愛する魂の冒険者たちへ
日本人のソウルフードともいえるお味噌汁。
味噌は発酵食品であり、
発酵食品で腸内環境を整えると、
免疫力が上がる、と医師ら専門家も推奨しています。
インフルエンザやコロナウイルスなど、
感染症対策が気になる今、
自分でできる抵抗力アップの一つとして、
積極的に取り入れたいですよね。
今朝も、宿泊先の宿で、
切り干し大根を入れてお味噌汁をいただきました。
切り干し大根って、デトックスにとても役立つと教わって以来、出張先にも
持ち歩いています。
実はお味噌汁は、上手に取り入れると
ダイエットや
「プチ糖質制限ライフ」が成功しやすくなり、
そのために役立つ、
医師が指南する「10か条」がある、
という話を書かせていただきますね。
前提として、
日々の食事、食習慣が原因で
「血糖値が乱高下」する血糖値スパイクが、
今、「心と体の不調を引き起こす一大要因」として注目を集めています。
事情に詳しい医師らによると、
血糖値スパイクは
イライラ、うつ、落ち込みといった心の不調につながり、
肥満、糖尿病、認知症の引き金になり、
心筋梗塞などによる突然死にもつながっている、
という事実がわかってきている、、、
ということなのです。
「糖質を適切に減らすこと」は日々の健康に効果的なんですよね。
で、その時に、「お味噌汁」が活躍してくれる。
中でも何回かご紹介した
「魔法の味噌汁」は・・・
血糖値を安定させて、
心も体もイキイキと元気よく過ごしたい、
病気にならない体を手にいれたい、
ダイエットも成功させたい、、、！
といったときに、
もしかしてすごく役立つかもしれません。
「魔法の味噌汁」は
「適切な糖質チョイべらし生活」に取り入れるのに、
まさにぴったりなんです。
「適切な糖質チョイべらし生活」っていうのは
糖質を一食あたり４０g程度（ご飯で言えば１００g程度）にするとともに
・野菜スープファースト（食事の最初に野菜スープ）
・大豆ファースト（食事の最初に大豆製品）
・筋肉、臓器、血液やホルモンの材料になる「たんぱく質（
・腸内環境を整える「食物繊維（海藻やキノコ、葉野菜）」を積極的にとる
などを取り入れる方法。
これを医師たちがこぞって勧めているんです。
「魔法の味噌汁」はこれらを行う上で、
とても便利なんですよね。
ここで、初めて読む方のために
「魔法の味噌汁」作り方。
超簡単です。
昆布２cm、
切干大根５gを
キッチンバサミで細かく切って、
お椀に入れて、お湯を注ぎます。
数分してそれが冷めてきたら、
お味噌大さじ１をといて、いただくのです。
＊ワカメや大根おろし、納豆、生姜などを加えるのもオススメ
熱湯にとかないので、
お味噌の酵素・有効成分が生きています。
これは免疫力を高める上でポイントにもなります。
具にも秘密あり。
昆布で水溶性食物繊維、
切り干し大根で不溶性食物繊維を
手軽に取ることができます。
この「魔法の味噌汁」を考案された
人見惠子さん（体質改善料理指導家）によると、
「朝と夜の、１日２回、飲む」
のがオススメだそうですよ。
人見さんが
周囲に勧めたところ
半年で１０キロやせた、
便秘が解消して９キロやせた、
手や指の赤みが消えたなどの報告が相次いだそうです。
＊もちろん食事ですし、薬ではないので、
飲み方に厳密なルールはありませんし
「こうすれば必ず効果が上がる」というものでもないと思います。
こちらで特集しました↓
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ゆほびか 2018年 12月号
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糖尿病の食事指導も行なっている
内科医の関由佳医師によると、
食事の最初に食べることで、
空腹感を抑えることができ、
かつ、よく噛んでいただくことで、
血糖値の急上昇を防ぐことが期待できる、と教えてくださったんです。
ちなみに関由佳先生は「ドクター味噌」と呼ばれるほど
「みそ」に超詳しくて、ダイエットに味噌汁を役立てる本を出しています。
関先生によると次の10か条を守ると、さらに味噌汁のパワーが期待できるそうです。
１）毎日、１杯は味噌汁を飲む
２）大切なのは食材バランス。カロリー、体重は気にしない
３）毎回、両手ぶんの野菜と片手ぶんのタンパク質
４）穀物、イモ類、根菜はグーの量を添え物程度に
５）オリーブオイル、ナッツオイルを活用
６）食べ順は、汁物→野菜→タンパク質→穀物・イモ類・根菜
７）よく噛んで腹７〜８分目
８）間食も食事の一つ
９）水分を欠かさない
１０）食事を楽しみ、一度の乱れは気にせず次から戻す
関先生のブログ↓
https://ameblo.jp/dr-yuka/entrylist.html
ピンときたら試してみてくださいね。
しばらく試してみて体調や心の状態が良くなるのが、
自分にとっていい方法だと教わっています。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね