愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

年末とあって、

 

お掃除に取り組んでおられる方も多いと思うんです。

 

 

 

 

 

 

僕はこれまで、「お掃除で開運するコツ」を

 

当代一流の風水の専門家、

 

スピリチュアルマスター、

 

幸せな大富豪といった諸先生方から、教わってきました。

 

 

 

 

 

とても印象に残っているのが

 

「掃除って神ごとなんですよ」という教えです。

 

 

 

 

 

 

今日は、「みことちゃんの物語」の番外編として、

 

お掃除で開運するコツを、

 

「お空の上にいる、白いヒゲのおじさん」と

 

みことちゃんから、

 

あらためて、紹介してもらいたいと思います。

 

 

〜〜〜

 

 

 

*「みことちゃんの物語」を初めて読む方のために*

 

この物語は、「胎内記憶(お空の上での記憶)」を

 

覚えている子どもたちから聞いたお話を

 

元にした物語です。

 

(僕の子供たちも教えてくれました)

 

 

 

 

主人公の、みことちゃんは10歳の、フツーの女の子です。

 

好きなものは、漫画と、お味噌汁とご飯。嫌いなものは宿題です。

 

ごくごくフツーの小学生。

 

けれども、みことちゃんには「ナイショ」にしていることがありました。

 

それは「生まれる前のこと」を覚えていること。

 

そして「お空の上にいる、白いヒゲのおじさん」と内緒話ができること。

 

今、みことちゃんは、「ぜんそく」の発作でちょっと気を失って、

 

お空の上に「プチ里帰り」(臨死体験)しているのでした。

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

「ねえねえ、白いヒゲのおじさん」

 

みことちゃんが呼びかけると、お空の上にいる白いヒゲのおじさんが、

 

くるっと振り返りました。

 

 

 

 

 

「なんだい?」

 

その顔には、マスクがのっかっています。

 

そして、手には、竹ぼうきが握られています。

 

 


「あら? おじさん、お掃除していたの?」

 

 

 

「そうさ、わしらって、ほんとキレイ好きだからね」

 

 

 

「そういえば、いい神社ってキレイだよね。

 

あとは、お寺とか、教会とかも」

 

 

 

「そうだよね。

 

すがすがしいところにいると、みんな気持ちいいでしょ。

 

チリが一個もないような場所には、本当にいいエネルギーが集まるんだよね。

 

それをみんな、わかっているから、

 

だから、神社やお寺、教会といった聖なる場所は、

 

みんなでキレイにしてくれている。ありがたいね」

 

 

 

「ほえーっ。そうなんだあ」

 

 

 

「ちなみにね、神社とかだけじゃなくて

 

みんなのおうちも、

 

自分や大切な人が暮らす、聖なる場所なんだよね。

 

だからね、できる範囲でいいから、

 

ふだんからお掃除しておくと、

 

とってもいいんだよ。

 

自分という命、自分の中にいる神様を、大切に扱うことになるからね。

 

 

 

仕事運、家庭運、健康運なんかも、

 

お掃除すると本当にアップするんだよ。

 

 

 

お掃除って、神ごとなんだ。

 

神様が喜んじゃうことなんだよね」

 

 

 

 

 

「へえー仕事運、家庭運、健康運が上がるの? 

 

掃除ってそんなにスゴイ、お得なものなんだね。

 

あのさ、今って、地上ではちょうど、大掃除の季節なんだよね」

 

 

 

「そうだね、さっきから、見ていたんだよ。

 

みんな、えらいなあって。

 

だから、わしらも一緒に、お掃除してるってわけさ」

 

 

 

 

白いヒゲのおじさんが、さっさっと竹ぼうきを軽く降ると、

 

金色の光が地上に、キラキラ舞い降りていきました。

 

「さあ、これで、みんながお掃除すると、

 

いいこといっぱい、ますます起きるよ〜!」

 

 

 

 

それを見ながら、みことちゃんは言います。

 

「私はさ、ぜんそくがあるから、ホコリが苦手なんだよね。

 

でも掃除したら、ほら、健康運って上がるんでしょ、

 

体調の良くない、ママにも元気になってほしいんだ。

 

それでさあ、家庭運が上がるなら、

 

いっつもケンカばっかりしている、

 

パパやママにももっと仲良くしてほしい。

 

 

だから大掃除をさ、なんというか、

 

うまくやるコツっていうの? 

 

できれば楽にできたらいいんだけど。へへ。

 

コツがあったら、教えてもらいたいんだよね。

 

地上に戻ったら、一生懸命やるから」

 

 

 

「みことちゃんの気持ち、よくわかるよ。

 

大掃除を、楽に、上手にやって、運をあげたい、ってことだね?」

 

「そうそう! そんなのある?」

 

 

 

「もちろん、あるよ」

 

「やったあ!」

 

 

 

 

 

「順番に教えてあげようね。

 

まず一つ目。

 

【掃除・片づけするときは、笑顔でやると、開運スピードがアップする】

 

これが一番、大事だよ」

 

 

「え、笑いながら、掃除をやるってこと・・・?」

 

 

 

 

「そうそう、ほほえみながらね。

 

なんなら、爆笑しながらやるんでもいいんだけど。

 

でも、

 

ぶはははは・・・って笑いながらお掃除したら、ちょっと変だろう?」

 

 

 

「うーん。ほほえみながらってのも・・・できるかなあ」

 

 

 

「そこもコツがあるんだよ。

 

この部屋で、この空間で、

 

自分はこれから、どんな暮らしをしたいのか?

 

それを、限りなく、自分に都合のいいように思い浮かべる。

 

自分や、パートナー、子供、親、きょうだい、祖父母、、、

 

自分の大切な人たち、

 

それぞれのハッピーな姿を、

 

掃除しながら思い浮かべる。

 

掃除しながら、

 

ムシがいいようなことばっかり考える。

 

掃除しながら、

 

自分がよくなることばっかり、考えるのさ」

 

 

 

「あ、それならできるかも。

 

なんのためにやる大掃除なのか、

 

それを思い出して、ニコニコしながらお掃除するってことね」

 

 

 

 

 


「そういうこと〜!

 

自分が笑顔を浮かべながらやるだけで、

 

その空間を幸せエネルギーで満たしていく効果があるからね。

 

作業もはかどるし、

 

開運スピードもアップするよ。
 

しかめっ面、怖い顔でやるのも、

 

そりゃ、やらないよりはいいけど、

 

笑顔が一番」

 

 

 

 

「そうかあ。簡単だね。次はなんかある?」

 

 

 

 

「今のが一番大切なことだよ。

 

二つ目はね。

 

【掃除や片づけの前と後に、柏手(かしわで)を打つ】

 

部屋の四隅、押入れなど、隅っこに光と風を送るつもりでね」

 

 

 

 

 

パン!パン!

 

おじさんと、みことちゃんは一緒に、柏手を打ちました。

 

 

 

 

 

 

「なんか、気持ちいいね」

 

 

 

 

「柏手を打つことで、その空間や、空気中にある、

 

古いエネルギーをはらうことができる。

 

で、元気なエネルギーを送ってあげるのさ」

 

 

 

 

「わかったよ、やってみる。ありがとう!」

 

 

 

 

 

 

「そうそう!

 

みことちゃんが今言った、

 

ありがとう、って言葉を、柏手を打つときに念じるといいからね。

 

感謝することは、万能のクリーナーなんだ。

 

空間も、心も、体も、浄化してくれるよ。

 

 

 

 

 

 

それからね、3つ目。

 

年末に、家のエネルギーの流れをよくするって意味では、

 

【水回りは特にキレイにする】

 

っていうのも効果的だよ」

 

 

 

 

 

「あー! そういえば、トイレ掃除すると金運がアップするって、

 

ママが嬉しそうに言ってたよ」

 

 

 

 

 

「そうそう。それは本当に大吉。

 

あとは例えばね、

 

なんか、体の調子が今ひとつだなあ、

 

っていうのが続いている時は、

 

台所の排水口が汚れていないか、見てみることさ。

 

汚れてたら、キレイにしてみるんだ」

 

 

 

 

「うわ、ドキッとするね」

 

 

 

 

「それでね、

 

人間関係の運を高めたい時は、

 

お風呂をキレイにする。

 

自分の体をお清めしている場所が、お風呂だからね。

 

それから、お風呂の排水口をキレイにする。

 

水がキレイになって流れていくのを見ながら、

 

さっきと同じように

 

ありがとう!

 

っていうといいよ。

 

そうすると、みことちゃんのありがとうっていう気持ちが、

 

水に乗って、世界に広がっていくからね」

 

 

 

 

「わかったよ。やってみる!」

 

 

 

 

「おうちの水の流れを良くすると、

 

おうちの中だけじゃなく、

 

自分の中のエネルギーも、サラサラ流れるようになるよ。

 

それでね、澄んだエネルギーが勢いよく流れているところには、

 

いいご縁が集まってくる。

 

いいご縁はどんどんつながって、また広がっていくから

 

楽しみにしてね」

 

 

 

 

 

「なんか、おじさんって、

 

おうちの中の具体的なことまでわかってるっていうか、

 

教えてくれるのね」

 

 

 

 

 

「それは、わしらって、みんなのことが、大好きだからなんだよね。

 

 

みんな、ひとりひとり、

 

この世に、幸せになるために生まれる。

 

それを思い出すだけでいいんだ。

 

年末の大掃除は、それを思い出すきっかけにもなるよ。

 

 

 

気持ちのいい空間で、

 

自分が快適に過ごすこと、

 

愛する人と快適に過ごすこと、

 

それを楽しんでほしいなあって思うよ。

 

 

 

だからね。掃除も、笑顔でいられなくなるほど、

 

がんばりすぎちゃうことはない。

 

 

 

笑顔でやったら、とっても効果があるよ。

 

ホコリが苦手なら、マスクをして

 

手荒れしている人は、手袋を忘れずに

 

自分に優しくしながら、お掃除するといいと思うよ」

 

 

 

 

 

 

「おもしろいね! 他にもなんかある?」

 

 

 

 

「あるよ。長くなっちゃうから、また今度教えてあげようね」

 

 

 

 

「はあーい」

 

 

(続く)

 

〜〜〜

 

ということで、「みことちゃんの物語」の番外編でした。

 

 

 

そういえば、生まれる前の記憶を話してくれる子供の中には

 

「お空の上でお掃除をしていた」

 

「お母さんのお腹の中でお掃除していた」

 

ってことをお話ししてくれる子供もいるんですよね。

 

 

 

本編

 

 


 

 

〜〜〜

 




もしあなたが、自分がやりたいことがあるのだとしたら、


それは、あなたがお空の上で決めてきたことです。


僕らはそれを全身全霊で応援しています。

すべての息子たち、娘たちが、自分自身の道を歩めますように。



今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね