愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

いま、八ヶ岳の原村に滞在しているのですが、

 

歩いていたら、

 

立て続けに3人、

 

ヒプノセラピー(催眠療法)講座で

 

一緒に学んだ仲間に会いました。

 

 

 

うち2人は、「グリーフセラピー」という

 

愛する存在を亡くした悲しみを癒すセラピーのイベントを

 

昨日、おとといと開催していたところで、

 

 

 

ほんとうに

 

素晴らしい内容だったようです。

 

 

 

で、もうひとりの平川さんとはこれからお花見に行く予定です。

 

 

 

 

 

 

こういうのも偶然のようで、

 

偶然ではないと思います。

 

 

 

 

あらためて、、、

 

この春以降、

 

 

「過去も、未来も、

 

すべて現在の中にある。

 

現在の自分が変わると、

 

過去も、未来も、変わる」

 

 

 

ということを意識するといいのかな、と感じます。

 

 

 

 

 

昨年、友人の編集者さんと

 

書籍の打ち合わせをしているときに

 

この話で盛り上がりまして、、、、

 

 

 

 

また、下記に記すように、

 

昨年、

 

父を見送ったころから

 

個人的に深く深く実感しておりまして、、、

 

 

 

ほんとうに、

 

 

 

 

現在の自分の意識状態に応じて

 

「過去も、未来も、変わる」し、

 

「自分だけでなく、

 

自分の周囲にいる人にも

 

変化が波及する」

 

ようなんです。

 

 

 

 

 

 

結局なんきょく放送局、

 

すべては自作自演のドラマ。

 

すべては神芝居なのかもしれません。

 

 

 

 

現在の自分が

 

深いレベルで

 

癒されたり、

 

安らぎの状態に入ったり、

 

純粋にわくわくしたりしていると、、、

 

 

 

 

周囲に対する「思い込み」が解除されます。

 

 

 

 

すると、

 

自分が体験する現実も変わるのですね。

 

 

 

 

 

 

そのわかりやすい例があります。

 

 

 

 

 

昨年、西田は、

 

宮崎ますみさんによる

 

ヒプノセラピー(催眠療法)の講座に参加しました。

 

 

 

 

セラピストになるためのトレーニングを積んだのですが、

 

自分も、自分の過去生をいくつか体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

前世療法もヒプノセラピーの一種です。

 

 

 

前世療法では、

 

セラピストとクライアントさんが、

 

基本的に1対1で向き合います。

 

 

 

安全な環境で、

 

セラピストによる誘導で、

 

クライアントさんは

 

催眠状態に入って、

 

自分が過去の人生で

 

本当に体験したかもしれないドラマを

 

ありありと見ていきます。

 

 


 

 

 

見るだけではなく、

 

音を聞いたり、匂いを嗅いだり、

 

触ったり、

 

歌ったり、踊ったり、、、

 

 

 

 

喜怒哀楽を味わって、

 

死ぬまで生きるわけです。

 

自分の死の場面も追体験します。

 

怖くありません。

 

苦しくありません。

 

 

 

(その全ての瞬間、今の自分の意識も同時にあります)

 

 

 

 

 

ちなみに、前世療法では

 

事前面談をていねいに行います。

 

今回の人生でときたい課題を、

 

テーマにするのですが、

 

催眠に入ると、

 

そのテーマにあった過去生を、自動的に

 

潜在意識が出してくれるのです。

 

 

 

 

 

西田の場合、ある前世療法のセッションで「父とのこと」をテーマにしました。

 

 

 

 

そのとき現実の父は病気で入院していました。

 

おそらく退院はできないだろう、

 

と医師からは言われていました。

 

 

 

父が眠りにつく時が来るまでに、

 

扉を開けて次の世界へ行く時が来るまでに、

 

父とのあいだにあったわだかまりを

 

僕はなんとかしたかったのです。

 

 

 

 

 

すると、ある過去生で、、、

 

 

 

 

 

自分ではない自分が

 

はるか過去の時代、

 

石畳の街、

 

石造りの家が立ち並ぶ街を

 

走っていました。

 

 

 

赤ちゃんが生まれる!ああ、いそがなきゃ!と、

 

妻の元へと急いでいたんです。


 

 

 

青い空、

 

サンダルを履いている自分は、

 

浅黒い肌、黒髪で

 

ベージュのような茶色のような

 

生成りのような

 

長い服を着ていました。

 

 

 

 


 

その時、うすぐらい石造の家の中、

 

四角い窓に切り取られた青い空、

 

隣の部屋で

 

愛する妻が命懸けで

 

赤ちゃんを産んでくれて、、、


 

 

 

生まれた息子は超可愛くて

 

いとしくて涙がにじんできました。

 

 

 

 

なんてかわいいんだろう!

 

生まれてきてくれてありがとう!

 

 

 

 

 

その気持ちを全身で体感しました。

 

 

 

 

 

 

前世療法の中では面白いことをします。

 

 

 

「前世で、生まれてきた息子さんのたましいは、

 

今回のあまねさんの人生の登場人物の中で

 

だれか同じ人はいますか?」

 

と、セラピストが質問するのです。

 

 

 

今の西田の意識もちゃんとのこっていて、

 

その視点で、すべてを客観視するわけです。

 

 

 

 

その時、

 

赤ちゃんの顔をじっと見ていて

 

浮かんできたのは、

 

入院していた父でした。

 

 

 

 

お父さん、、、

 

僕の息子だったなんて。

 

そうだったんだね。

 

 

 

 

 

 

その瞬間、深いところにまだあった、

 

父に対するわだかまり、

 

かたい気持ちが、

 

やわらいでいきました。

 

 

 

 

おそらく

 

自分でも意識できないような深いところまで。

 

 

 

 

昔のお父さんってイバリンボだったり、

 

自分が正しくて

 

頑固でかたくな、ってところがありますよね。

 

父もそんなところがあったと思います。

 

 

 

 

それに対する反発心がありました。

 

 

 

 

心根のとても優しい父なんです。

 

でも父の奥底に、

 

幼少期や少年期に味わった悲しみがあって、

 

それが

 

父を頑固でイライラしやすくさせていたということも

 

大人の西田にはわかっていました。

 

 

 

 

それでも子供のころに感じた、

 

反発やわだかまりはどこかにのこっていたわけです。

 

 

 

 

それが、

 

そうなのか、過去生で、

 

あんなに愛したかわいい息子だったんだ、

 

と理解した瞬間、

 

なぜか、氷がとけるように、

 

すーっと解けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

さらにその過去生を見ていくと、

 

自分(西田の前世)は、

 

自分が本当にやりたい仕事ではない仕事(本来の才能とは別の仕事)をしていました。

 

 

 

 

そして、

 

息子(現世では父)に

 

その当時の最高の教育を受けさせてあげて、

 

結果、息子は才能を生かして生きることができたのでした。

 

(けれどそのときの彼は、

 

そのために少し傲慢になった部分もあったようです)

 

 

 

 

 

実は、

 

自分の本来の才能とは別の仕事をして家族を養う、

 

教育の機会を与える、ということは

 

今世で西田の父が、

 

息子である僕にしてくれたことと

 

同じだったりします。

 

 

 

 

 

 

僕が生まれた時に

 

父がとても喜んでいたことは

 

母から何度も聞かされたことがあります。

 

 

 

 

 

 

与えたものが受け取るもの、、、

 

因果の車輪は巡っていました。

 

 

 

(ちょっと脱線しますが、

 

この過去生での妻は、いま、

 

僕についてくれている美女の守護霊さんのようです。

 

そんなことも前世療法でわかることがあります)

 

 

 

 

 

 

 

このようなかたちで、

 

異国での自分の人生を思い出したことで、

 

父に対する過去から現在に至るまでの

 

わだかまりが解けて(過去の意味が変わって)、

 

感謝が溢れたのでした。

 

 

 

 

 

ここからが不思議な話なのですが、

 

この体験をしたのと同じ日から、

 

病院のベッドにいる

 

父から来る連絡の内容が変わりました。

 

 

 

 

 

まず当日、

 

「今までは絶対来なかったような内容のメール」

 

が届いたのです。

 

 

 

感謝のメールだったのですが

 

ハートの響きが伝わってくる言葉が並んでいました。

 

 

 

かたくなさが解けた、というか。。。

 

 

 

そうか、自分の心が変わると、

 

(自分が父をどう見ているかが変わると)

 

こうやって

 

現実が変わるのか、、、と

 

驚愕しました。


 

 

 

そのあとは、父からの連絡は、

 

ありがとうの言葉、

 

ごめんねの言葉、

 

いい人生だった、

 

という言葉ばかりになりました。

 

 

 

 

 

父は昨年10月7日に旅立ちましたが、安らかな顔をしていたと思います。

 

感謝の言葉を、家族全員にのこしてくれました。

 

宝物です。

 

(このようにブログに書かせてくれて

 

お父さんありがとう、お母さんありがとう)

 

 


 

 

 

これは西田の一例ですが、

 

現在の自分が、

 

より幸せに、

 

より健康に生きようと思った時に、

 

自分の意識を

 

「どこにつなげておくか」が

 

大事になるようなのです。

 

 

 

 

意識には「顕在意識」(けんざいいしき)と

 

「潜在意識」(せんざいいしき)そして

 

源の「超意識」があります。

 

 

 

 

潜在意識の世界は広大で、

 

一人一人の心には

 

無限の奥行きがあって、

 

それはつながりあっているようなんです。

 

 

 

 

全てのドラマは、意識が生み出しています。

 

 

 

 

 

今の時代は、わたしたち一人一人が、

 

ではなぜ、そのドラマを

 

私たちが生み出しているのかに気づいて、

 

「ほんとうの自分」(真我ともいいます)に

 

気づくタイミングがきているらしいのです。

 

 

 

 

 

 

 

前世療法は、今回の人生の課題をとくのにも役立ちますが、

 

自分本来の姿や、

 

人生の目的に気づくのにも役立つ

 

すばらしいきっかけになるのですね。

 

 

 

 

(守護霊さんといった、

 

自分を守ってくれている存在と会話することもできます)

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

実は今回の記事のような、

 

魂的なことについて記した文章は、

 

ご縁がないと目に入ってきません。

 

 

 

 

 

そして読むだけでも、

 

気づきが起きやすくなっています。

 

 

 

 

4月18日は天秤座満月で、

 

「イースター」(イエス・キリスト様の復活をお祝いするお祭りの日)でもあります。

 

 

 

 

 

ここ1〜2週間ほどで、あなたになんらかの気づきが起きてきたとしたら、

 

それに注目してみてください。

 

 

 

 

 

 

*もしご興味があればヒプノセラピーのワークショップ(下記)もご一緒しましょう。

 

ご縁のあるかたと一緒に、今回の人生のこのタイミングで

 

僕も学びを深めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今日もすてきな春の午後をおすごしくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね

 

 

4月23日(土)に開催予定です。