愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

「夏至から半夏生(はんげしょう)の時期には、

 

タコを食べると元気になる」

 

と知りまして、

 

この時期に機会がありましたら

 

いただくようにしています。

 

 

 

 

半夏生(はんげしょう)というのは、

 

夏至から数えて11日目からの時期で、

 

今年は7月2日から6日になります。

 

 

 

 


 

 

半夏生(はんげしょう)のあたり、

 

タコを食べる習慣は、

 

もとは関西にあったのだそうですが、

 

いまは関東でも知られてきていますよね。

 

 

 

 

 

この時期が、

 

田植えの時期だからだそうです。

 



タコさんは足が8本ありますが、

 

稲が、八方に根を伸ばして丈夫に育つように、

 

豊作祈願で

 

祈りを込めていただくのだとか。

 

 

 

縁起がいいわけです。




私たち自身も、

 

根っこまで元気に生きるための・・・

湿気の多い時期に疲れた体を癒して、

 

夏に向けてパワーを充電するための、

 

庶民の知恵かもしれません。





実際に、タコには、

 

タウリンや、亜鉛といった

 

疲労回復に効く成分が含まれています。

 

ビタミン、

 

タンパク質もとれて、

 

う〜んタコさんスゴい!




そして6月ごろのタコは旬で、

 

とてもおいしいんですよね。



夏至の辺りってちょっと疲れやすいってこともあるので、、、

 

 

 

美味しいものを感謝していただいて

 

元気になれるならありがたい限りです。
 


こちらのタコは、

 

 

鎌倉・材木座海岸近くの

 

「もんざ丸」さんで購入した地ダコです。





まるの新鮮なタコが、

 

大きさによって

 

1000円から2000円台位まで。

 

 

 

1度では食べ切れないので、

 

ぶつ切りにして

 

半分くらいは

 

ポリ袋に入れて冷凍して、

 

スープに入れたり、

 

パスタに使ったり・・・

 

 

 

 


まずはお刺身で楽しみます。

 

透明なタコはやわらかく、

 

けれど歯ごたえがあって

 

ほのかなあまみ、うまみが広がります。

 

臭みがまったくありません。

 

 

 

 

わさびじょうゆと、

 

ゆず胡椒じょうゆ、

 

レモン塩でいただいたり、、、

 

 

 

 

田宮さんが作ってくれた韓国風のタレは

 

豆板醤とお酢、ごま油、それから魚醤を混ぜたもの。

 

 

 

 

それぞれに違った風味で、

 

新鮮なタコの旨味を引き立ててくれます。



軽くあぶったタコも美味でした。



ちょっとのこったお刺身は

 

上記のタレを全部混ぜて(テキトー)

 

キムチとあえて、晩御飯のおかずにしました。

 

 

 

 

夏に備えて、タコさんパワー、

 

フル充電!!!!!!!!

 

 

 

 

タコさんありがとうございます。

 

お命いただきました。







昔の人の知恵はすごいもので、

 

旬のものをいただくこと、

 

これは

 

安い、うまい、元気になる、

 

と3拍子揃った開運パワーを受け取れるんですよね。

 

 

 

魚介類に限らず

 

野菜でも地元のものを

 

感謝して食べれば食べるほど、

 

土地神さまが味方をしてくれると教わっています。

 

 


日々の生活を

 

味わい喜ぶほど

 

運気を上げていけるのは

 

とっても豊かなことだなあとしみじみ感じます。

 



 

それでは引き続き素敵な夜をお過ごしください。

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね