あなたの魂はどんな困難より大きい。

愛する魂の冒険者たちへ

今日明日とヒプノセラピーのセッションなのですが

僕にとってはとてもやりがいがある

充実した時間です。

個人セッションはだいたい４時間くらいかかり、

一回一回丁寧に行うので

そんなに本数をできるわけではありません。

人数限定でひっそりお受けしていますが

ほんとうにやりがいがあります。

（詳細は下記）

毎回のように、、、

人の魂の治癒力はほんとうにすごい。

それを目の当たりにさせていただいています。

クライアントさんが現在の人生で悩んでいることや

叶えたいことがあったとして、、、

その真の原因や

本当の願いが、ヒプノセラピーで明らかになることは

よくあります。

結果として

解決・達成へ向かい、

より喜ばしい方向へ進むための

大きなヒントやこたえを、

得ることができるのです。

催眠状態に入ると、クライアントさんの内側から

セッションで扱う課題にぴったりの、

前世のストーリーや、

今回の人生の子供の頃の記憶が出てくるんですね。

興味が尽きないのは、

クライアントさんから

「前世の記憶」が出てくるか、

「小さい頃の記憶」が出てくるか、

どちらが出てくるかは

催眠に入らないとわからないところがあるんです。

前世療法をご希望のかたでも

催眠状態になってパッと出てきた光景が

「あれ？　これは小さい頃住んでた家だ。

小さい頃のわたしが不安な気持ちでそこにいます」

といったように

子供の頃の記憶が出てくることがあるんですね。

そしたら、前世をみるよりも、

今回の人生のトラウマ解除（親子関係が多い）が先決、ということになるわけです。

それはクライアントの無意識の領域〜魂と

「神様のお計らい」が決めるのです。

セラピストは

水路となって

エゴを入れずに誘導するのですが、、、

そうすると、

クライアントさんの内側から、

その方自身の魂が、

いまの課題や願いにどう対処すればよいか、

答えを出してくれるんですね。

セラピストは黒子（くろこ）ですが、

クライアントさんの

魂の神聖な治癒力を浴びるような感じになります。

また、

マスター（守護霊、天使などの存在）が出現して

崇高な光に触れることもあります。

なので

疲れることがありません。

（ほぼ毎回元気になります）

ほんとうに

ありがたいですし、、、

ヒプノセラピーは人類の宝物の叡智のひとつだな、と

つくづく感動します。

それで思い出されるのが、、、

数年前になりますが、

とある海外の著名作家さんが、

ある参加者のかたからの質問にこたえて、

「たとえ、人生でどのような困難に出会ったとしても、

あなたのお子さんの魂は、

どんな困難よりも大きいのです。

ですから、そのような存在として、

お子さんに接してあげてください」

というような意味のことを、言っていました。

それを聴いて、直感的に

「ほんとうにそのとおりだ、

それは真実だ」、

と感じました。

そのとき同時に、

自分自身に対しても

「あなたの魂は、

あなたが出会うどんな困難よりも大きい」

と言ってもらったような気がしたのです。

この言葉が妙に心に残っていて、

特に、自分の病気のこと、

家族の病気のことで悩み、

「もう自分の力は及ばない、とうてい及ばない、、、」

そのように思われた時に、励ましてくれました。

ある時、散歩中に、

公園の新緑を眺めていたら、

感謝とともに、この言葉が浮かんできて、

あらためてその意味に思いを巡らせました。

考えてみるといろんな解釈ができる言葉です。

「もともとは全てを知る存在である魂が

この世にやってきて、

生身の体と心を持って

今回の自分の人生を体験している。

だから、越えられない困難は

そもそも与えられないのだ」

、、、という考え方もできると思います。

極端にいえば

「だから、たとえ死んでも大丈夫」

というような考え方もあるかもしれません(・_・;)

ただ、そうはいっても、

やはり今回の人生、

ひとつひとつが初めての経験で、

当然、つらい時もあれば、

もう自分にはどうしようもない、

太刀打ちできないと、

心が粉々になるような瞬間が

あるのではないでしょうか。

特に今の時代は、魂の目覚めの時代で、

わたしたちは、歴史上、まれにみるような大転換期の真っ只中にいます。

心が揺れて当然なんですよね。

それでも人が

しぶとく困難に立ち向かえるのはなぜか。

人は自分のためだけだったら、

そんなに力は出ないし、

そんなにいつまでも踏ん張ることもムズカシイと思うのです。

でも、愛する人のためになら、もう一歩ふんばれる。

家族のためになら、

パートナーのためになら、

わが子の笑顔のためと思えば、

もう一度やれる。立ち上がれる。

で、そう思う時に、

そう思っているのは

その人の本心で、

その人の魂の叫びだと思うのです。

本当に奥底から、

この人に

この人たちに

これをしてさしあげたい、と思うとき、

その人は肉体を超えて、

本来の魂の大きさに近づいているのではないでしょうか。

本当の意味で、

自分を愛することができ、

隣の人、すべての命をも愛せる。

もっともっと大きなこの世界を、

愛で包むことができる。

それだけの大きさと強さが

本来、誰にもあるのだと言うことを、

いままた心に留めておきたいと思いました。

「あなたの魂は、人生で出会うどんな困難よりも大きい」

しみじみ、事実だなあと思うのです😀

それではすてきな午後をおすごしくださいね。