愛する魂の冒険者たちへ

 


ちょっと前のことですが、

 

長男の結婚にあたって

 

彼のパートナーちゃんに、ふと

 

「(長男の)どこをいいと思ってくれたんですか? 

 

どんなところを好きになってくれたんでしょう?」

 

と聞いてみたんです。

 

 

 

まあ、ありがたくて、つい聞いてしまったんですが

 

思えばいきなりの質問でした笑 ごめんなさいね。。。

 

(長男も苦笑いしてました)

 

 

 

 

ところが、彼女は、正面から答えてくれたんです。

 

 

 

 

「どんな小さなことでも

 

ありがとうって言ってくれるところです。

 

そんなふうにこちらとしては

 

思っていないときでも

 

ありがとうって言ってくれます。

 

私にはもったいないくらいの人だと思っています」

 

 

 

 

言葉をかみしめるようにしながら答えてくれまして、、、

 

 

 

その内容を反すうするうちに

 

心の中で涙がちょちょぎれまして、

 

 

僕は、なぜだか

 

ああ、こんな自分も

 

生まれてきた甲斐があったのかもしれない、

 

 

 

 

 

長男にも、パートナーちゃんにも感謝だし

 

ご先祖様や神様に感謝だなあ、、、

 

そんなふうにも感じたのでした。


 

 

それで思い出したのが小林正観さんの「いい話」でして。

 

 

 

編集者をしていた頃

 

作家の小林正観さんにお世話になりまして、、、

 

(お叱りを受けたこともありましたが!)

 

 

 

 

 

以下に、


子どもは神様からの預かりもの

 

というお話をお届けいたしますね。



僕はこのお話が大好きなんです。





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子どもは神様からの預かりもの

 



子どもに対して、怒ったり、イライラしたり、

腹を立てたりするのは、自分の子どもだと思うからです。



 

自分の子どもではなく、

神様からの預かりものだと思ったら、


「我が家に来てくれて、ありがとう」

 

と感謝の目で見られます。

 


そして子どもというのは、

 

おもしろいことに、

何にでも「ありがとう」を言っている親の姿を見ながら育つので、


この子どもの口からも

 

「ありがとう」がたくさん出てくるようになります。



 

学びの本質は、「まねび」から来ています。


親が何かを言葉で言って、

 

その言葉のとおりに子どもが育つのではありません。


むしろ、親の生き様、

 

生き方をそのままコピーして、真似をしながら育っていきます。




親が、この子どもが幼い頃から

「我が家に来てくれてありがとうね」と言っていると、


この子どもが最初に覚える言葉は

 

「ありがとう」になります。



子どもが「ありがとう」をたくさん言うようになると、

 

学校の成績は関係なくなります。



「ありがとう」を言う子は、

 

先生から愛され、同級生からも愛されます。


社会に出てからも、成績がどうこうではなくて、

 

周りの人から愛される人として生きていけます。


そうなれば、勉強ができる人よりも、ずっと楽に生きられます。



 

でも、「ありがとうを言いなさい」と命令した瞬間から、

 

子どもは「ありがとう」と言わなくなります。

 



たいせつなのは、親が笑顔でありがとうを言い続けていくこと。


親は子どもに対して、達成目標、努力目標なんて示す必要はありません。



自分がいかに喜ばれるかということを考えながら、

頼まれごとがたくさん自分のところに来るように生きていけばいいのです。


 

「宇宙一がんばらない幸せの法則」(小林正観著、ゆほびか編集部編)から

 

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この話をはじめて読んだ時は

 

心に深く響きましたし大反省しました。。。


 

 

子供達に対して

 

 

ああしたほうがいいよ、こうしたらもっとうまくいくよ、とかって

 

つい、僕もやっちゃってたことだったからです。

 

 

 

 

 

本当は、生まれてきてくれてありがとう、

 

大好きだよ、とだけ言えばいいのかもしれない。

 

 

 

 

そうして、子供が転んで泣いている時には、

 

サッと手を差し伸べられるように、

 

助けが必要な時は、

 

背中に手を当てて、大丈夫だよって言ってあげられるように、

 

子どもの力を信頼して、

 

スタンバイさえしていればいいのかもしれない。

 

 

と思ったんです。

 

 

 

 

 

でも、、、まあ、、、

 

精一杯やってきたんだし、

 

これから

 

その時、やれることを、後悔のないように、

 

自分なりに精一杯、やっていくしかないな、とも思い直しました。


 

 

 

 

 




結果、、、

 

 

 

パートナーに小さなことでもありがとうを言える青年に

 

長男くんは、

 

「自分で」育ってくれたようです。
 

 

 

 

ありがたい〜。。。

 

 

 

反面教師にしてくれたかな!?!?

 

 

 

 

いやいや、むしろ僕の方が教わるべきかもしれません。

 

 

 

子供の方が、親よりも魂が成長しているって本当かも、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、最近、

 

なんかもうこれからは

 

こうしようかな、と思っていることは


 

「わたしの子供」

 

「わたしの親」

 

「わたしのパートナー」

 

「わたしの親友」

 

「わたしの同志」

 

「わたしの恩師」

 

「わたしの仕事」

 

 

などと思わずに

 

「神様が預けてくれた、会わせてくれた」

 

と思って、手をあわせて向き合おうかな、、、

 

と。

 

 

 

それが本当のことに近いし、、、ヘルシーかもしれないと思っております。


 


ということで、引き続き快適な夜をおすごしくださいね。

 

そして素晴らしい朝を!

 

 

 

愛する家族の立つ大地が平安でありますように

 

顕彰大神通力 けんしょうだいじんつうりき

 
今日も命にありがとうございます。 
西田普
にしだあまね