愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

 

4月9日のあなたにおはようございます。

 

 

 

さて今日は

 

「大明日」(だいみょうにち)と

 

「大安吉日」が重なっているのですが、、、

 

 

さらに

 

「大仏の日」となっています。

 

 

 

 

奈良の大仏として有名な

 

東大寺盧舎那仏像(とうだいじ るしゃなぶつぞう)の

 

開眼供養会(かいげんくようえ)が行われた

 

記念日なんですね。

 

 

 

「大明日」

 

「大安吉日」

 

「大仏の日」

 

見れば見るほど縁起がいい字面、

 

 

 

ますます

 

49なる日!

 

と言っていいでしょう。

 

 

 

 

で、奈良の大仏さん、

 

盧舎那仏は、

 

毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)ともいわれ

 

サンスクリット語の「ヴァイローチャナ」を音訳したものだそうです。

 

 

 

すなわち

 

「光明遍照」(こうみょうへんじょう)、

 

光明があまねく照らす・・・という意味なのだそうですよ。

 

 

 

この場合の光明とは、

 

宇宙の真理

 

とでもいえましょう。

 

 

 

宇宙の真理がそのまま仏様となっている

 

宇宙的な御仏・・・

 

なんかすごいですよね。

 

 

 

 

今日は、日本に大きな大きな仏様がやってきて

 

照らし始めた吉運日と言ってよいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、、、

 

わたしたちはだれもが

 

 

 

 

その本質が

 

愛と光なので・・・

 

 

 

 

いつでも

 

愛と光の中に

 

どーん!!!!と、とどまっていてくださいよ・・・

 

何かが起きて

 

ぶれそうになったときこそ、耐えるときですよ・・・

 

そのときこそ、愛と光の中にとどまってくださいよ・・・

 

 

 

 

といった趣旨のことを

 

ある大賢者から教わったことがあります。

 

 

 

 

こんな時だからこそ

 

ほんとだよなあ、と感じますし、

 

その重要性をますます

 

感じる日々です。

 

 

 

 

 

 

 

さて・・・そこで今日は、

 

チベット仏教の高僧に教えていただいた

 

叡智の言葉をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

僕は左手首に、長いこと

 

赤い糸を結んでいたので

 

時々、

 

「それなんですか?」

 

とお尋ねいただくことがありました。

 

 

 

 

 

赤い糸だからといってロマンチックな期待を込めて

 

結んでいるわけではなく、、、

 

 

 

 

何かと言いますと、

 

チベット仏教の高僧で、

 

ダライ・ラマ法王の高弟、

 

ザチョジェ・リンポチェ師に結んでいただいた

 

「お守り」のようなものなんです。

 

2015年くらいから結んであったかと思います。

 

 

 

 

お世話になっている先生(出版界のレジェンド的な先生です)のご縁で

 

リンポチェ師に会って、

 

祝福していただいたときに

 

結んでいただいたのでした。

 

 

 

 

実は背中の腫瘍で、

 

手術台に上る時に看護師さんから、

 

「その赤い糸は切っていただけますか」と言われたんですが

 

主治医の先生にお願いしたところ

 

「そういうことなら、いいですよ」と

 

御許可をいただいたのでした・・・感謝です。

 

 

 

 

ほどけたこと?

 

なんどもあります。

 

自分で結び直しました。笑

 

 

 

 

 

で、

 

昨年、あるとき

 

ハラリ、とほどけまして、

 

もう結び直せない長さだったので

 

「ついにその日が来たか」と思いましたよね。

 

 

 

 

これからは、

 

赤い糸なしでも、

 

「教え」を実践しつづけるようにしなきゃアカン。と

 

ハラをくくったのでした。

 

 

目に見える糸が消えても、意図は消えません(ダジャレか!)

 

 

 

ということで、ここで、

 

ザチョジェ・リンポチェ師の言葉を

 

ご紹介させていただきます。

 

 

 



「一瞬で幸せになれる、簡単な方法があります。


それは、『ない、ない、ない』と、


ないものを数えるのをやめること。


そして、『ある、ある、ある』と、


今あるものを数えるだけでいいのです」


(ザチョジェ・リンポチェ師、取材に対して)



リンポチェ師は、

 

お釈迦様の10大弟子の一人Upāliの転生者としても

 

認められているそうです。

 

書籍も出ています(きずな出版さん、フォレスト出版さんから)。

 

 

 

 

 

リンポチェ師がお話しくださった内容は多岐にわたり、

 

日本の素晴らしさについても

 

語ってくださいました。

 

 

 

 

一緒にお食事させていただいた折に

 

「例えば日本のどこが素晴らしいでしょうか?」

 

とお尋ねしましたら

 

「料理がとても美味しいです」

 

とお答えになって・・・

 

 

「え?」と思ったら

 

 

「日本の皆さんは、

 

美味しい料理を作り出せるような、

 

繊細な感性があり、

 

繊細な味覚を持っておられます。

 

そして、日本には、

 

海があり、

 

川があり、

 

森があり、

 

田畑がもたらしてくれる豊かな食材があり、

 

きれいな水が豊富にあります」

 

とおっしゃったんです。

 

 

 

 

こんなにも「ある」を列挙してくださったことに

 

感激しましたよね。

 

 

 

 

 

チベットの現状に対するお話は忘れられませんし・・・

 

 

 

 

 

チベット仏教に伝わる呼吸法や、

 

尊い「マントラ」(真言)も教えてくださいました。

 

 

 

 

 

そのマントラは、

 

短いのですが、

 

悪い「カルマ」(因果)を浄化して、

 

苦しみから抜け出て

 

悟りを得るために唱えるものだということでした。

 

 

 

 

 

チベット仏教ではとてもポピュラーなマントラで、

 

 

 

「オンマニペメフム」

 

 

 

というものです。

 

 

「蓮の花の中にある宝玉に感謝します」

 

といった意味のようで・・・、

 

 

 

 

 

 

私たちの中に本来備わっている、

 

真の叡智を讃える言葉、

 

とおっしゃっていました。

 

 

 

私たちの内側にそれは、「在る」。

 

 

 

 

「オンマニペメフム」

 

 

 

 

 

 

僕も時々唱えるのと、

 

このマントラを刻み込んである

 

「ティンシャ」という鐘を鳴らして、

 

気持ちを整えたり、

 

部屋の波動を整えたりしています。

 

 

 

 

 

それでは4月9日、どなた様も

 

素敵な「よくなる日」をお過ごしくださいますように。

 

 

 

 

 

「あなたの中の宝玉に感謝します」

 

「一切を照らす光明に感謝します」

 

 

 

 

~~~~~

 

 

地震が頻発しています。

 

愛する家族が立つ大地が平安でありますよう

 

お祈りいたします。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね