愛する魂の冒険者たちへ
僕はヨガとご縁があるようでして、
大好きなんですよね。
素晴らしい学びをさせていただいております。
沖ヨガという、日常のすべてをヨガ的に生きる
「生活改善ヨガ」
とのご縁も
大変ありがたいものでした。
どんなだったか、時々ご質問をいただくので、
少し、以下に載せさせていただきますね。
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ある朝、
まだ早朝のことでした。
道場の近くに、
ニホンカモシカが出現!
とても美しいです。神々しいまでに輝いています。
沖ヨガの達人、
佐藤松義先生のご自宅兼・道場の裏庭と、山の境目あたりです。
ちょうどあの辺りにフキノトウが生えています。
本当に光って見えました。
こちらの道場は
命の気配を色濃く感じる、大自然の地、只見にあります。
ここでは沖ヨガの根本哲学
「生命即神」という言葉通りのエネルギーが
360度から感じられます。
以下の文章は、沖ヨガの「生活行持集」の中にあるもので、
沖ヨガの創始者、沖正弘先生の言葉がもとになっています。
佐藤松義先生のご許可をいただき、ご紹介させていただきます。
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「生命即神」について
人間は一人一人がかけがえのない尊い存在であり、
人生はたった1度の尊い人生ですから、
人間として本当の生き方をしていれば、
今日の一日、
今の一瞬がいかに尊いものであるかを感じ取ることができます。
この本当の生き方をするためには、
「私たちにとって一番大切なものとは何か」を悟り、
その大切なものを最も大切にする生き方を、
生活の中で実行していかなければなりません。
一番大切なものとは、
それがなければ一切のものは存在し得ない根本的なもの、
すなわち生命のことです。
私たちは、生命そのものの存在です。
生命によって生み出され、
生かされて生きている存在です。
このことを理解できたときに、
生命ある総てのものに尊さを見ることができ、
そこに神の働きが存在することが理解できるのです。
生命すなわち神は、
私たちに備わっている能力が最高に発揮できる状態の時、
最もよろこんで下さいます。
よろこびを得るためには、
人間として自然で無理のない生き方をすること、
すなわち条件心を除いて、
とらわれない心で他に自己を捧げる生き方をすることです。
また、心身に適応力をつけ、
積極的な生き方を心がける。
この生命の法則に沿った真実の生き方が、
よろこびにつながる生き方なのです。
(沖道ヨガ生活行持集より)
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この言葉を、音読すると、何度でも、
深いところが揺り動かされるような感動を覚えます。
(できるだけ大きな声で音読すると吉)
このときは田宮さんも一緒。
2泊3日ほどのショート修行でした
この朝も、呼吸法を兼ねた
「読経行法」(どきょうぎょうほう)を行いました。
この「生命即神について」を皮切りに、
・般若心経
・愛の行者になる誓い
・自己解放の誓い
・ジャイナ教のマントラ(ジャイナ教は2500年続く非暴力・平和主義の宗教)
・平和のための祈り(アッシジの聖フランチェスコ)
全て、音読していきます。
内なるとらわれや
心のしこりを溶かし、
引っかかりを外し、
命を愛し、命への奉仕を実践していくためのコトダマです。
毎日やると、浄化作用が強烈です。
そして、呼吸が深くなり、
声が大きくなります・笑
特定の宗教ではなく、
いろんな時代の聖者たちが伝える
「生命即神」を実践していく知恵を、
沖ヨガは大切にしている、という印象です。
上記の一つ一つが素晴らしいので、またご紹介していきますね。
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その後、山の中を歩きます。
5月でした。生まれたばかりの新緑。
カタクリの花。
ドウダンツツジの芽。
ゆったり流れる川。
天国を感じます。
展望台の上で、ヨガの立ちポーズを実践。。
佐藤先生がプログラムを作ってくださいました。
「背中」「腰」「肩」「膝の裏」
体の後ろ側や側面を
グググっと伸ばして、「全身若返る」ポーズです。
座って仕事をすることの多い西田と田宮さんに、先生が7つ処方してくれました。
ぐう・・・効くぅ〜〜〜
そして、とある秘湯へ。
1500年前から地元の人が愛してきた名湯。
雪解け水が流れる川。
温泉と川で「温冷浴」を行います。
川は冷たく、絶叫しながら入ります。
スッキリ!
佐藤先生、奥様のキエさん、ヨガ犬の蘭丸くん。
いつもありがとうございます!!!
蘭丸くん。本来は、エジプトなどの砂漠の犬だそう。
現在、伊豆の河津にも道場があり、先生は、そちらでヨガ指導をされています。
広大な古民家が道場になっていまして
温泉が近く、海の幸もあり、、、
また道場に伺おうと思っています。
生きとし生けるものに感謝合掌💓
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね