

ふと思い出したこのささやかな体験が、

 

どなたかのご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

あなたの魂の望みが叶っていくことを、いつも応援しています。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね