愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

西田はふだん一人で住んでいるわけなんですが

 

ときどき

 

田宮さんが来てくれて

 

執筆合宿、

 

撮影合宿したり

 

打ち合わせしたり、

 

二人で「気づきのシェア会」したりして、

 

 

 

生活をともにする期間があると、、、

 

 

 

 

家の中でいろんな

 

「音」が増えます。

 

 

 

 

 

そして、こないだは

 

娘ちゃんが泊まりがけで遊びに来てくれたり、、、

 

 

 

先日は、息子夫婦が来てくれて、

 

 

 

 

 

 

もうずいぶん前になってしまいましたが

 

子どもたちと一緒に暮らしていた頃のことを

 

懐かしく思い出しました。

 

 

 

 

 

それで、あらためて僕がいま感じているのは

 

「生活音っていいものだなあ」

 

ということです。

 

 

 

 

 

 

だれかが自分と同じ空間にいて

 

 

 

 

かたっ

 

とか、

 

ことっ

 

なにげなく立てる音、

 

 

 

 

 

 

しゃーっと

 

水道の蛇口をひねって水が流れ、

 

ガスの火をつける音、、、

 

 

 

 

 

足音がパタパタ聞こえたり、、、

 

 

階段を登ったり降りたりする音。

 

 

 

 

(あ、もちろん

 

一人住まいには一人住まいのよさがありますが)

 

 

 

 

 

 

自分の居住空間で

 

誰かが立てる生活音、

 

誰かがいる気配、

 

 

 

 

 

これはほとんど、

 

無意識の中に消えていくけれど、

 

 

 

 

ふとしたときに、

 

思い出されて

 

たまらなく懐かしくなるたぐいの

 

宝物にもなりうる、、、

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、お母さんやお父さんは・・・、

 

あの人は・・・、

 

こんな音を立てていたなあ、

 

なんていう具合に。

 

 

 

 

さかのぼると、

 

子供だったころに家の中で聞いた音も

 

なんとなく思い出せますね。

 

 

 

 

期間限定の人生の

 

すてきな贈り物の一つだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

 

いま、大切なだれかといっしょにいるなら、

 

その生活音を「今」、

 

目を閉じて、

 

ハートを開いて、

 

意識して聞いてみると、

 

2度とまったく同じには奏でられることはない

 

その「音」の貴重さに

 

感謝の気持ちが吹き出てくる気がしました。

 

 

 

 

 

 

で、ひとりでいる時には、

 

そうしたければ思い出の中から

 

「あの人の音」を

 

いつでも引っ張り出すこともできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

これはとても便利な「開運のお守り」「癒しのお守り」になる気がしましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

では引き続き

 

すてきな午後をお過ごしくださいますように。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね