愛する魂の冒険者たちへ
先ほどパートナーの田宮さんから電話がありまして、、、
「西田さん、具合はどう?
あとでちょっと寄るね。
玄関入ったところに
桃を置いていきますから」
「ああ〜・・あじがどう」
ということで、
お見舞いに僕が一番好きな果物、
桃を持ってきてくれたのでした。
田宮大明神!
ありがとうございます。
暑い中来てくれて・・・
夕方だったのかな??
ほんとうに身に沁みました。
交換に
西田宅にあった網目のおいしいメロン
(読者様に頂いたものです。ありがとうございます!)
を持って行ってもらったのでした。
田宮さんはメロンがとっても好きなのだそうです。
思い出に残る天赦日になりました。
神様ありがとうございます。
〜〜〜
さてさて、、、
桃にはスピリチュアルなパワーがあって、
心と体の浄化とエネルギーチャージにぴったり!
この時期、積極的に食べたいフルーツなのです。
*スモモなどもよいですね〜
桃は丸くて、愛らしい形と色をしています。
素敵な香りがして、
甘くて美味しいですよね。
それだけで、運気を上げてくれる果物と言えますが、
桃は古来、
生命力を充電して
ケガレをはらってくれる、
素晴らしいパワーがあるとされています。
ケガレ=氣枯れ
と書くように、
元気がなくなると、
邪気が寄ってくることもあるそうです。
桃から生まれた桃太郎が、
鬼を退治する、
という昔話がありますが、
これは桃の力を暗に示しているようです。
古事記では、
イザナギノミコト(神様)が
黄泉(よみ)の国、
つまり死後の世界から
この世に逃げ帰る時、
「まあてえ〜!!!」と
追いすがってくる邪鬼たちを
「桃を投げて」
追い払ったという話があります。
(桃すごいっす!)
実は桃は、
日本神話では
意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)
という名前のある神様。
*「大神実命」と表記することもあるようです。
そこで、夏のさかりのいま
果汁がほとばしるような、ジューシーでスイートな
桃をいただいて、、、
「桃の神様、おまもりくださって、ありがとうございます」
あるいは
「おおかむづみのみことさま、おまもりくださって、ありがとうございます」
と、手を合わせ、
桃の命に感謝していただくと
きっとお清め・おはらい・開運パワーを
より一層、もたらしてくれることでしょう。
ちなみに
桃を神聖視するのは日本だけではなく、
原産地の中国では、仙人の食べ物とされ、
生命エネルギー(気)を補給し、
病魔を退けるとされて来たようです。
仙人たちが住まう
「桃源郷」(とうげんきょう)という言葉もありますね。
桃の生産者の皆さん、
おおかむづみのみことさま、心から感謝いたします。
桃好きの方、ピンときた方は
ぜひ楽しく味わってみてください。
きっとますます、開運の上昇気流に乗っていけることでしょう。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね