愛する魂の冒険者たちへ
４月９日のあなたにおはようございます。
今日2023年４月９日は、
キリスト教の重要なおまつりの
イースター（復活祭）です。
イエス・キリスト様が、
十字架にかけられた３日後に
復活したことを
お祝いする日だということです。
イエス・キリスト様が復活されたのが
日曜日だったことにちなみ、
春分の日のあとの
最初の満月の
次の日曜日が復活祭、と定められているそうで、、、
今年は今日なのですね。
この日はごちそうをいただいてお祝いしたり、
「イースターエッグ」（生命のシンボルとも言える卵にペイントする）を
作ったりするそうです。
繁栄と多産の象徴である
うさぎさんも、イースターの際の飾りつけでポピュラーで
そういえばよく見かける気もします。
世界中で
キリスト教圏のたくさんのかたたちが
お祝いの気持ちで
今日を過ごされるわけなので、、、
いっしょにお祝いをさせていただくと
波動共鳴で、
世界に
明るい光がひろがるかもしれません。
自分が差し出せる優しさや
あたたかい言葉を
自分や、今日出会うだれかに渡せたら
素敵だなあっと思います。
そこで、今日は
大好きなこのお話を改めて載せさせていただきますね。
〜〜〜
トルストイというロシアの大文豪の短編に
「愛のあるところに神もいる」
というステキな物語があるんです。
すごく、はしょっちゃうと、、、
奥さんと息子に先立たれた、
信心深く働き者の、
靴屋マルティンが
「明日は往来を見ていなさい、私が来るから」
という不思議な声を聞いて
ついにキリストに出会う、
という物語なんです。
けれど、
キリストはキリストの姿で現れるわけではありません。
物語の中で
マルティンはその日、
お乳が出ない痩せた若い母親に
ご飯を食べさせてあげたり、
りんご一個を盗もうとした男の子を救ってあげたり、、、
というように
自分の店の前を通りかかった街の人々に
精一杯できることを施すのですが、
「その日に約束されたキリストとの出会い」は、
なかったような気がしたまま、
帰宅します。
ところが、、、物語の最後、
マルティンが優しさを贈った、
市井(しせい)の人々が、
実は、、、。
「あれは私なのだ」
「あれも私だったのだ」
「あれも、私だったのだ」
と、最後にキリストの声で、語るのです。
私たちのこの毎日も
そんなものなのかもしれません。
〜〜〜
愛のあるところに神様もいる。
どうも本当らしいのです。
ちなみに、、、
エドガー・ケイシー先生が
リーディングのなかで
「ヨハネによる福音書」１４章〜１７章を
読むことを
よく勧めておられるそうなんです。
（今はネットでも読めます）
僕も読ませていただいているのですが、
これがめちゃすばらしく、、、
ほんとうに、愛の存在が
読んでいる自分に向けて
語りかけてくださっているような感覚があるのでした。
そこにあるメッセージをシンプルにいってしまえば、、、
わたしがあなたがたを愛したように、
あなたがたも互いに愛し合いなさい。
あなたが愛してくださったように、
愛しあえますように。
ではすてきな１日をお過ごしくださいますように。
ハッピーイースター！
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね
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