愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

先日、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での名演も大評判となった

 

日本映画界の至宝、佐藤浩市さん。

 

 

 

 

 

 

あるとき、ご縁があって、

 

佐藤浩市さんの取材をさせていただいたことがあります。

 

 

 

 

佐藤浩市さんが千利休を演じた

 

「花戦さ」という映画のプロモーションだったんです。

 

 

 

 

 

 

「花戦さ」は、

 

戦国の世が舞台です。

 

刀や鉄砲で戦うのではなく、

 

「花の美しさ」で戦う

 

という映画でした。

 

 

 

主人公が、お花を生ける名人、

 

初代・池坊専好さんで、

 

野村萬斎さんが演じました。

 

 

 

鬼気迫る

 

豊臣秀吉役に市川猿之助さん。

 

 

風格ある

 

織田信長役に中井貴一さん、

 

 

 

それで

 

佐藤浩市さんが

 

千利休ですから

 

ぶっとびものの豪華キャストでしたよね。

 

 

 

花の色鮮やかな

 

映画でした。未見の方はぜひ。

 

 

 

 

 

 

インタビューは、

 

佐藤浩市さんが千利休をどのように演じたのかがテーマでした。

 

 

 

 

どの質問にも、

 

真正面からこたえてくださるばかりか

 

そのおこたえの味わいの深さが心に残っています。

 

 

 

 

 

 

インタビューの終わりに、

 

これからの時代の健康と幸せについて質問したんです。

 

 

 

すると、佐藤浩市さんは、

 

映画の内容と絡めながら

 

次のようにこたえてくださいました。

 

 

 

 

「自分の業の深さということではなく、

 

家族みんなが健康で幸せになっていく道を、

 

これから皆それぞれに、

 

選んでいけるのではないでしょうか」

 

 

 


 

今のこのタイミングで、

 

この答えの奥行きが改めて感じられます。

 

 

 


 

 

 

ちなみにこの映画、幸せ大富豪の

 

竹田和平さんが、生前、出資されたさいごの映画でした。

 

 

 

 

 

 

平和はどうやったら実現されるのか?

 

ということが

 

隠れたテーマだったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後しばらくして、

 

佐藤浩市さんがボーカルを取る

 

バンドのライブにお誘いいただいて、

 

パートナーの田宮陽子さんと一緒に足を運びました。

 

 

 

佐藤浩市さんは歌い手としても味わいがありましたよね。

 

 

 

 

「天国ブラザーズ」というバンドで(笑)

 

ブルースを基調にごきげんなナンバーを聞かせてくださいました。

 

 

 

最後の曲は確か

 

「生きてるうちが花なんだぜ」

 

という曲でした。


 

 

 

会場中が大合唱になり、

 

田宮さんも楽しそうに歌って踊っていて・・・

 

 

 

僕はこのコンサート中に、

 

突然、瞑想状態になって、

 

彼女と過去生でもいっしょだったことを思い出したのでした。

 

 

 

*そのとき思い出したのはたぶん別の星の過去生でした。

 

彼女の第三の目が「たて」に大きく開いていました。

 

 

その後、鎌倉時代にも一緒だったことがあるほか

 

ネイティブアメリカン、江戸時代、などいろいろあるようです。

 

 

 

 

今までの人生でやり切れなかったことを

 

今回、出会い直して、取り組んでいるようなんですね。

 

 

 

 

自分の業の深さということではなく、

 

家族みんなが健康で幸せになっていく道。

 

 

これを選びたいと思います。

 

 

 

 

ほんとうに生きてるうちが花で、、、

 

 

 

 

 

 

 

今回の人生を生き切ったら、

 

また次の花をきっと咲かせられる。

 

それもまた味わいがあるのですが、

 

 

 

 

 

やはり

 

 

 

今回の人生は一回きりの神様からのご招待。

 

 

 

 

 

やりたいことを

 

思い切りやって、

 

大切な人を大切にして、、、

 

 

 

 

 

私たちの悲願でもある

 

「ナカヨク」という欲を達成して、

 

少しでも、

 

笑顔の多い時間を過ごしていけたらいいですよね。

 

 

 

自分と仲良く、

 

人と仲良く、

 

命と仲良く、

 

地球さんと仲良く。

 

 

 

 

あらためてそう感じる春の午後でした。


 

 

それでは引き続き、素敵な午後をお過ごしくださいね。

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね