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愛する魂の冒険者たちへ




さて今日の記事には二本とも

沖ヨガのお師匠さんの

佐藤松義先生が登場してくださってるんですが




たまたま先程、

先生からお電話をいただきました。

偶然は何一つなく、

これもシンクロニシティなのでしょう。




ご無沙汰している非礼をお詫びしたり

近況について

会話していましたら



嬉しいことに

先生の本の

御出版が決まり、急ピッチで

お話が進んでおられるとのこと。



ホント嬉しい😊😂😆



先生は出版のお話があっても

今までは辞退されることも多かったそうで、、、

僕も関わって

先生メインの「足の裏たたき」のムック本は出たりしたのですが

単行本としては最初の一冊になるのだと思います。



きっと時代が呼んでいるのですね。

先生の本めちゃ楽しみです。

素晴らしい一冊になると思います。





今日からちょうど僕も

執筆合宿で

電車移動しておりまして

この朗報にパワーをいただきました。





さて佐藤先生とは

ヨガ修行でいろんな場所へご一緒したのですが、、、



 

実は、、、マッターホルンに登ったことがあるんです。

 

 

 

 

「会津のマッターホルン」に(#^^#)。

 

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(5〜6年前の写真)
 




「会津のマッターホルン」と呼ばれる

 

蒲生岳(がもうだけ)はとても美しい山。

 

佐藤先生とともに「山行」(やまぎょう)をしたんです。

 

今日はその時に気づいたことを

 

シェアさせていただきますね。

 

 

 

蒲生岳ってピラミッドのような、すてきな形をしていて、

 

僕が登っている間にも、

 

仙台、埼玉、名古屋から

 

わざわざ来たという登山者に会いました。

 

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僕は今生では登山といえば

 

高尾山、とか、大菩薩峠越えマラソンとか、そのくらいですが、、、

 

どこかの過去生でヒマラヤにいたことが


あるようです(;'∀')

 

 

 

 

 

 

 

今から山に入らせていただきます。よろしくお願いします。

 

と、山の神様や、木々、動物たちに拝んでから入ります。

 

 

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「ジョギング感覚で登れます。

 

駆け上って、駆け下りたこともありますよ」と、

 

佐藤先生。

 

 

 

 

へーそうなのですね⁉️

 

 

 

ところが登ってみたら、

 

 

 

それは鍛え抜かれた

 

ヨガ超人だからできる

 

のだとわかりました(・_・;)

 

 

 

 

途中までは、色づき始めた紅葉や、

 

落ちている栗、

 

ぶなの姿も楽しく、

 

見下ろすと、里が小さく見えて

 

川が輝いています。

 

 

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ただし途中から、、、

 

どこからどう見ても崖!

 

 

 

 

ロープや鎖がはってあって、

 

それをつかんで登ったり、

 

伝い歩きをしないと、

 

まっさかさまに落ちるだろうという急斜面・・・

 

それを何か所も越えないと、

 

登れなくなるのです。

 

 

 

 

足ががくがくぷるぷる!!!

 

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最初は、土があるのですが

 

途中からは岩盤が多くなります。

 

 

 

 

岩盤が隆起してできた独立峰なのだそうです。

 

 

 

 

「鼻毛通し」というすごい名前の岩の穴。

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ここは「風穴」。

 

地元の人が30m下まで潜ったそうです。

 

「それから下はどうなっているかわからない」


と書いてありまいた。

 

その下どうなってるんでしょうか。

 

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崖を登っていると足がすべって

 

手は鎖をつかむのに必死。

 

 

 

「転んで血まみれになった人もいます。

 

どう注意しても、転ぶ人は転ぶんですよ。

 

カルマなんですかね~

(佐藤先生)

 

 

カルマですか、、、転びたくね~!!!!

 





そういうところでは写真を撮っているとアブナイです。

 

ちょっと気を抜いたら

 

冗談抜きで、落っこちて死んでしまいます。

 

 

 

 

全身全霊で、自分の命を守らないと!

 




というと大げさですが、

 

そういう気持ち、そういう状態になってきて、

 

命のほうでも、自分にそうさせてくれる


ような感じです。

 

 

 

 

 

 

 

この命で生き切るんだ!

 

実はいつでもそういう


燃えるような命の力が

 

自分のなかにあって

 

常に自分を生かしてくれている。

 

 

 

それが強烈に、体験として身体と心に刻まれます。


さすがヨガの山行です。

 

 

 

 

 

最初は、世間話したり、

 

山の話をしたりする余裕がありましたが

 

しだいに無言になって、

 

呼吸の音と、岩や土をふみしめる音だけになります。

 

 

 

自然と、全身で呼吸し、山の生命力が全身にしみわたってくるし、

 

汗がにじみ出てきて

 

足と腰と肚(はら)に

 

重心がいきます。

 

よけいなことを考える余裕がなくなります。

 

 

 

というか、よけいなことではないんだけど、

 

「ここで考える必要がないことを、


たくさん考えている自分」

 

に気が付きます。

 

 

 

 

仕事のことがけっこう浮かんでくる!!!

 

それはそれでいいけど、

 

山で、仕事に気を取られていると、本気であぶないよ!

 

 

 

 

命が先です。

 

踏みしめろ!

 

枝つかめ!

 

勝手に、目の前に集中する

 

「全集中」「中今」の状態になります。

 

 

 

 

行者さんたちが山に入る理由が肌身でわかりました。

 

 

 

 

幸せの秘訣は

 

「今ここ」に集中することと言われていますが

 

それは、自分の命、

 

「与えられた時間を全活用する」ことなのかもしれません。

 

 

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本来は日常でも、


都会でも同じことですね。 

 





みんなそれぞれ


人生の山を登っている。


これはある登山家の方のお言葉ですが


本当だと思います。

 

 

 

 

そのころ自分は背中に、現代医学では原因不明という

 

デスモイド腫瘍があったので、

 

一つには、その治療のために、


只見でヨガ生活しました。

 

 

 

 

マッサージを受けたり、食事を変えたり、

 

生活習慣を変えたり

 

滝に打たれたりして

 

なにより、その前提となるような

 

自分は必ず生き抜く


という


覚悟と言うか、

 

肚から湧き出るような気力がわきました。

 

 

 

 

そもそも

 

登山中は、コブを意識しているひまがありません。

 

そういう状態では


「病識」(自分は病気があるという意識)が自然と消える。

 




そして、

 

「病識」が消えるときは、病気が治るとき

 

なのだそうです。

 

(コブ取りじいさんの話と一緒ですね)

 

 

 

 

そもそも、こうして素晴らしい山を登ることができるのですからから、それだけで感謝です。

 

 

 

 

 

 

山頂についてホッとひといき。

 

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登山歴50年、沖ヨガの坂本知忠先生、

 

佐藤松義先生と。

 

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少しのことにも、先達はあらまほしきことなり

 

と言いますが

 

お二人がいなければ、無事に登山も下山もできなかったと思います。

 

感謝しきりでした。

 

 

 

 

 

秘密の瞑想スポットを教えてもらいました。

 






切り立った崖に座ると、

 

800メートル下が美しく見えます。

 

自分が鳥になったような景色です。





まるでお空の上から見ているような景色です。

 




地上はとても美しい、生きるに値する場所なんだと、

 

言葉にならない感覚がありました。

 

 

 

 

それでですね、、、この話にはオチがあり




 

けっきょく別の日に、


先生の道場の裏山で、


僕はずどどどど、


と転げ落ちたんです♪



カルマなんですかね⁉️





 

そのときの「失敗体験」も


参考になるかもしれないので、またあらためて書かせていただきますが





この一連の体験を通じて


健康状態と運気が上向いて行った気がします。

 

 

 

 

あなたの人生の楽しい山登りを


いつも応援しています。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね