愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

 

14時前ごろ、パートナーの田宮陽子さんの

 

「乳ぽん」の手術が終わったと

 

執刀してくださった主治医の先生から

 

ご連絡をいただきました。

 

 

おかげさまで

 

手術がぶじに終わったことに、

 

感謝でいっぱいです。

 

電話で田宮さんのお父さんにも連絡し

 

喜び合うことができました。

 

 

  

皆様からあたたかいお言葉を頂戴し、

 

心から感謝しています。

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

*がん と書くと、語感が強く、

 

がーんとなりやすいので

 

ぽんと呼ぼう、という医師の呼びかけに賛同しています。

 

 

 

 

 

4時間以上にわたる手術でした。

 

先生と、医療チームのみなさまに感謝申し上げます。

 

 

 

そして田宮さん、おつかれさまでした。

 

 

手術を受けきって、ほんとうにえらいよね。

 

ゆっくり休んでください。

 

 

今日はずっとベッドの上だと思いますが・・・

 

 

 

 

田宮さんの勇気を尊敬しています。

 

 

心が揺れ、時に涙が流れることがあったとしても、

 

今回、病を与えられた意味や、

 

起きたことの背後にある

 

大いなる意図に気づこうとする姿、

 

それらをありのままにシェアする、田宮さんの姿に

 

僕も学ばせてもらっています。

 

 

 

また、

 

「乳ぽんの早期発見がどれだけ大事なのか」

 

ということも

 

あらためて、痛切に感じています。

 


 

 

定期検診を受ける、

 

異状を感じたらすぐ受診する、、、

 

 

 

それがとても大事であることは、

 

女性に乳ぽんが増え続けているいま、

 

強調しても、強調しすぎということはないと思います。

 

 

 

乳ぽんの5年生存率は、

 

ステージ1なら、ほぼ100%だということなんですよね。

 

 

 

乳ぽんは、

 

最初の一つの細胞が

 

細胞分裂を繰り返して、

 

1cmくらいの大きさになるまで、

 

8年とちょっとかかるのだそうです。

 

 

 

 

 

しこりがふれたり、胸のかたちが変わったかな?

 

と感じる方、、、

 

ピンときた方は参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

 

昨年の12月、乳ぽんだと診断があった直後、

 

ヒプノセラピー(催眠療法)の

 

「心身緩和セラピー」を田宮さんに

 

提供したことがあります。

 

 

 

 

「心身緩和セラピー」では、

 

深い催眠状態のなかで、

 

自分自身が

 

「患部である臓器と対話する」

 

ということができます。

 

 

 

また

 

体に備わっている

 

「神聖な自然治癒力」を擬人化したような

 

「インナードクター」と対話することもできます。

 

 

 

 

そうすることで、

 

病気の原因や

 

自分にとって望ましい対処法(生活習慣、心の面など)を

 

探ることができるわけです。

 

 

 

 

セッションは2時間30分くらいにわたりました。

 

 

 

 

終了後、田宮さんが

 

 

 

「西田さんの声が心地よく、

 

誘導がとてもお上手だったので、

 

このセラピーで、

 

大切な気づきをいくつも得ることができました。

 

 

どなたかのお役に立つかもしれないので、

 

もしよかったら、

 

ブログやYouTubeなどで皆さんにお伝えしてください。

 

ありのままお伝えくださって私は大丈夫です」

 

 

 

 

と言ってくれたので、

 

全文を書き起こして、

 

なにかのかたちでご紹介したいと思っています。

 

 

 

 

ここでは冒頭部分をご紹介します。

 

 

 

 

田宮さんが催眠状態に入り、

 

深くリラックスした状態になって、、、

 

(このとき潜在意識のふたが開いています)

 

 

催眠誘導のイメージの中で、

 

乳ぽんの患部である

 

左乳房を部屋に見立てて、、、

 

 

 

 

田宮さんは、

 

その中に、

 

扉をあけて、入っていきました。

 

 

 

部屋の中には何がありますか?と西田が尋ねますと

 

 

 

彼女はちょっと驚いたような表情で言いました。

 

(催眠状態でも話すことができます)

 

 

 

「ものすごい光です。

 

まぶしく光輝いています。

 

・・・なんか泣けてくる。涙が出てきます。

 

試練とか病気は、

 

悪いものだと言われるけど、

 

それは本当はものすごい光なんだとわかりました」

 

 

 

 

 

この瞬間、僕にもその光が見えた気がして、

 

手を合わせたい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

病気になった場所が、実は、

 

ものすごい光で、神聖なまでに輝いていた。

 

これはとても深いことですし

 

あのときから今までに起きた出来事や変化を思い返して

 

あらためてかみしめています。

 

 

 

 

みなさまに重ねて感謝申し上げます。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね