愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

5月29日のあなたにおはようございます。

 

 

 

 

ここから夏に向けて、ますます運気をあげていくことを

 

決めているあなたに

 

以下のことをシェアさせていただきます。

 

 

 

 

〜〜〜

 

ある日、

 

パートナーの田宮陽子さんと、

 

アドラー心理学について話していて、

 

改めて気づいたことがあるのです。

 

 

 

 

それは、

 

「人生の悩みのほとんどは人間関係から生じる」。

 

 

 

 

その一方で

 

「人生の幸せや喜びのほとんどは人間関係から生じる」

 

ということなんです。

 

 

 

 

 

いろんな悩みも、喜びも、

 

よくよく考えてみると、

 

人との関わりの中から生まれてくるんですよね。

 

 

 

 

 

 

もうちょっと深く突っ込むと、

 

それは「すべての人は自分を知るための鏡だから」かもしれません。

 

 

 

 

 

 

特に、親子、兄弟、パートナー、友人などの

 

濃い関係、近い関係では

 

悩みも濃くなります。

 

 

 

そして、、、喜びも深くなる。

 

 

 

 

 

自分との関係ではなおさらです。

 

とても、奥が深いことだと思うんです。

 

 

 

 

 

で、、、

 

 

アドラー心理学でいう

 

「課題の分離」

 

これは人間関係に入っていく時に、

 

とてもラクになる考え方の一つだと思うんです。

 

 

 

 

 

 

例えば、自分も親だからわかるのですが、、、

 

 

 

親子関係でいうと、

 

「子供が宿題をやらない」という時に、

 

親はつい不安になったり、

 

いらっとしたりして

 

「宿題はどうしたん?」

 

って言いたくなることがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、、、

 

宿題をやらないで困るのは、

 

最終的に誰なのか。

 

誰の人生の課題なのか・・・??

 

 

 

 

 

と見て行った時に、

 

実は、「子供が宿題をやらない」のは、

 

子供の課題(選択)かもしれません。

 

 

 

 

宿題をやらない結果に対する責任は、

 

子供が、子供の人生で

 

取らなきゃいけないわけです。

 

 

 

 

あ、ここでは宿題を例にとりましたが

 

その子の人生には、

 

宿題より勉強より、もっと大事なものが、

 

あるのかもしれませんよね!?

 

それはその子の魂が知っているような気がします。

 

 

 

 

 

 

一方で、この時に、

 

親には・・・

 

 

「子供が宿題をやらないことで

 

【自分が】不安になったり、

 

いらっとしたりするのはなぜか」

 

 

「自分自身に未完了のことはないか」

 

 

 

「自分の思い込みで

 

子供を縛っていないか。

 

それは自分自身も縛ってきたのではないか」

 

 

 

といったぐあいに

 

自分自身の内面を観察して、

 

自分自身との関係を改善するチャンスが

 

与えられているかもしれないわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も、こういう場面は多々ありました。

 

夏休みの宿題、

 

大丈夫なのかなぁ〜っ!とか思ったりしてね。

 

 

 

 

ずいぶん前ですが、

 

こどもの夏休みの宿題を、

 

徹夜で手伝ったこともあって・・・

 

もしかしたら、その子の課題に

 

踏み込んでしまったのかもしれません。

 

 

 

ただ、自分にとっては、今思い出すと

 

むしろ幸せな思い出なんですよ・・・ええ。(爆)

 

あの徹夜は幸せな徹夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

つくづく思いますが、

 

子供って、大人と年齢と経験が違うだけで、

 

一個の独立した人間、人格、

 

なんですよね。

 

 

 

 

 

それを忘れて、

 

相手の課題に土足で踏み込むと、

 

相手を尊重するというところから離れちゃいます。

 

 

 

 

また、

 

親は、自分自身の課題をこどもに押し付けていないかどうか、

 

という見方も大切だと思っています。

 

 

(以上は逆ももちろん同様だと思います)

 

 

 

 

アドラーは、

 

「すべての人間は対等でお互いを対等の人格として扱わなければならない」

 

と言っています。

 

すごく納得できる心理学だと思うんです。

 

 

 

 

 

この話になると思い出すのが

 

息子が幼稚園児の頃のことですが

 

「パパと☆(息子のなまえ)は友達だよね?」

 

と言ってくれたこと。

 

感動して

 

もちろんだよ!と

 

ぎゅっとハグしたことを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親子を例にとりましたが、

 

すべての人間関係で、同じことが言えて、、、

 

 

 

「課題の分離」って、

 

全員が対等で、みんなに力があるし、

 

誰が上・誰が下ということじゃない、

 

という考え方でもあると思います。

 

 

 

なので、相手を信頼して、

 

自分を尊重することでもあるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人間は、他者の期待を満たすために生きているわけではない」

 

とアドラーは言っています。

 

 

 

 

ドキッとする言葉だと思うんです。

 

 

 

 

子供は親の期待を満たすために生きているわけじゃないし、

 

親も子供の期待を満たすために生きているわけではない。

 

家族、友人、恋人、夫婦、みんなそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

相手に

 

ノーならノー、

 

違うなら違う、

 

嫌なら嫌と、、、

 

場合によっては、

 

「あなたの課題はあなた自身にお返しします」

 

と言えないと、ヘルシーとは言えません。

 

 

 

 

 

 

 

みんなが、

 

真実の自分を生きるために、

 

自分の人生でやりたいことをやるために、

 

一歩、一歩、道を歩いています。

 

聖域というものがあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

相手の課題に土足で踏み込むことなく、

 

けれども、

 

仲間として助け合っていくのが人間、

 

というアドラーの哲学が、

 

僕も大好きなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

蛇足かもしれませんが

 

これに関してあるとき

 

「田宮さんってすごいな」って思ったことがあったんです。

 

 

 

 

田宮さんが電話で

 

「西田さんの〜〜について、

 

私、心配になって色々言っちゃったことがあるでしょう。

 

あれは、西田さんの課題なんだよね。

 

課題の分離ができてなくて、

 

うるさく口出ししてごめんね」

 

 

 

 

こういう「お詫び」を、

 

言葉にして言える田宮さんは

 

人間的な力がすごい。

 

そして、学びを実践するスピード感がすごい、

 

と思いましたよね。

 

 

 

 

 

こういわれた僕は、そのとき

 

かえって感謝感謝で、

 

自分の夢を知って関わってくれる存在が

 

いてくれること自体がありがたいし、

 

自分で自分に向き合おうと思ったのでした。笑

 

 

 

 

 

 

実は、課題がきれいに分離されると、

 

それぞれの「エネルギー漏れ」が修復されて

 

生き生きすることも多いみたいです。

 

それぞれが、本来の力を

 

思い出せるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

つまりは、全員の運気アップにつながるのですね。

 

 

 

 

 

 

いずれにしましても、

 

ここからあなたは

 

開運の上昇気流にのって

 

羽ばたいていかれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

素敵な1日をお過ごしくださいますように。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね