愛する魂の冒険者たちへ
私たちは今、
階段を上っているようなものなのかもしれません。
何か、気づくたびに、1つ階段を上っています。
すると見通しがよくなります。
みんなそのままで素晴らしいけれど、
昨日よりもちょっと気づいて、
ちょっと心豊かな自分になった時、
また1つ階段を上っている。
相手の意見や立場や気持ちを
理解してみようと思った時に、
また1つ階段を上っている。
そして、何かで手痛い失敗をした時も・・・
このやり方じゃなくて別のやり方でやってみようか、
と気づけた、
だから
やっぱり、階段を上っているんですよね。
（それは階段一段どころか
ものすごいジャンプアップなのかもしれません）
何かがうまくいかなかった時って、
何かを知らなかっただけ、
ということも多いです。
そんなに凹まなくてもいいし、
まして自分を責める必要はないんだと思います。
特にこれからは、
この「階段」のベースのところに
「自分を大切にするエネルギー」
を置いておくと
強力なベースになるし
一歩一歩踏みしめて進む
力になると思います。
自分を大切にしよう！と思った時に、
自分が閉じた存在ではないこともわかってきます。
自分は「この自分」で完結していないんですよね。
自分が自分を大切にすると、
それは隣にいる人や、
周囲の人にも広がっていきます。
〜〜〜
あるときこんなことがありました。
宿泊先のホテルで、
クーポンをいただいたんです。
食事やお買い物に使えるんですよね。
で、そのホテルのショップで、
なんだかおしゃれなTシャツとか
パーカーなどを扱っていたんですね。
女性ものも素敵なワンピースなどがありました。
で、そのお店で田宮さんが
「わあ、おしゃれだね。
このパーカーとか
Tシャツとか
西田さん似合いそうですよ。
特にこのTシャツ、
生地が分厚いし、
柄も西田さんに合いそうな植物柄です。
それから、色もいいですね。
こういう微妙な色合いのものって
品物の質感がはっきり出るんですよ。
あ、私も買おうかな」
とTシャツを触っています。
田宮さんは服装について
専門的に勉強していて、
その人に似合う服装や、
運気を上げるには
どういうおしゃれがいいかも
知っているのです。
こちらに詳細
「本当にあまり見ない感じのTシャツだね。
このパーカーも絞りぞめで
龍が踊っているみたいだ。
あ、奄美大島の大島紬（つむぎ）の
泥染めって技法を使っているんだってさ、
泥で染める、すごいなあ。
・・・けどこのTシャツは
わりかしするね、お値段が」
共通クーポンの金額は決まっているので、
西田が買いすぎると、
使い切ってしまいます。
「…どうしようかな」
と迷っている西田に
田宮さんが微笑んで
次のように言い始めました。
「西田さんは最近、
外出するときは、
身だしなみに気をつけるようになったのは、
とても素晴らしいことだと思います」
「ありがとう。
田宮さんのおかげだよ。
いつ読者さんに会ってもいいようにしようと思って。
こないだも、鎌倉で
いつもYouTube見てますって、声かけられたし」
「ですよね。
だけど西田さん、
家の中では
とても薄い生地の、
ずいぶん洗い込んだTシャツを着ていることがありますよね」
・・・確かに首回りがヨレって広がっているTシャツも構わず着ています。
「中にはあのライトグリーンのTシャツみたいに
おしゃれなTシャツもありますけど」
田宮さんの観察力に脱帽しながら
「あ、あれね、あのTシャツね、
そういえばこないだ見たら、
首の後ろのところに穴が空いてた、
知らないうちに（笑」
田宮さんはニコニコしながら
初夏の滝のような勢いで続けます。
「西田さん、
これはある専門家の方が
おっしゃっていたことなんですが、
普段着、特に部屋着で
どんなものを着ているかって、
その人の運勢に、
意外なほど、
大きな影響を与えるんです。
何故かと言えば、
鏡を見たときに、
自分の姿を目にしますよね」
「そうだね、鏡の中に見えます」
「服装も目に入りますよね。
その時に、よれよれの格好をしていると、
自分はずいぶんくたびれてるなあって感じてしまったり、
心の中に、
穴が開いている服を着ている自分の姿が
刷り込まれてしまったりするんです。
そうすると、
セルフイメージが下がってしまうんですね。
自分はこういう服装で構わないんだって」
「あ、潜在意識に影響ありそうだね・・・」
「そうすると、
自己肯定感が大幅に下がってしまう可能性があります。
運気にもよくない影響が及ぶ可能性もあるんです。
西田さんは、
大好きな宮古島で、
せっかくかっこいいTシャツとパーカーに
ご縁があったんですから、
買うといいと私は思います。
このパーカーも、
肉厚でフードの部分が
立ち上がっているし、
染めもかっこいいと思いますよ。
西田さんが普段着をちょっと整えて、
さらに運気を上げたら、
きっとますますたくさんの方の
お役に立てると思います。
それで、私の家の方にTシャツは二枚ほど置いておきましょう。
あのヨレっとしたTシャツは、
私の判断で処分してもいいですか？」
「・・・は、はい、お願いいたします」
ほぼ息継ぎなしで（推定）
田宮さんは開運マシンガントークを
繰り広げてくれたのでした。
「あ、そしたら田宮さんのTシャツはどうするの?」
「私は見送ります。
クリスマスプレゼントで
何かいいものを買っていただこうと思いますから大丈夫です。
西田さん、これは読者の方の参考にもなると思いますので、
ブログに書いたらいかがですか」
ということで・・・考えてみると、
誰に会う予定もないときでも、
鏡の自分には、会っています。
部屋着から、整った服装にすると運気が上がる、という発想は、
田宮さんから聞いて知っていたものの
そのときまだ実践していませんでした。
田宮大明神に感謝感謝です。
で、、、今はあれからしばらく経ったのですが、
また忘れてたりもするのですね。（（（爆）））
自分のことを大切に扱う、
って奥が深いですよね。
この機会にまた、
クローゼットの中を見直してみようと思います。
それでは引き続きすてきな午後をお過ごしくださいね。
今日も命にありがとうございます。
西田普
にしだあまね