愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

 

 

 

いま、魂の時代が深まっていく流れが

 

加速しています。

 

 

 

 

時代の転機、

 

激動の時期でもあり、

 

自分の内面と向き合う機会が

 

増えているので、

 

 

 

幸福感や感謝で

 

いっぱいになることもあれば、

 

 

 

「悩みのうず」に巻き込まれることも

 

あると思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

悩む、というのは

 

その最中には

 

とてもつらいことで、

 

いったんハマると

 

本当に本当に苦しいし

 

つらいですよね。

 

 

 

その悩みに自分がくっついて

 

しまうようなところがあると思うんです。

 

(経験があります)

 

 

 

 

 

 

ただ、いまになって、

 

カメラを引いてみてみると・・・

 

 

 

 

 

 

悩むことで、

 

その人にとっての世界の奥行きが

 

深まったりすることもあるんだ、と

 

骨身に染みてわかるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

悩みをプラスに捉えれば、

 

悩むことで、

 

むしろいろんなことを感じ取っている、

 

とも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

ある賢者は、

 

「悩みに生かされている面がある」

 

ということを

 

教えてくれたことがあります。

 

 

 

悩みや解決したいことがなければ、

 

そもそも、この地上に生まれることはない、と。

 

 

 

 

その言葉でハッとしましたよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば2500年前、

 

お釈迦様は、

 

人間が避けることができない4つの苦しみ、

 

「生老病死」はなぜあるのか?

 

ということに疑問を抱いて、

 

 

 

 

 

 

悩みのあまり、

 

一国の王様になる将来を捨てて、

 

妻子、家族を置いて

 

出家して修行の道に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

大きな大きな悩みを抱いて、

 

その悩みを放り出すことなく、

 

家出までしちゃって、

 

徹底的に探求した。。。

 

 

 

 

 

 

 

そうしてついに悟りを開いた

 

お釈迦様の教えのおかげで、

 

たくさんの人が救われるということが起きました。

 

 

 

 

 

 

 

それを思うと、

 

私たちも日々いろんなことで悩みますが、

 

悩むこと自体に、

 

何か深遠な意味があるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を認めてあげられて、

 

白黒つけようがないことの多い

 

現実の中で悩む自分も

 

捨てたもんじゃない、

 

と思えるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、そうは言っても

 

悩み続けるのは本人が苦しいし、

 

ヘルシーじゃなくなることもあります(爆)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、あるとき、田宮さんと

 

会話しているときに気づいたことをご紹介します。

 

 

 

 

 

1日の終わりに電話で話をしていて、

 

「今日はどんなことに気がついた?

 

どんな気づきがあった?」

 

と田宮さんから聞かれたんですね。

 

 

 

 

 

 

その時、自分が何を答えたか

 

忘れてしまいましたが、笑

 

この問いかけが妙に心に残ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく考えてみると、

 

この質問自体に、

 

「悩みの世界にはまり込んで生きるのではない

 

生きる姿勢のヒント」

 

が隠されていると僕は思いましたよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どういうことかといいますと、

 

 

 

 

今日1日どんな気づきがあったか?

 

 

 

 

 

 

そう思って生きるだけで、

 

自分や、

 

自分の大切な誰かを

 

勇気づけ、

 

助けることのできる知恵が

 

日々見つかりそうだと思ったからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あるいは、寝る前に、

 

「1日の気づき」について

 

思いをめぐらしたり、

 

それをノートに書いたりしてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

気づきって何でもいいんですよね。

 

 

 

 




自分が何に喜んだのか。

 

自分が何を悲しんだのか。

 

 

 

 

自分にとって今日1日の

 

「感謝したいこと」

 

はなんだったのか。

 

 

 

 

 

 

 

そうした気づきを書き留めていけば、

 

自分という人間の心の傾向がわかりますし、

 

そのノートは自分だけの

 

心のサプリメントになる可能性が高いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

仕事上の気づき、

 

人間関係の気づき、

 

子育ての気づき、

 

趣味をもっと楽しくする気づき、

 

等々は、

 

気づけば気づくほど

 

人生をより充実させてくれるでしょうし、

 

 

 

 

 

 

 

毎日の暮らしのなかにある

 

「すてきなこと」を

 

より、繊細に見つめる視線を養うことができます。

 

結果、

 

感謝神経が磨かれ、

 

開運体質になることにもつながると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつしか、

 

あの悩みがあったおかげで今があると、

 

心の底から言えるようになるのかもしれません。

 

 

 

 

あの世にいったときに

 

誇らしく、

 

愛する家族と笑い合うときの

 

ネタ帳になるかもしれません。

 

 

 

 

以上、

 

日々、「気づこうと思って生きる」と、

 

開運体質になれる可能性が高いし、

 

悩みさえ宝に変わる可能性があるし、

 

 

 

 

その効果は、

 

書くことによってさらに高まる、

 

・・・というお話でした。

 

それでは引き続き快適な午後をお過ごしくださいね。

 

 

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね