愛する魂の冒険者たちへ
あるとき
伊豆・いりあい村の沖ヨガ道場に伺った時に、
次のような話題になりました。
沖ヨガを学んで、波動を上げていくと、
人生で困ったことが起こらなくなる、、、と言うんですね。
それってお金についてもそうなんですか?
と聞いてみたくなったんです。
というのは
僕が知っている、沖ヨガを学んだかたで、
経済自由人といって差し支えない方が複数いますし、
若い女性のヨガティーチャーで、
急激に、お金が回り始めた例も知っています。
佐藤先生はこんなお話を聞かせてくれました。
「わたし(佐藤)は、20代からの道場生活の20年間、
お金に触るなと言われて、
実際に触らなかったんです。
それでもお金に困ったことはありませんでした。
沖先生からは、どんな時も、
心豊かな富豪の気持ちでいなさい、
と教わったんですね。
なぜなら、心が貧乏だと、お金に使われてしまうようになる。
たとえ、今はお金が手元になかったとしても、
豊かな気持ちでいることが大事だ、
そうするとお金には困らない、と。
すると確かに、どんな時も何とかなりました。
ところが道場から出ていちどだけ、
お金に困った時があったんです。
それは思えば、慢心して
お金をぞんざいに扱った時だったかもしれません。
そこで一年間、
銭洗弁天に毎日行って、
お金さんにお詫びして、感謝するという
行（ぎょう）をしたところ、
意外なところから思いがけない大金が入ってきまして、
お金の問題は全て解決してしまいました」
「それはすばらしいエピソードですね！
沖先生に関しては、
具体的なエピソードは何かありますでしょうか？
沖先生は数々の道場を運営し、
ベストセラーも書かれています。
有名な球団の選手たちや、首相経験者、皇室関係の方なども、
沖先生からヨガを学んでいたと、
佐藤先生から伺っています。
沖先生は、実際のところ、
かなり巨額のお金の流れを生み出しておられたんですよね」
「その通りです。
沖先生は、ご自身はお金に触らなくても、
次から次へとお金が入ってくる方でした。
1つエピソードをご紹介すると、
ある時、沖先生が、
しわしわだったお金にアイロンをかけて、
ピンピンにきれいにして、
額に入れて飾っているのを見たことがあるんです」
「えっ？」
「沖先生はそのお金に対して、手を合わせて拝んでおられました。
そして
子供や孫を連れてきてください
とおっしゃっていました。
何をされていたかというと、
お金に絶対の価値を置く拝金主義ではなくて、
お金に感謝している、
感謝の行なんです。
執着ではなく、お金に深く感謝されていたわけです」
「なんだかすごく効果がありそうです」
「実際、お金の流れは絶えることなく、
先生はすべてをヨガの普及活動のために使っておられました。
先生は、
お金だけを大事にするわけではなくて、
人も大事にするし、
ものも大事にするし、
植物も動物も大事にする、
虫も魚も大事にする。
万物に命があるという考え方をされていたのです。
そして、万物の命に感謝する、
命への感謝行をされていました」
聞けば、沖先生の教えを学んだ佐藤先生も、
お札にアイロンをかけているそうで
「ぴんと伸びたお札を差し出すと気持ちがいいですよ」
とのこと。
まとめ
・お金への感謝を忘れない
・お金の悪口を言わない
・お金をぞんざいに扱わない。たいせつに扱う（お札にアイロンをかける、小銭を洗う・・・）
・お金の素晴らしい面を数える
・浪費ではなく、自分が本当にやりたいことにお金をつかう
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね