愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

本日は、パートナーの田宮陽子さんと共に

 

「神様に恋する神社仏閣ツアー」@鎌倉を

 

開催させていただきました。

 

 

 

 

 

ご参加くださった皆様おひとりおひとり、

 

神様、仏様、ご先祖様、

 

今日の会を成立させてくださった

 

すべての存在に

 

感謝いたします。

 

 

 

 

建長寺様

 

 

 

 

 

 

 

 

鶴岡八幡宮様

 

 

どこまでも青く澄み渡った空。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長谷寺様

 

 

 

 

 

 

 

 

海辺で「魂の望み」を応援・祝福するワークを行いました

 

 

 

 

神社仏閣にお参りする時、、、

 

私たちは、生かしていただいていることに

 

奥底からの感謝を思い出すことができます。

 

 

 

 

そのことを通じて、

 

自分自身の

 

うちなる神様、仏様、

 

真我(しんが。ほんとうの自分)、

 

神智・聖愛、

 

真心、良心、、、なんと呼んでも良いのですが

 

「自分の本質」と

 

出会うきっかけをいただきます。

 

 

 

今日は「そのこと」を鎌倉で

 

皆様とともに

 

楽しく体験させていただきました。

 

 

 

 

 

あらためて

 

お越しくださった皆様、

 

おひとりおひとりに、、、

 

田宮陽子さんに、、

 

神様、仏様に、心から感謝いたします。

 

 

 

 

 

 

大地の平安をお祈りいたします。

 

 

 

 

〜〜

 

 

さて、、、今日、思い出したのが

 

禅の「両忘」(りょうぼう)という言葉です。

 

 

 

 

両方とも、忘れてしまう。

 

両極を、忘れてしまう。

 

というような意味です。

 

 

 

いい・わるいを、忘れてしまう。

 

いい・わるい、白黒、という判断を軽々にしない。

 

自分の眼鏡でジャッジしない。

 

 

ものごとを比較で考えない。

 

比較して一喜一憂しない。

 

 

 

といった意味合いもあるようです。

 

 

 

いい・わるい、という価値観は

 

じつは、

 

他者からの影響で

 

採用したものであることが少なくありません。

 

 

 

 

その価値観から、

 

自分や他者を判断したり、

 

出来事を判断したり、

 

 

自他をくらべたりすると

 

そこから苦しみが生まれることが

 

多々あります。

 

(成長のきっかけになることもありますが!)

 

 

 

 

いい・わるいってほんとに

 

そのときは

 

わからないところがありますよね。

 

 

 

たとえば10年、20年前にあった

 

すごくしんどいことも今では

 

あたたかな思い出の一部になっていたり、、、

 

 

 

カメラを引いて眺めてみると

 

そのつらかった出来事がきっかけで

 

自分の天命に出会っていることもあったりします。

 

 

 

 

 

カメラを引いて

 

冷静な目で

 

観察する視点は

 

真我の視点、、、

 

その視点を持ちながら

 

心を燃やして積極的に生きること、

 

あたたかい心で生きることは矛盾なくできます。

 

 

 

 

 

 

 

結果に対する期待や

 

他者と自分の比較を忘れて

 

自分が今できること、

 

魂の道を歩むことに集中すると、、、

 

 

 

だいたい

 

軽くて楽しい日々が待っています。

 

 

 

 

 

「今ここ」に集中でき

 

いろんなことを笑い飛ばせて

 

悩みや心配や不安から解放されることも起きてくるんですよね。

 

 

 

 


心の「エネルギーもれ」が治って

この現実の中で

本来のパワーを存分に使えるようになります。






過ぎた過去にとらわれない(持ち越し苦労をしない)。

 

来ていない未来を心配しない(取り越し苦労をしない)。

今ここ、に意識を置いた状態になります。








知の巨人として名高い、渡部昇一先生(上智大学名誉教授)に生前、

 

取材した際に

ある言葉を、サインしていただいたことがあります。

 

 

 

 

 

それは




不将不迎 應而不蔵 (荘子)

オクラズ ムカエズ オウジテ ゾウゼズ




 

その意味は

「過ぎたことをくよくよせず、

先のことを取り越し苦労せず、

やることをやる。

そして、心に何もとどめず忘れてしまう」

 





これが健康長寿の秘伝の知恵だと教えてくださいました。

 

さらにおっしゃっていたのは

 

「過去のことは、

 

失敗だけでなく

 

成功したことも

 

忘れてしまうほうがいいのです」

 

 

 

成功も忘れてしまう、というところに凄みがありますよね。

 

 

 



まさに人生の達人の言葉だと

感激したものです。






 

渡部先生は、ご専門の語学研究分野で、

世界的な実績を残されています。

 

そして、先生は、実は

ジョセフ・マーフィーの「潜在意識の法則」を

日本に伝えた第一人者。






 

スピリチュアルや成功法則の

源流のひとつともいえる

「潜在意識の法則」を、

学問の世界の大家が

日本に伝えてくださっていたのです。





潜在意識というのは無意識のこと。

 





本業に支障のないように

大島淳一の筆名を使って出された

「マーフィー100の成功法則」は

とても読みやすくてスッと入ってきます。

 
 

 


 

あの斎藤一人さんも勧めている名著で

一人さんのお弟子さんの舛岡はなゑさんに

取材中に教えていただきました。


 





 

渡部先生の著作累計は、なんと3000万部。

「潜在意識の法則」を使いこなしたからこそ、成功できたんですと、

先生はにこにこしながら、おっしゃっていました。

 



取材時にも、吉祥寺のホテルのレストランで、

3時間以上にわたり、

熱心にお話しくださったのですが、

 





感動したのは、

どんな質問に対しても、

直接的に答えを口にするのではなく、




味わい深いエピソード、古典の言葉、

偉人の言葉などをご紹介くださるかたちで、

答えてくださったことです。

 


人間が蓄えてきた叡智の素晴らしさ。

それをかみくだき、

 

わかりやすく伝えてくださる優しい心。

 

つきることのない豊かさを感じました。
 





さらに、終了間際には、

私たち取材チームをじっと見て、

先生はこんなことをおっしゃいました。

 





「私も長年、たくさんの編集者に会ってきました。

彼らをずっと見ていると、

その後、作家になったり、経営者になったり、

道はいろいろですが、

大成していく人が一定数いました。

その逆に、パッとせず消えていく人もいました。

その違いはなんだかわかりますか?」

 







「うーん、なんでしょうか」

と考え込む私たちに

先生は笑顔でこうおっしゃいました。





「その違いは、自分の時間を使って勉強するかどうかです。

仕事の時間が終わったあと、

飲み歩いてばかりいるような人は

たいてい消えていきました。

自己管理できなければ体調をくずすこともありますから。


その逆に、たとえば、

なにかについて取材した後に、

そこで知ったこと気づいたことを

自分なりにノートにまとめたり

さらに調べて深めたりするような人は

のちに、周囲があっと思うような成功を遂げることがあるのです。

例えば●●さんや○○さんなどはそうでしたね」

 




これには本当にドキッとするとともに

こういう大事なことを面と向かって

教えてくださる先生の

親心というか、

親切さに取材チームみんなで感激しあったものです。

 

 

 

 

先生は、

 

「今すべきことに集中して打ち込んでいる」と、

 

「天からハシゴが降りてくる」と教えてくださいました。

 

まさにその通りだと思うんです。



天国の渡部昇一先生に心から感謝いたします。




 

ということで、この年末に思い出すと運気が上がりそうなこと。それは

 

 

 

「両忘」(りょうぼう)

 

いいも、わるいも、忘れてしまう。

 

 

そして

 

過ぎた過去にとらわれない(持ち越し苦労をしない)。

 

来ていない未来を心配しない(取り越し苦労をしない)。

今ここ、に意識を置くこと。


 

 

 

ある意味、淡々と、

 

ゼロの地点に立って

 

やれることをやっていくと

 

きっと、ますます魂の躍動を感じられると思います。

 

 

 

それでは素敵な夜ををお過ごしくださいね。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね