愛する魂の冒険者たちへ
ヒプノセラピー（催眠療法）って
いろんな技法があるのですが、
有名なのはおそらく前世療法でしょう。
催眠状態に入って、
過去生の記憶を思い出すことで
現在の人生に必要な気づきや癒しが起きたりするのが
前世療法です。
で、、、前世療法と並んで
よく用いるのが
年齢退行療法です。
年齢退行療法は、
過去生までは戻りません。
今回の人生の「過去」のどこかに戻って、、、
多くの場合幼少期ですが、
人生に現れている「現在の問題」の
根っことなっている
「真の原因」にアプローチする療法です。
適切な方法で催眠状態に入っていくことで、
心の痛み・トラウマ・思い癖を作り出した
「今回の人生の過去の出来事」へさかのぼり、
「現在の問題」の根っこに、
安全・確実に対処し、改善していくことが可能となります。
ヒプノセラピーの現場では、
効果がダイレクトに現れる
年齢退行療法を行うことは
少なくありません。
事前に前世療法を希望しているクライアント様でも、
セッションの最中、
無意識の奥から
「今回の人生の幼少期の記憶」
が出てくることも珍しくありません。
（前世に入ったと思ったら
「あれ？！これは子供の頃の私です」
「あ、この家は、子供の時、住んでいた家です」など）
この場合、クライアント様ご本人の深層意識からすると、
幼少期の心の傷・トラウマの癒しのほうが
優先度が高いわけです。
ほんとうに、、、
現在の問題、
心の痛みや苦しみ、
マイナスの行動パターンや
心の癖の原因が
「今回の人生の過去の出来事」にあることって
多かったりするものです。
とりわけ「幼少期の出来事」に原因があることは
思いのほか多かったりして、
多くの場合、親子、家族のドラマのなかにあります。
心の奥にしまいこまれていて
本人が覚えていない場合もあります。
（ふたをしているのですが）
催眠に入ると、それを思い出せるのです。
僕はあるときセッションを受けたら、
子供の頃、
父と母が夫婦喧嘩している場面が出てきて
驚きました。
お皿が割れたりして、
お風呂場に逃げ込んで、
お兄ちゃんが守ってくれて、、、
西田のインナーチャイルドは、
悲しくて、
恐怖を感じて、体が冷たくなっていました。
そこに、大人の自分がレスキューにいく、
というセラピーでした。
（父や母と対話して、ぶじに家族に和解が起きました）
癒されないまま放って置かれた
インナーチャイルド（うちなる子供）は
いなくなるわけではなく、
「生々しく存在している」のです。
ヒプノセラピーでは催眠状態で
記憶の奥にわけいり、
目を向け、耳を傾け、トラウマを癒していきます。
長年封じ込めていた感情の解放、
記憶の書き換え、
先祖へ戻って癒す、など
さまざまな技法が、深い癒しと気づき、新たな生き方の構築に役立ちます。
ヒプノセラピーでは
この年齢退行療法を
ほかの技法と組み合わせたりしながら提供することも多く、
ダイナミックに効果が現れるケースも少なくありません。
セッション中は涙があふれ、
終了後は全身が軽くなったり、
ずっと止まっていた時計が動き出した感覚があったり、、、
といったこともあります。
そして、そこから得た気づきを
「日常の中で活かす」ことで
変化がさらに加速するのです。
（気づきに背を向けることもできます。すると現実もそれに応じます）
今年、
パートナーの田宮陽子さんにも
年齢退行療法を提供させてもらいましたが
目覚ましい効果を体感してもらえたようなんです。
（詳細はここでは書けませんが）
ありがたいことです。
〜〜〜
ちょうど、一週間ほどあと、9月30日（土）夜２０時から
癒しのセミナーがあります。
ヒプノセラピーを応用したワークをいくつか
西田からはご提供させていただこうと思っています。
ピンときた方はぜひ〜。
詳細はこちらから↓
（オンラインセミナー）
あなたの魂をもっと輝かせて生きるために☆
人生が変わる「癒しのセミナー」
～『あのときの自分』を助けにいくのは、あなたです！～
２０時００分 ～２２時００分 終了予定
＊２０２３年１０月３０日まで見逃し配信を行います。
〜〜〜
さて、、、
抑圧された感情がたまったまま、出口がないと
うっくつした感情が暴走して
人間関係とか、
いろんなものを壊すことがあったりします。
で、、、その対策として、
ヒプノセラピーもとても有効なんですが、
自分でできる方法としては
以下のようなものがあります。
ずいぶん前
精神的に、ちょっとばかしズタボロになっていた時に、
僕を助けてくれた方法でして、、、
モーニングページ、というものをアレンジしたもので、
勝手につけた別名、「目覚めの書き殴りノート」。
やり方は簡単で、
朝起きたとき、
ノートに、
書きやすいペンで、
自分が考えていること
自分が感じていること
自分がやりたいこと・やりたくないこと
自分が好きなこと・嫌いなこと
とにかく浮かんできたことを
どんどん書いていきます。
制限をかけません。
何を書いてもいいのです。
「こんなこと書いていいのかね。書いちゃダメだよね」とか
セルフチェックはしないようにします。
字が汚くて構いません。
文章が整っていなくて構いません。
どんなに「どす黒いこと」を書いても構いません。
文句、愚痴、不満、不安、なんでもいいのです。
とにかくなんでもいい。
書けなかったら、書けない、
今日は書けないよ〜とか書く。笑
だいたい3ページぐらいバーっと書く。
＊書き終わったら
さいごに一行「ありがとうございました」と
書き添えておきます。
基本的には後で読みかえしません。
誰にも見せません。
善悪の判断もしません。
＊誰にも見せないノートで行います。
くれぐれも他の人が読む
ブログなどに書かないようにしましょう！！！
これをすることで、
どうなるかと言うと
自分の本当の心を覆ってた
分厚い「氷の雲」をかち割るのです。
そうすると、ハートの声が、
生き生きと語っていることを、
素直に感じ取ることができるようになっていきます。
＊ジュリア・キャメロンさんの方法を参考にさせていただきました。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という素敵な本が出ています。
続けているうちに、
自分が何を感じているのか、
自分が本当はどうしたいのか、
この方法をやっていると、
だんだんわかってくるんですね。
そうすると、滞っていた
感情のパワーが解放されます。
人によっては、長年の
便秘が解消したように、楽になるんです。
うつうつとした気持ち、
罪悪感や自己否定が
強力な磁場を放つ
沼地のような場所があって、
そこに、はまり込んでいるとしたら、
この方法をやっていると、
自然とその場所から離れられる、、、
ということがあります。
また、自分がなぜその感情を
ずっと持ち続けてきたのか、
（ある意味ではその感情を必要としてきたのか）
内側にあるものに
気づくことも起きてきます。
そして不思議ですが、
これをしばらく続けているうちに、
内なる大自然のパワーとつながり、
クリエイティビティが高まります。
文章書く人なら、文章にパワーが乗るようになります。
絵を描く人、
音楽を作る人、
ダンスを踊る人、など、
芸術に関係する人はもちろん、
癒しに関係する人、
子育て中のかた、
ビジネスマン、などなど
どんな立場の人にも有効です。
その人にとっての専門分野を中心にして、
思いがけないところも含めて
全方位に、
「創造の魔法」が現れるようなんです。
＊ヒプノセラピーも受けているうちに
同様のことが起きて、創造性が高まってくることはあるようです。
心を押さえつけていると
「それ」が出てきにくくなります。
自覚しにくいんですが、意外とあるんですよね、
自分の心の声を押さえつけてしまうことって。
内なるパワーを押さえつけていると、
だんだん、
自分がそうしていることさえわからなくなって、
いろいろ麻痺してきたりして、
巨大なエネルギーが暴走します。
内側にある、ものすごいエネルギーが、
出口を間違えると
体調や仕事や
人間関係に何かを起こしたりすることもある。
その意味では、
天からなんらかの才能やパワーを授かっている人は、
（つまりは私たち全員ってことですが）
きちんと、心の声を聞いて、
それをしっかりと有効活用していったほうがいいようです。
もし、ここを読んで、ぎくっとした方は、心配はいりません。
いつからでも方向は変えられます。
結局は、
最適なタイミングでできる
（起きる）ようになっているからです。
それでは引き続き、快適な夜を、
そして素晴らしい朝をお迎えくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
