愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

6月26日のあなたにおはようございます。

 

 

 

 

今日は八ヶ岳の聖なる山、

 

阿弥陀岳(あみだだけ)登山の際に

 

撮影した写真と動画、

 

登って降りた記録を載せてみますね。

 

 

 

 

 

 八ヶ岳は、本当に不思議な場所です。

 

独特のエネルギーがあって、

 

敏感なかたは、

 

なにかを感じられるようです。

 

 

 

例えば田宮さんは、

 

特急あずさ号に乗って、

 

近づいていくだけでも、

 

何となく楽になる、と言っていました。

 

 

 

 

僕の場合は、

 

八ヶ岳のあたりにいると、

 

頭の上にかぶさっていたものが

 

外れたようになって、

 

気分が明るくなります。

 

体調がよくなるんです。

 

 

 

 

また、人間関係に嬉しい変化が現れたり、

 

自分のライフワークにとって

 

大切なインスピレーションをいただけたりします。

 

 

 

 

 

子供の頃から妙に印象に残る好きな場所で、

 

大人になってからは、

 

子供たちとキャンプしたり

 

仕事では、合宿セミナーに参加して

 

人生観が変わるような体験をしてきました。

 

 

 

そういえば・・・

 

八ヶ岳の森の中のキャンプ場で、

 

夢の中に不思議な紳士が現れて

 

 

「あなたはなんのために今の仕事をしているか、
 
忘れないようにしてくださいね」

 

 

と、告げられたこともありましたよ・・・。

 

 

 

 

 

今では田宮さんとともに、

 

八ヶ岳エリアでリトリートを

 

開催させていただくようになったのですから、

 

ありがたい、不思議だ、

 

としか言いようがありません。

 

 

 

 

 

 

生きてるうちに、

 

八ヶ岳の頂上まで

 

登ってみたいなーと思うようになり、

 

 

 

それは感謝を捧げるための登山なんだ、と

 

感じるようになりました。

 

 

 

 

 

 

八ヶ岳のお山さんたちが

 

偉大な生命体だとしたら、

 

足跡の一歩一歩で

 

感謝を捧げたいなぁー・・・と。

 

 

 

 

先日、タイミングがととのって

 

阿弥陀岳(あみだだけ)に登頂して参りました。

 

*八ヶ岳は、いくつかのお山さんたちの連なりを、

 

八ヶ岳と呼んでいるのですね

 

 

 

 

足跡だけでなく、

 

手のひらでも相当、

 

感謝を捧げました笑

 

 

 

両手両足、いえ、全身で登らないとダメな、急斜面もあったのです。

 

 

 

 

朝の7時ごろに、出発して、

 

午後2時ごろに山頂(標高2805m)に到着。

 

 

 

下山は18時30分ごろ。

 

 

 

なんとまあ往復で11時間半の

 

道のりになりました(^^)

 

 

 

休みを入れながらでしたが、

 

体はヘロヘロ、

 

足はガクガクになりましたよね。

 

 

 

 

 

阿弥陀岳は、この写真で中央に1番高く見える、中央の峰です。

 

標高2805m。

 

 

名前の通り、聖なる山とされています。

 

阿弥陀様が、見えますでしょうか?

 

 

 

 

 

登っていて

 

特に頂上に近づいた後半は、

 

一瞬一瞬、

 

御神氣(ごしんき)を感じて

 

全身の細胞が喜ぶような状態になり、

 

「なんだこれ? なんだ??」

 

と声が出てしまう感覚に入っていました。

 

 

 

山って本当に、スゴいですね。

 


 

 

 

安全のために

 

しっかりと登山の装備を整えて臨みました。

 

 

登山靴、グローブ、

 

登山用の服装上下(速乾性のあるもの、雨具、ダウンなど)、

 

水、携帯用食料、

 

山岳地図、包囲磁石、

 

ヘッドランプ、

 

日焼け止め、などなど。

 

 

 

 

 

今回、嬉しいことに、

 

次男のT君と、

 

八ヶ岳・原村の友人、ひろ君こと、

 

平川浩之さんが同行してくれました。

 

本当に感謝です。

 

 

 

上りはじめは舟山十字路という場所です。

 

 

 

 

 

 

ここから、

 

まずは御小屋山(おこややま)を登り始めます。

 

 

御小屋山も、神聖なお山さんです。

 

全国的に知られている

 

諏訪の御柱祭(おんばしらさい)は、

 

御小屋山の「もみの木」を運んで、柱として立てるのだそうです。

 

 

 

 

 

 

前日の夜から朝まで雨が降っていました。

 

 

 

清浄な空気と

 

モヤの中を進んでいきます。

 

 

 

足元は、ふかふか柔らかくて気持ちいい土です。

 

 

 

朝の森の全てに、

 

日頃の疲労や

 

あんなこと・こんなことのストレスを

 

洗っていただきながら・・・

 

 

 

次男くんや、

 

ひろくんと、

 

話が弾み、

 

気の向くまま歌を歌ったり、

 

周囲に向かって「ありがとう!」と叫んだりして、

 

にぎやかに進んでいきます。

 

 

最初は元気いっぱい笑

 

 

 

 

こうした時間のありがたさが

 

なんともいえず身にしみます。

 

 

 

 

そうだそうだ、

 

神様仏様にコトダマで感謝しよう、

 

そしてお祈りを捧げよう、と

 

 

 

このブログでもご紹介している

 

「顕彰大神通力」(けんしょうだいじんつうりき)を唱えたり、

 

「四句誓願文」(しぐせいがんもん)を唱えたり、

 

天照大神様をたたえたり、

 

 

 

 

ヨガ聖者にいただいた

 

マントラ(サンスクリット語の唱え言葉)を唱えたり、

 

シヴァ神をたたえる歌を歌ったり、、、

 

 

 

 

ただでさえ瞑想状態でしたが

 

マントラを唱えているうちに

 

深い瞑想状態に入りました。

 

 

 

 

御小屋山の山頂2136m。

 

 

 

 

 

尾根を歩いて行くと

 

阿弥陀岳に入ります。

 

 

そのあたりから、

 

標高が高くなったからか、

 

気温が下がります。

 

 

 

 

 

 

で、、、ちらちら青空が、のぞきはじめます。

 

 

 

阿弥陀岳の太陽光。

 

 

 

 

 

 

 

途中で「不動清水」という、わき水がありました。

 

 

 

 

 

山の急斜面がそこだけ開けていて、

 

清らかな水がさらさら流れ、小さな花たちが咲いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

あきらかに神霊、精霊の雰囲気が漂っていて、

 

畏敬の念にうたれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水ってほんとうに神様なんだ・・・

 

携帯して行ったペットボトルに入れて、ごくごくと飲みました。

 

生まれてこの方、

 

こんなにおいしい水は飲んだ記憶がありません。

 

 

 

 

 

そこから先は急斜面が現れました。

 

両手両足でよじのぼる箇所もあります。

 

 

進むうちに

 

どんどん、天国ちっくな波動になっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

空も太陽も、いよいよ、ヤバい感じです。

 

 

 

 

見晴らしのよい岩肌に腰掛けて休憩をとります。

 

 

 

あ、雲が風に流されて、、、

 

 

 

生きててよかった。

 

 

 

ひろくんが朝、握ってくれたおにぎり、いただきます。

 

筆舌に尽くしがたいおいしさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

また先に進むと、

 

絶壁のような急斜面も現れます。

 

気を抜くと、まっさかさま!に落ちてもおかしくない・・・

 

 

 

ロープをつかんで一歩一歩…

 

 

全神経を使って、全生命力を使って、登っている感じです。

 

これがホントの命がけ。

 

 

 

あ、、、

 

ロープをつかんでる

 

T君がちょっとズルッとすべった! 

 

あとから考えると、

 

もし彼がロープを手放していたら大変なことになっていました。

 

ご先祖さま、お守りくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

ただただ、からだを動かし、命を運ぶことに集中します。

 

 

 

 

そして周囲を見渡してみると、

 

その集中力のままで、

 

とんでもない景色が目に入ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあたりだったか、不思議な考えが浮かんできました。

 

 

 

「命懸けで全身を使って、

 

命を使って、

 

登って来たら、

 

天国のような場所に出た。

 

ここは天国に近い。

 

ほんとうに美しい。

 

このまま天国にいっても、

 

なにもわるいことではない。

 

まったくわるいことではない。

 

・・・そう、このままこちらにきてもいいんですよ」

 

 

 

というような考えです。

 

 

 

これは心底ドキッとしました。

 

急いで

 

 

 

「いえ、まだ、僕にはやりたいことがあります。

 

必ず下山します。

 

ここから地続きの天国に、今日、必ず戻ります」

 

 

 

と意識に浮かべて、口にも出しました。

 

何度もつぶやきました。

 

 

 

下山してからも、命懸けで生きますから、と誓います。

 

 

 

 

最後の難所。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ頂上に到着。

 

合掌し、感謝を捧げます。

 

 

山頂は雲に包まれていて、見渡すことはできませんでした。

 

「次回、またいらっしゃい」と言われた気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おにぎりと、

 

きゅうりとかぶのお漬物をいただいて、次男も僕も大感激。

 

「山頂であのおにぎりを食べたから、無事に下山できた気がします」(BY次男)

 

ひろくん、ありがとう!

 

 

 

 

 

おなかを満たしてから、

 

山頂から四方八方に「ありがとう放送」をしたり、

 

マントラを唱えたり・・・

 

すると

 

インスピレーションが

 

大量にからだにダウンロードされてくる感じがありました。

 

(あとあと解凍されるタイプのやつです)

 

 

 

 

 

 

さあ下山しよう、と、いうところで、

 

ひとりで少しだけ山頂にとどまりました。

 

 

 

すると頭上に太陽が現れました。

 

山頂で撮れた動画がこちらです(一部分)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いっさい、ピントはいじってないのですが、

 

太陽が大きくなったり小さくなったり、、、

 

 

 

また、虹色の輪も写っています。

 

開運ビームが出まくりです。

 

 

 

 

こうした景色を見たときは

 

リアルでも、映像でも、

 

次元上昇、開運の兆しだと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

阿弥陀岳の「阿弥陀様」は、

 

サンスクリット語で

 

アミターヴァ、その意味は、はかりしれない光を持つもの。

 

または、アミターユス、はかりしれない寿命をもつもの。

 

 

 

その栄光、慈愛、恩恵もまた、はかりしれません。

 

 

 

はかりしれない光を持つものよ

 

はかりしれない寿命をもつものよ 

 

あなたとあなたの教えに手を合わせます

 

南無阿弥陀仏

 

 

 

 

 

 

 

登山は下山が肝心だとか、3倍大変だよ、

 

と教わって来ましたが、

 

たしかに下山のほうが難儀でした。

 

 

 

 

 

ひざや筋肉に負担がかかって、痛みがやってきます。

 

 

頭も、もうろうとして、

 

写真を撮る余裕もほとんどなく・・・

 

休みを入れながら自分のペースでおります。

 

 

 

ひろくんやT君に全然追いつけません。

 

 

 

 

 

セルフヒプノセラピーで、

 

ひざにヒーリングエネルギーを送りながら歩いていたら、

 

突然、

 

ものの見方がひっくりかえるような

 

インスピレーションがやってきました。

 

 

 

これはもう少し整理して

 

物語の中に入れようと思っています。

 

(実はそのための登山でもあったようです)

 

 

 

 

下山中に力付けてくれた花たち

 

 

 

 

 

太陽さん

 

 

 

たぶん、来世で

 

「前の人生を思い出してみて」と言われたら、

 

幸せな一場面として思い出す、

 

そんな一生の思い出になりました。

 

 

 

 

いっしょに登っておりてくれた、

 

T君、

 

そして、

 

ひろくんこと、平川浩之さんに感謝します。

 

 

 

 

 

平川さんも、この登山について、ご自身のブログに書いていました。とてもわかりやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

下山後は、アドレナリンが切れたのか、

 

一歩歩くたびにひーひー言いながら、

 

おそるおそる足を運ぶ有様。

 

 

 

ひろくんがゆでてくれたそうめんを3人でいただきました・・・

 

めんつゆがわりのポン酢醤油が全身にしみるぅ。うぁ〜〜〜〜!!

 

 

 

 

 

阿弥陀岳さん、ありがとうございます。

 

 

 

それでは素敵な日曜をおすごしくださいね。

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね