愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

森の中を1人で歩くのが好きで、

 

先日八ヶ岳のあたりで、

 

街から結構離れたところで1人で歩きまわっていたんですね。

 

 

 

 

自然の景色を撮影しながら

 

目的地を目指していたら

 

いつのまにか知らない場所に踏みこんでしまって、

 

自分がどこ歩いてるのか分からなくなってしまった、、、

 

 

 

と言うことがありました。

 

 

 

 

 

倒木を踏み越え、

 

小川を何回か渡り

 

知らない池が出てきてと、

 

空気や景色はきれいなんです。

 

どこまでもきれいなんですが、

 

進むうちに、やや不安な気持ち、、、

 

 

 

 

これはいけないなと思って、Google マップで、

 

自分の方向を確認しながら歩いたんです。

 

 

 

でもなにぶんにも山道ですから、

 

マップ上にしっかり出るわけでもなく

 

なんとなく方向は合っていても

 

これでいいのかなという気持ちがぬぐえません。

 

 

 

もときた道を戻ろうか、、、

 

日が暮れちゃうよ、、、

 

 

 

 

 

心細さマシマシです。

 

そういえば

 

おうちがだんだん遠くなる〜

 

て歌がありましたよね。あんな感じ。。。

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間、

 

「道に迷うということは自分の中に何か、滞っているものがあるかもしれない」

 

と直感したので、

 

次の祝詞を唱えました。

 

 

 

 



「一切成就祓」(いっさいじょうじゅのはらえ)


きわめてきたなきも 

 

たまりなければ 

 

きたなきはあらじ

 

うちとのたまがき 

 

きよしきよしとまをす

 

(漢字入り)

 

極て汚きも 

 

滞りなければ 

 

穢きはあらじ

 

内外の玉垣 

 

清清と申す

 

 

 

 

この「一切成就祓」(いっさいじょうじゅのはらえ)は

 

とくに、

 

「大祓詞」(おおはらえのことば)と並ぶ、

 

素晴らしいご神徳がもたらされる、

 

とされています。

 

 

 

 

この祝詞を何度か唱えるうちに

 

曲がり角を曲がったら、

 

あ、ここは知っている場所だ。

 

 

 

 

無事に、本来のルートにたどり着くことができたんです。

 

 

 

 

 

このときの出来事、なんだか、心に残っているんですね。

 

 

 

 

私たちは、

 

過去の嫌だったことや、

 

場合によっては良かったことも、

 

心の中に抱えすぎていて、

 

流れを滞らせていることがあるようです。

 


 

 

 

嫌なこともそうじゃないことも、

 

嬉しかったことも

 

すべて流していったほうがいいよと

 

あるメンターに教わったことがありまして、、、

 

深い教えだなあと思うのですね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに上記の祝詞の意味を改めて記しておきますと、

 

以下のような意味になります。

 

 

 

 

 

 

たとえ、悲しいこと、苦しいこと、

 

辛いこと、怒りを感じることがあったとしても、

 

それを滞らせないようにすれば、

 

体も、心も清浄になって、

 

「元気」な状態になる。

 

すると、全ては成就していく。(一切成就)

 

 

 

というような意味になるということです。

 

 

 

 

 

 

昔の人の叡智はすごいものです。

 

おそらく神意が反映されている言葉なのでしょう。

 

 

 

 

大自然も常に、

 

とどまることなく循環しています。

 

 

 

 

 

 

きわめてきたなきも たまりなければ きたなきはあらじ

 

うちとのたまがき きよしきよしとまをす

 

 

 

一回唱えただけで

 

なぜかスーッとスッキリする感覚があります。

 

  

 

考えてみますと、、、

 

 

 

 

たとえば

 

仕事でなにか失敗した時

 

いつまでもクヨクヨ引きずっていたら、

 

新しいチャンスに気づくのも

 

難しくなっちゃいますよね。

 

 

 

 

ずっと心を落ち込ませたままでいたら

 

実力が発揮できません。

 

 

 

 人間関係もそうだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、、、

 

 

 

自分を整えて、

 

上手に流していく。

 

 

そうすると

 

リセットされて

 

「いっさいは成就していく」というのです。

 

 

 

 

 

 

「一切成就祓」は、

 

そのような真理を教えてくださるとともに、

 

 

 

唱えることで、

 

「実際に」清々しく清めて

 

リセットし、

 

ものごとを成就へと導くパワーを持つ、

 

偉大な祝詞、ということになります。

 

 

 

 

 

滞らせずにどんどん流していく。

 

 

 

 

素直に、精一杯、生きていくことで

 

「ケガレ=気枯れ」を

 

防ぐことができる。

 

 

 

いっとき道に迷ったとしても、それさえ味わいになっていく。

 

 

 

 

 

 

きわめてきたなきも たまりなければ きたなきはあらじ

 

うちとのたまがき きよしきよしとまをす

 

 

時々この祝詞を唱えています。もしぴんときたら、

 

開運効果も非常に強力なので活用してみてくださいね。

 

 

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね