愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

人は「今あるもの」に意識を向けると

 

感謝や幸福感を感じやすいし・・・、

 

 

 

ないものを「これがないなぁ」と思って思い悩むと

 

欠乏感、不足感にさいなまれる・・・

 

ということがあるようです。

 

 

 

 

 

 

「ある」を数えると

 

幸せ感は増大していく法則があるようなんですね。

 

 

 

 

 

 

西田は、

 

ある時に、

 

「ないものがあった方が、かえって

 

他の部分で

 

豊かに人生を味わえるのではないか」と思ったこともあり、

 

 

 

「ないものを自分は持っているんだよね」

 

という意識を

 

採用しておくようにしました。

 

 

 


というのも

 

僕はいろいろ「ないもの」があるんです。

 

 

 

その1つが自動車の運転免許証です。

 

 

車はかっこいいと思うことはありますが

 

持ったことがないんですね。

 

 

 

 

 

写真付き身分証明証が

 

パスポートしかなかった時もあり

 

そこは

 

ちょっと不便ではありました。

 

 

 

 

 

でも、自動車免許がない状態が「ある」ことを

 

選んだわけです。

 

 

 

 

これは上記のような理由からで、

 

車も、免許証も持っていない方が

 

自分の人生にとってはいいのではないか・・・

 

という直感が若い頃にありました。

 

 

 

 

10代の頃から

 

自転車乗ってる時に転んだり

 

事故にあったりしたことがあったので

 

車の運転中に何かあったら嫌だなあ、

 

と思ったのもあります。

 

 

 

車がないほうが、

 

仕事に集中できそうだ、と思ったり、、、

 

 

 

 

 

自分にはある種の

 

スピード狂のようなところが

 

あるのも知っているので(特に若い時)、

 

速度を出しすぎて

 

何かよくないことが起きるような

 

直感もありました。

 

 

 

 

それで

 

周りの方の運転する車に乗せてもらったり、

 

タクシーに乗ったりしてきたわけですが、、、

 

 

 

 

結果的に、免許証は「ない」

 

車も「運転しない」状態が

 

「あるようにした」のは

 

正解だったと思います。

 

 

 

 

 

 

これは一例で、他にもいろいろ「ない」を選んできたなあ、ってことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで

 

田宮さんと旅先で以下のようなことを

 

体験したことがありました。

 

 

 

そちらは敷地が広くて

 

施設内を移動する「カート」を貸し出してくれるんですね。

 

 

坂道もあるので、

 

カートがあったほうが便利なわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、田宮さんは車の免許は持っているんですが、

 

話の流れで

 

西田がカートを運転することになりました。笑

 

免許なしでも運転できるやつだからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、想像以上に

 

もうひどくて、

 

前進と後進を間違えるし

 

無事に進んでも、

 

アクセルとブレーキを踏む踏み方が

 

たぶん、中途半端なので

 

カートがガックンガックン痙攣したように動きます。

 

 

 

 

 

 

 

後部座席の田宮さんが、「うわあ」と言ったり

 

「どうしてこんなにぐるっと大回りするの!?」

 

と目を白黒させながら笑っていました。

 

 

 

 

 

 

 

「いやそうするしかないんだよ…。

 

安全運転するからね、

 

田宮さんの命を預かっているからね」

 

と答えるしかありません。

 

 

 

 

 

でも・・・心のどこかでは

 

ハンドルを握って

 

「うひひひひひひ」

 

「ギャハハ」

 

となっている自分がいました笑

 

 

 

 

 

 

運転するのも楽しいものだなぁと思えたんですよね。

 

道路の脇の縁石に

 

タイヤをこすりそうになりながら。

 

 

 

 

 

すると田宮さんが、

 

「西田さん、将来免許も取るし、私たち、車を買うと思います。

 

鎌倉は住む場所によっては、車がないと不便ですし。

 

西田さんはいろいろこだわって車のことを調べたりしてそうです」

 

なんて言うんですね。

 

 

 

それがどうなったか、、、

 

 

 

 

 

いまのところはまだありません。

 

いつかそうなるかもしれません。

 

 

 

以上は西田のささやかな例でしたが

 

 

 

 

人生のある時期で「コレはなくてもいい」と決めたものが、

 

後になって必要かな?ということになったり

 

「やっぱりコレもある方の人生を選ぼう」

 

となることもありますもんね。

 

 

 

 

 

これからも

 

「ないものを持っている」

 

という意識で

 

いろんなことを感謝で見ていくことには変わりありませんが、

 

「もうそろそろ、ある、状態を選んでもいいかな」

 

という意識で

 

並行世界をお引っ越しすることも「あり」なんだと思います。

 

 

 

もちろん「ない」幸せを味わうというのも

 

ありってことで、、、

 

 

 

 

今まで当たり前のように「ある」だった何かを、

 

もう手放して

 

「ないを楽しむ」に切り替えるほうが

 

いいこともあると思います)

 

 

 

 

 

結局、南極

 

自分がどうしたいのか? 

 

 

 

 

これからますます、魂の時代が加速するに従って、

 

自分のビジョン、

 

ビジョンに基づいた選択に委ねられている部分が

 

大きくなるように感じるんですね。

 

 

 

あなたはどんな世界を選びますか?

 

11月は、選びなおしにはもってこいのタイミングになるようです。

 

 

きっとあなたはここからますます

 

快適な毎日をすごしていかれることでしょう。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね